全く知らない子どもの友達… 家にそのままあげる? それともあげない?

#育児・子育て   
ママたちの本音は「友達を自宅に連れてこないでほしい」?


自分が子どもの頃は、何も気にせず遊びに行っていた友達の家。

しかし何かとトラブルが多い昨今は、自宅遊びを許可するのも慎重になりますよね。

つい先日も、「子どもの友達を家にあげる基準」という話題が注目の的に。

一体世のママたちは、どのようなルールを設けているのでしょうか。

子どもの友達を家にあげる“基準”ってある? ない?


小学生の子どもがいる主婦のAさんも、“自宅遊びの基準”を設けるひとり。

彼女の基準は「1.お母さん同士が連絡先を交換している子」「2.連絡先を知らなくても、保護者同士が何度も顔を合わせたことがある子」の2つで、全く知らない子は家にあげないといいます。

Aさんのように、自宅遊びの基準を決めている主婦は多い様子。

ネット上に寄せられたコメントには、「うちは親同士がすぐ連絡とれる子か、雨の日だけ自宅遊びOK」「私が家にいない時は、基本的に自宅禁止」「『時間になったらすぐ帰る』『家で遊べるのは週に1回』という感じに決めてるよ」などの声が上がっていました。

各家庭に様々なルールが存在する一方で、“特に基準を決めていない”という人も。

とはいえ、そのほとんどが「特にルールはないけど、できるだけ外で遊ぶように言ってる」「家にあげてもなるべく早めに帰らせる」「家にあがるのは平気。でも遊んでいい場所は子ども部屋のみ」と何かしらの配慮をしている様子。

中には“そもそも家にあげたくない”との声も上がり、その理由については「子どもたちの溜まり場になるから」「『他の部屋には入らないで』と言っても勝手に入ってくるから嫌だ」「うちは賃貸マンションの2階だから、ドンドン騒がれると困る」「共働きで平日は家に誰もいないため、何かあった時に責任がとれない」などの意見が寄せられています。

子どもの「外遊び」が減少したと感じる保護者は8割以上!?


【写真】「『外遊び』が減少した理由」第1位は?


基準の有無に関わらず、多くの親が「無闇に友達を家に連れてこないでほしい」「できるだけ外で遊んでほしい」と考えている様子。

しかし残念ながら、子どもの「外遊び」は減少傾向にあるようです。

一般社団法人「YBP PROJECT」は、幼児から小学生の子どもがいる保護者を対象にアンケートを実施。

「あなたが子どもの時と比べ、我が子の『外遊び』の機会は減少したと感じますか?」という質問について、86.3%の保護者が「減少した」と回答しています。

そこで「外遊びが減少した理由」を尋ねてみたところ、第1位には「テレビゲームなど室内玩具などで遊ぶ機会が増えた」がランクイン。

2位以降の回答は、「習い事にいく機会が増えた」「区画整理によって近所の道ばたなど遊ぶ場所が減った」「公園のルールが厳しい」などが上がっていました。

中でも「公園のルールが厳しい」という意見については、ネット上でも「ボール遊び禁止の公園があってビックリ」「子どもの自転車乗りの練習で公園を訪れたら、自転車禁止と看板が。時代は変わったんだなぁ」といった声が。

“友達を自宅に呼ばないでほしい”と願う保護者が多い一方で、「外遊び」をしない子どもたちも増えるばかり。収拾がつかない問題だからこそ、ママたちは“自宅遊びの基準”を設けるのかもしれませんね。

この記事に共感したら

Information

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。

LINEお友だち追加バナー

おすすめ読みもの(PR)