「天地無用」ってどんな意味?/大人の最強雑学(20)
知って得するものから、びっくり仰天する驚きのネタまで。幅広い雑学ネタを知っておけば、人との会話に困らないかも…?
種々雑多な話題をわかりやすい形で発表し、注目を集める「雑学総研」による『大人の最強雑学1500』から、厳選したおもしろ雑学をお届けします。
※本記事は『大人の最強雑学1500』から一部抜粋・編集しました
「天地無用」は「上下」どちらでもOK!?
宅配便などに貼られた「天地無用」の文字を見て戸惑った経験はないだろうか。天地(上下)をどちらにしてもいいのか、ダメなのか。

答えは後者だ。「無用」とは、「問答無用」「他言無用」などにも使われる、強い禁止・制止を表す言葉。逆さまにするな、壊れやすいものが入っている、というメッセージなのだ。
『日本国語大辞典』には「天地する」という言葉が載っているが、この意味は、上下をひっくり返すこと。つまり、天地無用とは「上下をひっくり返してはダメ!」になるわけだ。
『大人の最強雑学1500』から、もう一つ雑学をお届け!
特ダネ記事の「すっぱ抜き」は忍者に由来する言葉
週刊誌やスポーツ新聞などで特ダネ記事を書くことを「すっぱ抜く」という。事件の真相や有名人のスキャンダルを暴露する際によく使われるこの言葉は、「忍者」に由来するという。

戦国時代、忍者は関東で「乱破(らっぱ)」と呼ばれていたが、伊賀や甲賀では「素破(すっぱ)」と呼ばれていた。この素破が、隠密行動で情報を収集して明るみに出したり、不意に刃物を抜いたりすることから、出し抜いて暴くことを「すっぱ抜く」というようになったのだ。
著=雑学総研/『大人の最強雑学1500』(KADOKAWA)
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