ふっくらおいしそうなパンケーキの絵にお腹すいた~の声も⁉ 絵本を読んだあとは親子で作ってみよう!
子どもは好奇心旺盛! 料理しているところを見たお子さんに「お料理作ってみたい!」と言われること、ありませんか?
幼稚園や保育園の年長さん、小学生低学年お子さんなど、興味を持った時がチャンス! ……ですが、まだまだ手元がおぼつかない子どもたちには、何をやってもらえばよいか悩みますよね。
そこで、「パンケーキ」はいかがでしょう?
パンケーキは材料も少なく、手順も「入れる→混ぜる→焼く」だけ!
焼くところだけは大人が担当しますが、それ以外の「入れる、混ぜる」はお子さんの活躍ポイントがたくさん。達成感もありますし、トッピングしたりクリームをかけたりすれば、あっというまに豪華なケーキが完成! 子どもたちの満足感もひとしおです。
さあ、作ると決まれば、子どもたちにパンケーキ作りの説明です。
「こういうものを作るんだよ」とイメージしてもらうのも大事なポイント。口でいくら説明しても、初めてする子にはピンとこない可能性も。そこで、『パッピプッペポ―のパンケーキ』を一緒に読めば、これから何をすればよいかもわかるし、ドキドキワクワク感も高まるかもしれません。
こちらはこぐまの三兄弟・パッピとプッペとポーが、おばあちゃんの誕生日にパンケーキ作りに奮闘するお話です。おばあちゃんの大好きなパンケーキを作るため、三びきは材料を集めます。とれたての牛乳に、ハチからもらったハチミツと、うみたて卵、それらを粉といっしょにまぜて……ふわっふわのパンケーキのできあがり! そこに、ハチミツもとろ~りかければ、おいしそうで、見ているこちらもおなかがすいてきます。

お話では、あんまりパンケーキがおいしそうで、たまらなくなってしまったパッピ・プッペ・ポ―が、うっかりと……というちょっぴりドキドキの展開なのですが、最後におじいさんのおかげで、さらに豪華でおいしそうなパンケーキに生まれ変わります。こちらもさらにおいしそう!

我が家でも、絵本を読んで「パンケーキたべたい!」と盛り上がった5歳の子と作ってみました。手軽なのに、生クリームとフルーツであっというまに特別感のあるケーキとなって大満足。絵本ではおばあちゃんのお誕生日ケーキでしたが、家族のお祝い事などや季節のイベントに出してもきっと盛り上がります。
おいしそう~なパンケーキを、子どもといっしょに今すぐ食べたい、作りたい! という方には生地を焼いてたくさんのフルーツを飾ったフルーツパンケーキはいかがでしょう?

子どものお料理の導入にも、おすすめの「パンケーキ」。絵本を読んで「パンケーキ作ってみたい!」と言われたら、親子でいっしょにチャレンジするのも楽しそうです。
文=徳永真紀
【著者プロフィール】
文・あいはらひろゆき
宮城県生まれ。「くまのがっこう」シリーズ(ブロンズ新社)、『はっはっはくしょーん』(KADOKAWA)など。
絵・宮野聡子
東京都生まれ。『いちばんしあわせなおくりもの』(教育画劇)で第7回リブロ絵本大賞受賞。その他、『ひなまつりのちらしずし』(講談社)など。
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