パート主婦のモヤモヤを解決!「パート収入の壁」を越えて働くべき?

「103万円」「106万円」「130万円」など、家計に影響を与えるパート収入の“壁”。注意すべきは「社会保険の壁」で、勤務先の規模などにより「106万円」か「130万円」が大きな壁になります。そう聞くと「壁越え」して働くべきかどうか、迷ってしまいますよね。そこで、そんなモヤモヤへのアドバイスをファイナンシャルプランナーの深田晶恵さんにもらいました。


<モヤモヤ>

育児があるし、壁を越えてバリバリ働くべきか迷う…。

将来的には、壁を越えて働くのがオススメ。理由は下の4つ!

●今後「社会保険の壁」は低くなる可能性がある

年金や健康保険の財政は厳しく、保険料の負担ナシで社会保険に加入できる「第3号被保険者」などのメリットはいずれなくなる可能性大。少なくとも今後「壁」がどんどん低くなっていくことは間違いなさそう。それに合わせてパート収入を下げていけば、家計はジリ貧に……。

●老後に受け取れる年金が増える

勤務先の社会保険に加入できる場合、老後に受け取れる年金額がアップ。月収8万8000円で20年間働くと、厚生年金受給額が1カ月あたり1万円弱の上乗せになり、生きているかぎり受け取れます。勤務先の健康保険組合に「付加給付」という上乗せ保障があれば、医療費の自己負担限度額の月額上限もダウン!

●自分名義で預金が増やせる

家計の貯蓄ペースは年間100万円を目指したいもの。貯蓄に回せるお金を増やすには、妻の収入をアップするのが手っとり早くて確実です。また、自分で稼いだお金なら自分名義の預金にできるのもうれしいポイント。40歳から毎年50万円貯められれば、60歳で1000万円に!

●制度変更があったときに、「優遇されるパート」になれる

将来的に「壁」がなくなれば、「もっと働きたい」と考える人が急増するはず。そのとき、勤務先の上長から優遇されるのは、長年にわたり年末の繁忙期にも就業調整せずに働き、職場に貢献してきてくれた人になるはず。先を見据え、今から実績を積んでおくのがベター。


子どもは年々、親の手を離れていきます。一方、学費は子どもが成長するにつれ、家計に与える影響は大! 長い目で見て、考えるとバリバリ働くほうが家族のためにも、自分のためにもなりますよ。

【東京ウォーカー/記事提供=レタスクラブ】