現役時代の年収は“部長クラス”!? なかなか聞けない「うたのおにいさん」の裏話

#育児・子育て   
オーディションでは“おねえさん”との相性も大切


「うたのおにいさん」は、子育て経験のあるママにとって身近な存在ですよね。

子どもだけでなく、親も含めてファンになってしまった家庭も多いかもしれません。

今回は意外と知らない「うたのおにいさんになる方法」を紹介します。

「うたのおにいさん」への道のりは険しい!?


4月22日に放送された「5時に夢中!」(TOKYO MX)では、「おにいさんという働き方」について調査を実施。

「おかあさんといっしょ」で“10代目おにいさん”を務めた今井ゆうぞうさんが、オーディションの内容や当時の年収にまで踏み込んで語ってくれました。

今井さんが受けたオーディションでは、応募者の数は1000人~2000人ほど。

審査は6次まであり、1次~3次までは「歌声」や「質疑応答」などがメインでした。

続く4次審査からは、「おねえさん志望者」とのペア試験。

ペアで行う理由は、“身長差”や“声のバランス”などの相性を見るためとされています。

晴れて10代目に就任した今井さんは、“番組専属”として平日・週末ともに大忙し。

当時の年収は、一流企業の部長クラスにまで達していたそう。

番組を卒業してからの一時期は、“おにいさん時代のハイテンション”がバラエティ番組の雰囲気と合わず苦労したとか。

しかしファミリー層向けのイベントでは「元うたのおにいさん」の肩書は絶大で、今なおコンサートや舞台などで活躍を続けています。

今井さんの明かした裏話に対しては、ネット上で「オーディションの倍率ってこんなに高かったんだ!」「確かに子ども向け番組のテンションは独特だから、辞めた後の振る舞いって難しいよね…」「『おかあさんといっしょ』を見る目がちょっと変わるかも」といった反響が上がっていました。

幼児向け番組で1番見られている「おかあさんといっしょ」


【写真】朝7時~8時台はEテレが大人気!


小さい子どもがいる家庭では、実際にどのような「幼児向け番組」が見られているのでしょうか。

NHK放送文化研究所がまとめた「幼児視聴率調査」に関する報告書を見てみましょう。

調査の対象は、2歳~6歳の幼児1000人。調査期間の1週間で“最も視聴した局”を尋ねると、やはりEテレが73.6%でダントツの1位でした。

次いで「テレビ朝日(51.0%)」「日本テレビ(44.1%)」「フジテレビ(43.9%)」の順でランクイン。

また「よく見る番組」については、「おかあさんといっしょ」が26.5%で1位。

2位には同じくEテレの「みいつけた!(26.0%)」、3位以降は「ドラえもん(23.8%)」「クレヨンしんちゃん(23.0%)」「コレナンデ商会(22.4%)」が続きました。

Eテレでランクインした「おかあさんといっしょ」「みいつけた!」「コレナンデ商会」は、いずれも平日午前7時~8時台の番組。

なお幼稚園や保育園に通っている幼児は8時頃には家を出てしまうため、8時以降の番組は特に2歳児に見られているようです。

忙しい朝は、子どもの目を釘づけにする番組に助けられるもの。「うたのおにいさん」のような人気者は、これからも続々と登場しそうですね。

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