パプリカの甘みがしみる「パプリカとじゃがいもの冷たいスープ」/太らないスープ(11)

1皿でたくさんの具材を食べられる、栄養満点の「太らないスープ」!
毎日バランスの良い食事を作りたい…と思いつつ、忙しくてそこまで手が回らない。そんなお悩みを解決するのが、色々な味が溶け込んだスープです。野菜たっぷりのスープは煮汁ごと食べられて、野菜から溶け出た栄養も逃さず食べることができます!
栄養バランスの良いスープを気軽に作ることができる『太らないスープ143』から、スープやチャウダーのほか、毎日のみそ汁まで全部200kcal台以下のレシピをご紹介。野菜を多く調理でき、食べすぎを抑えて体を温め、元気になれるスープをぜひお試しあれ!
※本記事はレタスクラブ編集部編集のMOOK本『太らないスープ143』から一部抜粋・編集しました
※電子レンジは特に表記がない場合、加熱時間は500Wのものを基準にしています。600Wなら0.8倍、700Wなら0.7倍の時間で加熱してください。
パプリカまるごと1個の甘みが体にしみる
パプリカとじゃがいもの冷たいスープ
[1人分 233kcal 塩分1人分0.6g]
◆材料(2人分)
赤パプリカ 1個
じゃがいも 小2個
玉ねぎ 1/2個
長ねぎ 1/2本
バター 大さじ1
簡単ブイヨン(ブイヨンの作り方参照)1カップ
(または顆粒スープの素小さじ1/2、水1カップ)
塩、こしょう 各適宜
牛乳 1カップ
生クリーム 1/4カップ
◆作り方
1 パプリカは縦半分に切り、2~3cm四方に切り、飾り用に少量を5mm四方に切る。じゃがいもは5mm幅の輪切りにして水(分量外)にさらし、水をきる。玉ねぎは縦薄切りにして、長ねぎは小口切りにする。
2 鍋にバターを入れて火にかけ、溶けたら弱めの中火で玉ねぎと長ねぎを入れて炒める。焦げないように炒め、全体がしんなりしたらパプリカを加えて炒める。バターがまわったらじゃがいもを加える。簡単ブイヨンと塩少々を加え、煮立ったら弱火にし、10~15分煮る。顆粒スープの素を使う場合は、塩を加えずに煮る。
3 じゃがいもに竹串がスーッと通るくらいまでやわらかくなったら、牛乳を加えて混ぜ、ミキサーでかくはんする。
4 なめらかになったらボウルに入れ、生クリームを加えて混ぜ、ラップをかけて冷蔵庫で2~3時間、冷たくなるまで冷やす。
5 塩、こしょうで味をととのえる。器に盛り、1の飾り用のパプリカを散らす。
簡単ブイヨンの作り方
[全量で42kcal 塩分1個分0.0g]
◆材料(作りやすい分量・約3カップ分)
とりむね肉 1枚(約250g)
セロリ 1/2本
セロリの葉 1/2本分
にんじんの薄切り 2~3枚
玉ねぎ 1/4個
パセリの枝 2~3本
白または黒粒こしょう 小さじ1/2
ローリエ 1枚
タイム 2~3枝
水 4カップ
●野菜はすべて揃わなくてもあるものでOK。
◆作り方
1 鍋に全ての材料を入れて火にかける。煮立ったらアクを取って弱火にし、2~3分煮たら、セロリの葉を除く。時々アクを取りながら、15~20分煮てざるでこす。
2 とり肉やセロリ、玉ねぎは使えるのでとっておいて。とり肉は使うまでスープの中に入れておくと、パサつかない。
3 セロリの葉を煮すぎると、セロリの味が強く出すぎて青臭くなるので、2~3分、香りが出たらすぐに引き上げる。
4 とり肉は熱いうちに取り出すとパサつくので、スープの中でさまして。こうすると、しっとりしたゆでどりとして使える。
編集=レタスクラブ編集部/『太らないスープ143』(KADOKAWA)
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