親に捨てられた哀れな子と思われたくない…「拾ってやった」と外面ばかり良い伯母とウソつきの私(2)

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私が面倒見てやらないと…

レタスクラブ描き下ろし『親に捨てられた私と妹』 2回


母と私と妹、3人で新しい生活が始まると思っていた。

小5の春、父は愛人を作って両親は離婚。わずかばかりの荷物を軽トラに積んで、逃げるように家を出ることになった朋と真由の姉妹。貧しいけど母娘3人、怒鳴り声のない明るい暮らしが待っていると思った矢先、着いた先は伯母の家。「この子たちをよろしくお願いします」…そう、私と妹は捨てられたのだ。

両親が離婚し、親に捨てられた


様々な苦難や理不尽を押し付けられても、どうしても親のことを嫌いになれない姉妹が手を取り合ってどう成長していったのかを描く『親に捨てられた私と妹』をお送りします。


日を追うごとにあの日の母の顔が浮かぶ

絶対に忘れたりしない

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