身がふっくら仕上がる!「魚の塩焼き」が格段においしくなるコツ
魚のおいしさがそのまま味わえる「塩焼き」は簡単にできて重宝したい調理法ですが、身がパサパサになってしまうこともしばしば。せっかくならおいしい塩焼きを食べたいですよね。そこで、東京・築地にアトリエを構える料理研究家の沼口ゆきさんに、おいしい塩焼きの作り方を教わりました。今回は、冷凍技術の発達で1年中楽しめるようになったさんまを例にとってお伝えします。覚えておきたいポイントは2つ!
●さんまは、しっかり洗って水をよくふきとる
細かなうろこが残っていることもあるので、身を手でなでながら洗います。ペーパータオルなどで水けをしっかり拭きとることで臭みも一緒にとります。ちなみに、魚焼きグリルに入れるためにさんまを2等分する場合、斜めに包丁を入れて内臓を避けて切ると、内臓が飛び出さないように調理できます。
●焼く直前に塩をふる
塩をふってから時間がたつと、魚から水分が出てしまうため、身をふっくらと焼き上げるには、“焼く直前”がいいのです。
ご飯にもお酒のあてにもピッタリな魚の塩焼き。おいしい焼き方をマスターしておきましょう!
【東京ウォーカー/記事提供=レタスクラブ】