食材やりくり達人の1週間に密着!中山あいこさんの「金曜からはじまるフードロス・ゼロ計画」
月曜日▷「皮むきやゴミ処理の手間を省いて野菜を使い切る」
皮をむく作業や生ゴミの処理など、面倒なことを想像して、野菜や果物に手を出せず、腐らせてしまった経験もあるあいこさん。
最近は小さなストレスを減らす工夫で、野菜のロスも激減。
野菜は皮ごと調理する

「今は、にんじんやじゃがいもなど、根菜類は基本的に皮ごと調理しています。
小さなことですが、皮むきをしないだけで、ずいぶん心のハードルが下がりました」
野菜カスはコンポストに 入れて肥料を作ることも

玉ねぎの皮や果物の種などの生ゴミは、 トート型のコンポストに。
「生ゴミを入れるだけで堆肥になるので、手間なし。
生ゴミを捨てないことで気分も上がります」
火曜日▷「生鮮食材に加えて、乾物もフル活用!」
冷蔵庫の食材が少しずつ減ってくる火曜日。
「私か息子がス ーパーで野菜や肉、魚を買い足すこともありますが、忙しいときは常温保存の乾物類を積極的に取り入れ、献立を考えます。
冷蔵庫がさみしいときはストック食材をチェック

さばやツナの缶詰をおかずにプラスしたり、切り干し大根やひじきをサラダに入れたり。
「ストック食材を活用しようと考えることで、献立の幅も広がります!」
ご飯は炊きたてを冷凍保存しておく

ご飯の冷凍ストックがなくなったら、炊きたてをガラスの保存容器に小分けして、冷凍保存。
「食べきれずにダメにしたくないので、食べる分以外はすぐに冷凍します」
水曜日▷「週の半ばは余り食材を使った万能カレーが定番」
いよいよ週の半ばの水曜日。
冷蔵庫に中途半端に余った食材をフル活用してごはん作り。
「カレーや鍋にすると、大抵の野菜はおいしく楽しめるし、新しいおいしさの発見にもつながります」
里いもやひき肉も立派なカレーの具材に

この日は里いもとひき肉などがカレーの具材に。
あるときはさば缶と大根、さつまいもやキャベツが具材になったことも。
「むしろ、うちではにんじんやじゃがいもを入れないカレーのほうが多いかも?」
木曜日▷「早めに使い切りたい食材は食卓に出しておく」
賞味期限が近づいてきた調味料やしおれた葉野菜など、早めに使いたい食材は、気づいたときに食卓に出しておきます。
「ごはんを作ったあとに、あ、使い忘れた!となることを防ぐ策です」
調味料も気づいたときに出して、使い忘れ防止

お昼ごはんを作りながらなど、夜はこれを 使い切ろうと思いついたタイミングで、腐りやすい生肉などを除いて、食材を食卓 やキッチンの目立つ所に出しておくと便利。
撮影/三佐和隆士 編集協力/田中理恵
Information
教えてくれたのは▷中山あいこさん
高校1年の長男、年長の長女の母。
フルタイム勤務をしながら、心地よい暮らしの家事アイディアをブログや書籍、雑誌などで発信。
ブログ▷▷「生活のメモ」
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