スライムを美味しく食べるグルメ漫画『ダンジョン飯』、最新刊ではついにあのモンスターを食す

2月15日、『ダンジョン飯』(九井諒子/KADOKAWA)の第4巻が発売されました。

2014年に漫画誌『ハルタ』で連載開始するやいなや大注目を浴び、2015年にはさっそく「コミックナタリー大賞」の第1位を獲得した同作ですが、またまた今巻も「美味しそう」と評判になっています。

■スライムを干して食べる! 驚愕の発想の漫画

九井諒子による『ダンジョン飯』は、ファンタジーやアドベンチャーといったジャンルの作品でよく登場する“ダンジョン”での食事を中心に据えたグルメファンタジー漫画作品。

舞台がダンジョンなので、普通のグルメ漫画とはもちろん食材が違います。動くキノコや大サソリ、大ガエル、コウモリ、蟲、バジリスクといった獰猛なモンスターから、スライム、悪霊といったものまで食べてしまうのです。

名前だけ聞くと、登場人物たちはとてもグロテスクなものを食べているように感じられるのですが、食事シーンを読んだ読者からは「美味しそう!」と評判。というのも、調理シーンがすごく凝っていて、モンスターが現実世界にある食材かと思ってしまうほどリアルなんです。

例えばスライム。これを食べるためには、柑橘類の果汁を加えた熱湯でよく洗い、水分をよく拭き取るか塩を揉み込むかしてじっくり天日干し、という工程があるのです。これを見ると、なんだかスライムがおいしそうな食材に思えてきて、ネットでは「まさか生きている間に、スライムを『食べてみたい』なんて感情が生まれるとは思わなかった」「スライムが美味しいという概念が生まれてしまった」「スライムを干して食べるとか斬新すぎ、でも食べたい」と評判になっています。

そして「ダンジョン飯」は連載していく中で「このマンガがすごい!2016・オトコ編1位」「THE BEST MANGA 2016 このマンガを読め!・第1位」「全国書店員が選んだおすすめコミック2016・第1位」「Amazon ランキング大賞2016 Kindle本総合 1位(第3巻)」と数々の賞を受賞、すっかり人気漫画に。第3巻は推定売上56万部(オリコン調べ、12月1日付け)を超えるほどになりました。

■ドラゴンが美味しそうってなにごと!?

第4巻には第22話から第28話が収録。この巻ではなんと「ドラゴン」を食しちゃいます。「ローストレッドドラゴン」「ドラゴンテールスープ」など、これまた字面だと不気味ですが漫画内ではいつものように丁寧に調理され、登場人物たちがとても幸せそうに食べるものですからとても美味しそう。

「ドラゴンって爬虫類だよね? ヘビみたいな味なのかな、ヘビ食べたことないけど」「ドラゴンがこんなにおいしそうなんてビックリ」「ドラゴンの尻尾の出汁を飲みたい」との声がネットでは上がっています。

決して現実世界では食べることのできない料理の数々ですが、どんな味か想像するだけでも楽しい「ダンジョン飯」。普通のグルメ漫画に飽きた人には是非オススメです。

【東京ウォーカー/記事提供=レタスクラブ】