お米の保存は冷蔵室がベスト? 食材をおいしく長持ちさせる保存場所

湿気が増える梅雨の時期は、食品の保存方法に注意が必要。
気づいたらカビだらけになっていたということがないように、正しい保存場所をしっかり覚えておきましょう。
冷蔵庫の正しい使い方
6月1日放送の「サタデープラス」(TBS系)では、食品を長持ちさせる方法について特集。
冷蔵庫の各スペースの特徴を踏まえて、どんな食材を置くのがふさわしいか紹介していきました。
ほとんどの冷蔵庫は冷蔵室、野菜室、冷凍室に分けられますが、それぞれの違いは中の温度。
冷凍室はもちろん、冷蔵室と野菜室も異なる温度に設定されていることがほとんどです。
例えばもやしの保管場所は、0度から5度に保たれた冷蔵室が最適。
もやしの呼吸を抑えて、痛むのを遅らせることが可能だそうです。
反対にトマトは、冷蔵室より若干温度が高い野菜室へ。
冷蔵室に置いてしまうと、低温障害でぶよぶよになる恐れがあるようです。
冷蔵室のドアにある卵用のポケットは、ドアを開閉するときの振動や温度変化で傷みやすい場所。
長持ちさせたいときはパックのまま冷蔵庫の奥にいれて保存を。
お米を冷蔵庫で保管するイメージはあまりないですが、虫がわかないように密封容器に入れて冷蔵室へ入れておくのがおススメ。
特に梅雨から夏にかけては、コクゾウムシという虫が繁殖しやすい季節といわれています。
冷蔵庫にスペースがない場合は、密封容器ではなく通気性のいい紙袋での保存が理想的。
唐辛子を入れておけば、防虫になりますよ。
意外なテクニックの数々には、「冷蔵室と野菜室の違いなんて知らなかった」「お米もやっぱり冷蔵がいいのね」「今まで適当に突っ込んでたから気をつけよう」と視聴者から驚きの声が上がっていました。
味を損なわないおかずの冷凍方法

調理前の食材だけでなく、余った料理や作り置きのおかずにもそれぞれ適切な保存方法が。
「旭化成ホームプロダクツ」の公式サイトでは、おいしさを損なわないおかずの冷凍保存についてまとめられています。
多めに作ってしまったシチューやカレーは、温かいうちにじゃがいもを潰して保存容器へ。
じゃがいもを塊のまま冷凍すると、解凍した時に食感が悪くなってしまうため注意が必要です。
食べるときは、電子レンジか自然解凍でOK。
冷やし中華やちらし寿司で使える錦糸卵や薄焼き卵は、使いやすい分量に小分けして密封袋で保存します。
室温で自然解凍すればすぐに使えますが、多少パサついた食感になってしまうことも。
冷凍保存を前提に作るときは、卵1個に対してマヨネーズ大さじ1/3から1/2を加えて作るといいでしょう。
冷蔵庫をフルで活用して、野菜も料理もおいしい味を楽しみたいですね。
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