嫌われることを意味する「総スカン」。どこの方言が語源?/大人の博識雑学(13)

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「総スカン」はどこの方言が語源?

『大人の博識雑学』13回【全52回】


「そうめん」と「ひやむぎ」の違いは?ニワトリが生む卵は年間何個?「チャンポン」をすると酔いやすいというのは本当なの?
などなど、日々当たり前のことのように思っていることでも、いざとなるときちんと説明できないことってたくさんありますよね。

今回は知っておくとつい誰かに教えてあげたくなる「雑学ウンチク」をクイズ形式でお届けします!
社会・文化・歴史・自然科学・生活・スポーツなど幅広いジャンルのネタが楽しめるので、気軽に挑戦してみませんか?日々の会話やちょっとした雑談に役立つはずです!

※本作品は雑学総研著の書籍『大人の博識雑学1000』から一部抜粋・編集しました

次の質問の答えとして正しいものを選んでください。

【問い】 「総スカン」はどこの方言が語源?


〇九州弁
〇東北弁
〇関西弁

答えはこの下↓















【答え】関西弁

【ポイント】
周囲の人たちに嫌われること、そして孤立することを「総スカン」という。カタカナで書かれることが多いため、その語源がわかりにくくなっているが、実はこれ、まとめて、あるいはすべてを意味する「総」と、好きではないことを意味する関西方言の「好かん」が合わさってできた言葉だ。

関西を中心に1930年代頃から使われるようになった、比較的新しい言葉といわれている。また、英語の俗語で「零敗」を意味する「スカンク(skunk)」に由来するという説もある。

著=雑学総研/『大人の博識雑学1000』(KADOKAWA)

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