がんばりすぎるから失敗する? ダイエットに「自分軸」が必要な理由
「生活もダイエットも、こんなにがんばっているのに、どうして太ってしまうの?」そう思って悩んでいませんか?
「食べて、やせて、自分を好きになる!」
そんな夢のようなダイエットを提唱するのが『人生レベルで心と体が変わる! 自己肯定感ダイエット』(KADOKAWA)の著者、白井ゆりかさんです。
自身もこれまで食事制限や断食などあらゆるダイエットに挑戦し、挫折してリバウンドを繰り返してきました。現在は「自分軸ダイエット」を提唱し、ダイエットカウンセラーとして6000人以上のダイエットをサポートしています。
リバウンドはあなたのせいじゃない
「やせてきれいになりたい!」そう思ったとき、みなさんはまず何から始めますか? 食事制限? それとも運動? 「◯◯だけ食べる」「1日5分◯◯するだけ!」といった流行りのダイエットに思わず飛びついてしまう人が多いのではないでしょうか。
白井さんは「リバウンドを繰り返してしまうのは、『あなたが悪いのではなく、リバウンドをするダイエットを選んでしまっているから』です」と言います。
ダイエットに成功し、リバウンドすることなく、理想の体型をキープするには、無理せず、ずっと続けられるダイエットを選ぶことが大事。そのためにもダイエットは「自分軸で選ぶ」ことがポイントなんだそう。
ダイエットはがんばるから失敗する
「自分軸」とは「自分はどうしたいのかなど、自分が心地いいことにフォーカスした状態」です。生活もダイエットも、がんばりすぎると無理が生じます。我慢することが増えると、ストレスを感じるようになります。
自分軸を見つけるコツは自分をほめること
自分軸は「どんな方法が自分に合っているのか」、「どんなことなら楽しめるのか」、「どんなことなら続けられるのか」を明確にすることで定まっていきます。
そのためには「自分をほめる習慣をつける」ことが効果的です。自分のいい面、できていることに目を向けて、実際に声に出して自分をほめてあげましょう。自分のいいところを見つける作業を通して、ストレスが減り健康になるだけではなく、どんなダイエット法が自分に合っているのか、どんなことなら続けていけるのかが見えてきます。
自分の心と体に向き合って自分軸を見つければ、一生リバウンドしない、自分にぴったりのダイエット法がわかってくるはずですよ。
文=稲垣飛カ里(side dishes)
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