まずはリビングの「防災お片付け」からはじめよう!避難するのも備蓄品を使うのもスムーズに

防災お片づけの進め方

災害について知る→家族のことを考えて準備→片づけて備蓄→住まいの安全を最終チェック、という4つのステップで進めていきましょう!

災害について知る→家族のことを考えて準備→片づけて備蓄→住まいの安全を最終チェック、という4つのステップで進めていきましょう!


STEP1▷住んでいる地域のハザードマップをチェック

まずは、自分の住んでいる地域がどのような災害が起きやすく、どのようなことに備えておくべきか、自治体などが発表しているハザードマップでチェックして。

その際、災害の種類別の避難場所や避難所などについても家族で話し合いをして、確認しておくとよいでしょう。

STEP2▷家庭に合わせて必要な防災グッズを準備

さらに住んでいる建物や家族構成などによっても、必要な備えは違ってきます。

住居の耐震性・耐風性、構造や階数、一戸建てか集合住宅か、在宅避難の可能性などを検討して、防災備蓄をしましょう。


STEP3▷不要なものを処分して、部屋と収納場所をすっきりさせる

必要な防災グッズを用意しても、置く場所がなかったり、避難通路の妨げになるような置き方だったりしたらたいへん。

収納スペースの不用品を処分して場所を確保し、防災グッズをすぐに取り出せるようにすっきりと収納して。

STEP4▷備蓄とともに、家具・家電の転倒やガラス飛散の防止対策を

部屋をすっきりさせて、防災グッズや備蓄の用意をしたら、部屋の安全性についてもチェック。

家具や家電の転倒防止には、突っ張り棒や粘着式など賃貸でもOKなグッズも多数。

大型の家具や家電の下には耐震マットも忘れずに。

突っ張り棒タイプは種類も豊富

突っ張り棒タイプは種類も豊富


粘着式の転倒防止器具も便利

粘着式の転倒防止器具も便利

大型家具&家電の下には耐震マットを

大型家具&家電の下には耐震マットを


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Information

教えてくれたのは▷熊田明美さん/防災士、整理収納アドバイザー、防災備蓄収納マスタープランナー
NiceLife 代表。個人向けに防災アドバイス、整理収納サービスを行なうほか、各メディアでの取材対応やオンライン講座など幅広く活躍中。







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