アレンジは無限! 初心者も楽しく作れる「型抜きクッキー」/定番だけど極上の焼き菓子(1)

基本だからこそ奥深い、焼き菓子を美味しく作れるレシピ!
YouTubeの登録者数58万人超え(2022年1月時点)の、ベルギー在住のパティシエ・レソンシエルさんのスイーツレシピ本第2弾『ベルギーパティシエがていねいに教える 定番だけど極上の焼き菓子』。お菓子作りの定番ともいえる人気の焼き菓子を紹介する本書では、マドレーヌ、フィナンシェ、ガレット、クッキーなど馴染みあるものから、伝統菓子メローケーキやアレンジカヌレなどこだわりの焼き菓子も登場!
普段からよく食べる馴染みある焼き菓子も、プロセスカットをていねいに見せてくれるので、初心者でもトライできそう。今回は「型抜きクッキー」のレシピをご紹介します。
※本記事はレソンシエル著の書籍『ベルギーパティシエがていねいに教える 定番だけど極上の焼き菓子』から一部抜粋・編集しました
型抜きクッキー
シンプルなクッキーですが、さまざまな型を使ったり、トッピングをしたり、チョコレートでコーティングしたりすれば、アレンジは無限に広がります。
お菓子づくり初心者の方も楽しくつくれる1品です。
【所要時間】
1時間40分+30分寝かせる
【材料】《直径5cmの抜き型約15個分、直径3cmの抜き型約18個分》
◆生地
A
・中力粉…190g
・粉糖…70g
B
・無塩バター…60g
・有塩バター…60g
卵黄…1個
打ち粉(強力粉)…適量
◆艶出し卵液
C
・卵…20g
・牛乳…10g
アーモンド(飾り用)…お好みで
チョコレート(飾り用)…お好みで
準備
・粉糖はふるってダマをなくしておく。
・バターはサイコロ状にカットして冷蔵庫で冷やしておく。
・オーブンを140℃に予熱しておく(工程11でスイッチを入れるとベスト)。
STEP1 生地をつくる
1 Aをフードプロセッサーに入れて全体を混ぜる。

2 1にBを入れてバターが細かくなって全体がパラパラになるくらいまで混ぜる。

3 写真くらいのパラパラ具合を目安にする。

4 3に卵黄を入れ、全体が混ざるようにフードプロセッサーにかける。この時点では生地に多少ムラがあってもOK。

5 まな板に4を取り出し、手でこねながらひとまとめにする。

6 5をラップで包み、めん棒で均一な厚さにのばす。冷蔵庫で最低30分寝かせる。

STEP2 焼く
7 まな板に打ち粉をしながら6をめん棒で均一な厚さになるようにのばす。

8 厚さ約5mmにのばしたら、好きな型で抜いていく。

9 8で余った切れ端の生地も手でひとまとめにし、打ち粉をしながらめん棒で厚さを整え、型で抜く作業をくり返す。

◆やわらかくなったら休ませる
生地がやわらかくなり、成形しにくい場合は、再度ラップに包んで冷蔵庫で少し休ませてください。
10 最後の生地は、まとめて包丁でカットする。こうすると無駄が出なくておすすめ。次の工程を行う間、生地はすべて冷蔵庫に入れておく。

11 艶出し卵液をつくる。Cをムラのないようによく混ぜ合わせ、茶こしでこしておく。ここでオーブンを140℃に予熱する。

12 クッキー生地をベーキングマット(もしくはオーブンシート)を敷いた天板の上に並べる。

◆アレンジは自由に
お好みで半割りのアーモンドをのせるなど、自由にトッピングするのも楽しいです。

13 12の上に11の卵液をハケでぬっていく。打ち粉が多いときは、先にハケで払ってからぬる。

14 140℃に予熱したオーブンで約30分焼く。

◆焼くときのポイント
焼きムラが出ないように約20分経ったところで天板の向きを反転させ、そのまま残り10〜12分焼きます。

15 焼き上がったら冷まして完成。お好みでチョコでコーティングなどするとバリエーションが増える。

著=レソンシエル/『ベルギーパティシエがていねいに教える 定番だけど極上の焼き菓子』(KADOKAWA)
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