「おかあさん、いつまでいるの?」終わりを迎える息子との蜜月期/かわいいころを過ぎたら(2)
『かわいいころを過ぎたら』2回【全8回】
「子どもは親の思い通りになんていかないよね」
テレビアニメ化され人気を博した青沼貴子さんの子育て漫画『ママはぽよぽよザウルスがお好き』。その作中で「ちっちゃな怪獣」の名にふさわしい、あどけない可愛いさの塊だったリュウくん。
あれから10余年。リュウ君も思春期を迎え、母親には到底理解できない思春期男子ならではの行動を繰り広げます。底なしの食欲、理解不能なファッションセンス、喋ったかと思えば「うっせ」と「べつに」を連発。
大人への階段をゆっくりと上がるリュウ君の日常は、まだまだ危なっかしい場面の連続。ついつい口を出して険悪ムードになるけれど、家族を思いやる優しい心は健在。
自立まであともう少し…。それまでは近くで見守ってあげたいと、息子との距離感をはかりつつも奮闘する母親の姿が共感を呼びます。
「今がいちばんかわいいころね」と声をかけられる時期の子育てとはまた違う、戸惑いながらも親子で思春期を乗り越えるエピソードが詰まったコミックエッセイ『かわいいころを過ぎたら』をお届けします。
※本作品は青沼貴子著の書籍『かわいいころを過ぎたら』から一部抜粋・編集しました。
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