ソファについたジュースや白いブラウスのケチャップ…よくある困った汚れを取りきる簡単ステップ、徹底解説!【レスキュー掃除(2)】
服についたケチャップ汚れには、プラス「当て布」で!
ソースや汁が服に!っていうこと、大人も子どももありますよね。
白い服にこぼしたケチャップを、重曹ペーストと「当て布」で落としてみました!
【1】洋服の素材が水洗いできるか確認!
服にこぼした汚れを落とすにはぬるま湯や水ですすいで汚れを落とすので、水洗いできないものは×。

デリケート素材はクリーニングへ
レーヨンや麻のブラウス、カシミアのニットなどのデリケートな素材や、大切な衣類は、クリーニングに出すのが安心です。
【2】重曹ペーストを汚れの上にたっぷり載せる

汚れをこぼしてしまった部分が見えなくなるくらい載せるのが、シミを残さないコツ。
【3】シミの裏から白いタオルで「当て布」をする

汚れがついた服の裏側に乾いたタオルを二~三重に折って入れ、「当て布」にします。

外出時・応急処置には、市販のシミ取り剤が活躍!
1▷ウールなど水洗いできない服にも対応。
トップ シミとりレスキュー 17ml ¥300(編集部調べ)/ライオン
2▷ペンタイプで携帯に便利。
ドクターベックマン 衣類のシミ修正ペンステインペン 9ml ¥550/エコンフォートハウス
【4】ブラシやはけでたたいて当て布に汚れを移す

生地が厚く比較的丈夫な綿素材の場合は、歯ブラシを使います。
洋服に対しブラシを垂直に当て、上からトントンたたいて汚れを当て布に移しましょう。
左右にこすると生地が傷むのでNG。

ニットやブラウスは、はけを使って!

けばだちやすいニット、薄い素材のブラウスなどはブラシではなく、はけを使います。
筆先でさするようにして、当て布に汚れを移します。

軽くなでるように!
【5】ぬるま湯でやさしくもみ洗い

もしシミが気になるようなら食器用洗剤をプラスしてから、もみ洗いを。
洗濯機などで脱水後、乾かせば完了!

つけ置きするとさらにキレイに!
約40~60℃のぬるま湯1Lに対して酸素系漂白剤を8gほど入れ、そこに洋服を入れて5~10分つけ置き。
色、柄物の服でもOK。
<レタスクラブ’21年3月号より>
監修/高橋ゆき 撮影/三佐和隆士 イラスト/Meppelstatt 編集協力/平川 恵
Information
家事代行サービス「ベアーズ」の取締役副社長。
家事のスペシャリストとして数多くのメディアに出演。
ドラマなどの家事監修も手がける。
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