注目ポイントは目のウルウル感!“アジ”を美味しく堪能するコツ

刺身やフライ、開きにしたりと様々な食べ方がある“アジ”。
5月から7月にかけて旬を迎えるアジをより美味しく楽しむ秘訣が、4月11日放送の「なないろ日和!」(テレビ東京系)で紹介されました。
切り込みを入れるだけで皮が簡単に…
まず「良いアジの見分け方」を教えてくれたのが、「JF長崎漁連 東京直売所」所長の入江輝久さん。
良いアジは目がウルウルと輝いていて、状態が悪いと目がくぼんで濁っているそう。
また上から見たときの肉の厚みや横から見たときの高さも重要で、同じサイズ感のアジを選ぶときは身がふっくらしたものを選びましょう。
アジを美味しく楽しむためには、“三枚おろし”のテクニックが必要。
包丁の切れ味・さばき方も重要で、上手く切れないと細胞が崩れて鮮度が悪くなってしまいます。
そこで料理家のYOSHIROさんが、「失敗しない三枚おろし」の方法を披露することに。
下処理を行なったアジの腹側・背中側に軽く切れ込みを入れ、皮を引っ張ると簡単にベロリ。
続いて中骨に届くよう腹と背中に深めの切り込みを入れて包丁を貫通させたら、あとは中骨に沿って包丁を横に引いて身を切り離すだけ。
裏面も同じ工程を経て、あっという間にきれいな三枚おろしになりました。
YOSHIROさんは「春のアジざんまい定食」のレシピも披露。
「アジとタケノコのとろみ炒め」は片栗粉をまぶしたアジをごま油で焼き、残った油でタケノコとネギを焼いて出汁・オイスターソース・みりん・醬油でひと煮立ちします。
片栗粉でトロみをつけ、焼いたアジを加えて完成。
アジを美味しく楽しむ秘訣の数々に、視聴者は興味津々。
ネット上で「アジ選びは目の鮮度しか見てなかったなぁ」「切り込みを入れて皮を剥く方法は盲点だった!」「YOSHIROさんの三枚おろし、とっても簡単そうだから挑戦してみよう」といった声が相次ぎました。
“カレー風味”で子どもも大喜び!
アジは1年を通して流通しているため、食卓に並ぶことが多い青魚の代表格と言えます。
そこで今回は、味つけで楽しむお手軽アジレシピをご紹介。

「あじのカレームニエル」は塩とこしょうに加えて、カレー粉がワンポイントのレシピ。
アジを三枚におろしたら、塩・こしょう・カレー粉・小麦粉をまぶしましょう。
輪切りにしたにんじんを塩ゆでして塩とこしょうをふり、バターをからめてください。
アジの皮面を上にして弱火で4~5分じっくりと焼いたら、裏返してバターをつけ足し。
にんじんとクレソンを添えたら完成です。
電子レンジで蒸したら酢じょうゆをかけるだけ!

「あじのレンジ蒸し」に必要な食材は、アジの三枚おろしと万能ねぎ、しょうが、乾燥わかめ。
小骨を抜いたアジに塩をふって10分間置いておき、出てきた水分をペーパータオルで押さえます。
水でもどしたわかめの水分を絞って食べやすい大きさにカットし、万能ねぎは小口切りに。
耐熱皿にあじを並べたら酒をふり、ラップをかけて電子レンジで2~3分加熱したあとは予熱で火を通しましょう。
わかめの上にアジを置いて酢じょうゆをかけ、しょうがと万能ねぎを乗せたらできあがり。
青魚の定番だからこそ、様々な味つけで楽しめるといいですね。
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