6年で貯蓄1000万!SNSで話題の時短節約家くぅちゃんに聞く「貯まる生活」応用編

#くらし 
節約がなかなか長続きしない!

コロナ禍で家計がピンチです!ステイホームでかさむ食費に光熱費。目減りする残高に、さすがに節約しなきゃまずい!と一念発起。でも、何をどこから手をつければいいのかわからない!そこで『節約主婦の今すぐ真似できる1000万円貯蓄』(KADOKAWA)の著者で、メディアやSNSなどでも話題の時短節約家くぅちゃんに、貯まる生活のイロハを教えてもらいました。今回は意志の弱い人でも続けられる節約生活の秘訣についてです。

やり過ぎは失敗のもと。急激に絞るとリバウンドする

時短節約家くぅちゃん


―今までも何度か節約に挑戦したことがあるのですが挫折。長続きさせるにはどうしたらいいでしょう?

挫折の原因のひとつは、最初に「節約するぞ!」ってがんばり過ぎちゃうこと。節約ってダイエットと同じで、一気にやり過ぎると、ものすごいストレスを感じてしまうのです。ダイエットで急に何も食べられなくなると、反動ですごく食べたくなってしまうように、節約も無理し過ぎるとリバウンドする危険性が高くなります。ですから、気づかないうちにちょっとずつ減らしていき、「これでも大丈夫だ」と生活に落とし込んでいくことが大切。そうすると、特に節約している感じもなく、自然と暮らしに馴染んでいくため、無理なく続けられます。

―なるほど。スタートダッシュはよくないってことですね。

最初はみんな気合が入りがちですが、そこはグッと抑えて冷静に。なるべく負担のかからない程度から始めるのがおすすめです。私も、節約する前と今とで、食費が4~5万くらい減ったのですが、これも一気に減らしたわけではありません。「これなら削れそうかな」というものをちょっとずつ減らしていったので、家族にも節約していることを気づかれなかったくらいです。


「なくす」ではなく「替える」ことでストレス回避

「なくす」ではなく「替える」ことでストレス回避

もうひとつ、節約を長続きさせるコツとしては、「なくす」ではなく「替える」こと。私も夫もお酒が好きなので、「お酒を買わない」という選択肢はあり得ませんでした。その代わり、ビールを第三のビールに替えてみたり、レモンサワーなどの缶チューハイを、割って飲む瓶タイプのものにしたり、割安になる他のもので代用できないかというのを考えましたね。替えることで「味がめちゃくちゃ落ちて楽しめない!」となったら、それはやらないほうがいいと思いますが、最近は第三のビールなどでも十分満足できるので、私も夫も問題なく楽しめています。

―味に満足できなかったらやらないというのは潔いですね。お酒は嗜好品だからこそ、美味しく飲みたいです。

そうですよね。最近、夫がハイボールを飲みたいと言い出したので、安いウイスキーをいろいろ試してみたんですが、やはりジンビームが好みだったようで。それで調べたら、業務用の4Lジンビームが売っているのを見つけたんです。しかも4本セットで買うとさらに安いということで、セット購入してストックしてあります。それを飲む分だけ小さな瓶に移し替えて出しているのですが、以前はビールや缶チューハイなどで月3万程かかっていたお酒代が、今では1万円しないくらいにまで減りましたよ。

―お酒は楽しみながらも、そこまで節約できているのが素晴らしいです。

お酒に限らず、やはり好きなものを我慢するのはストレスになりますからね。例えばコーヒーが好きで、お店でちょくちょく買う人なら、そのうち何回かは家でいれるようにするなど、やめるのではなく代替えを探すといいと思います。また、趣味など好きなことに使うお金に関しては、月にいくらまでという上限を決めて、その範囲内で満足できるのかを試していくというステップを踏むと、あまり我慢した感もなく続けられます。日々の楽しみがなくなってしまうと、節約のモチベーションも下がるので、節約と楽しみのバランスをうまくとることも大切ですね。

喜んで貯めたくなる小さな目標を持つ

今買わなくても支障がないものは買わないのが一番

―節約しているのに、買い物に行くと目移りしてしまい、つい買いたくなってしまいます。誘惑に負けない強い気持ちを持つためには、どうしたらいいでしょう?

多分「つい」買っちゃうものって、金額にしたら100円とか200円の小さなものなんだと思います。その時はたいしたことないと思うかもしれませんが、それが例えば週3回の「つい」だとしたら、月に約3000円、1年で36000円、10年で36万円にもなります。少額だからと「つい」をひとつを許してしまうと、その積み重ねで10年後に36万も違いが出てきてしまうのです。いきなり36万は手に入らないですから、今買わなくても支障がないものは、買わないのが一番。お買い得商品があると、「買わなきゃ損」と思いがちですが、結局買わないのが一番損しませんからね。

―確かにそうですね。結局不要なものもいっぱい買ってしまっている気がします。

あとはやはり、明確な目標を持つことが大事ですね。教育資金を貯めるなど大きな目標だけでなく、もっと少額で達成できるような小さな目標もあるといいと思います。例えば、私は好きなアーティストのライブのためなら8000円のチケットも高いとは思わないし、その8000円を貯めるためなら結構何でも我慢できちゃうんですが、そういう自分が喜んで貯めたくなるような小さな目標があると、楽しく続けられると思います。小さな目標が達成できると自信にもなりますし、その先の大きな目標もイメージしやすくなると思います。

子どもはおこずかい制にして日々の細々出費を抑える

子どもたちをおこずかい制にしたことで計画的にお金を使うように

―節約には家族の協力も不可欠だと思いますが、構わずいろいろ買ってくる夫にイライラ。協力してもらうにはどうすればいいでしょう?

多分、「節約して」って言われても、何をどうすればいいのかわからないんだと思います。なので例えば、買い物を頼む時も、「〇円以下のトイレットペーパー」と上限額を決めたり、製品名や銘柄など具体的に指定したほうがいいですね。男の人って良かれと思っていい物を買ってきちゃったりしますから。また、どのくらい節約したいのかも具体的に伝えたほうがいいと思います。「月にいくら貯めたいから、あなたの買ってくるコレをちょっと減らしてもらえると助かるな」といった感じで、何のために何をして欲しいのかを明確にしたほうが実行しやすいと思います。

―確かに、適正価格というのも人それぞれ違いますから、具体的にお願いしたほうが間違いないですね。

家族の協力の話でいうと、子どもたちをおこずかい制にしたのは有効でしたよ。学用品など必要なものは親が出しますが、それ以外の遊び系のものはすべておこずかいから出させるようにしました。その結果、「お祭りに行くからお金ちょうだい」など、ちょいちょい要求されることがなくなりましたね。おまけに、お金はエンドレスにあるものと思っていた子どもたちが、おこずかいの範囲内でやらなきゃいけなくなったことで、計画的にお金を使うようにもなり、無駄遣いが減った気がします。


家計には、家族全員が関わっているもの。みんなの協力がちょっとずつでも得られれば、節約効果もさらに高まりますよね。それに、「がんばってるのは自分だけじゃない」と思えたら、それは節約を続けられる原動力にもなります。「無理せず、楽しく、みんなで」やれば、節約が苦手な人でも今度こそ成功するはず。


取材・文=酒詰明子

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時短節約家くぅちゃん

 
 

夫と2人の息子の4人家族。看護師として昼夜問わず働いていたが、出産を機に労働時間も減り、収入も激減。子どもの教育費など将来に不安を感じ始め、節約に目覚める。節約に手間も時間もかけない「時短節約家」として注目を集め、インスタのフォロワー数は10万人超。独自の節約ノウハウをまとめた『節約主婦の今すぐ真似できる1000万円貯蓄』(KADOKAWA)が好評で、テレビや雑誌などのメディアでも活躍。
Instagram:@megum.nakano
ブログ:ワーキングママくぅちゃんの時短節約術

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