私の話なんて誰も聞いてくれない。言い返したい言葉を飲み込み続ける毎日/母親に捨てられて残された子どもの話(5)

もっと自分の意見を言ってもいいんだよ

「どうして私にはお母さんがいないの?」孤独だった幼少期を思い出す私/母親に捨てられて残された子どもの話
『母親に捨てられて残された子どもの話』5話【全15話】


母親がいない主人公・ゆきは、仕事ばかりで娘に無関心な父親と、冷徹な祖母との三人暮らし。目を合わせてくれない父親、手をつないでくれない祖母。家の中にぬくもりなどありません。「どうして私にはお母さんがいないの?」「私がいなくなったって誰も悲しまない」満たされない心の叫びと孤独を抱えたまま成長したゆきは、いつしか母親に想いを馳せるように。そんなある日、祖母から母に関する衝撃の事実を知らされて…?

親の愛情を知らずに育った子どもの葛藤と成長を描いたコミックエッセイ『母親に捨てられて残された子どもの話』をお送りします。
三者面談に行くと約束した父親が来ないことに傷つくゆき。代わりにやってきた祖母はゆきを虐げる発言を繰り返します。それでも担任は「ゆきさんはよく周りを見ていて気を遣える優しい子」「ご家庭でもっとゆきさんの話を聞いてあげてください」との言葉を伝え、三者面談は無事終わったように思えたのですが…。

※本作品は菊屋きく子著の書籍『母親に捨てられて残された子どもの話』から一部抜粋・編集しました。

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