オムライス作りにいつも失敗してしまう…。その原因はこの4つにあった/バズる!オムライス(6)

#食   
まずは基本のキから。卵の選び方について

『世界一おいしい バズる!オムライスレシピ』6回【全6回】


みんな大好き「オムライス」! でもオムライス作りは簡単なようで、実は奥深いもの。卵が固くなったり、ごはんが予想以上にべちゃっとしてしまったり…。

そんな方に向けて、TikTokフォロワー280万人超、愛知県にある人気オムライス店「とろ~り卵のオムライス さん太」の2代目シェフが、オムライス作りのコツを教えてくれました。
見た目も味も間違いないオムライス作りに挑戦してみませんか?

※本記事はオムライスのプロ著の書籍『世界一おいしい バズる!オムライスレシピ』から一部抜粋・編集しました

まずは基本のキから
卵の選び方について


卵はLサイズ!

卵はLサイズ!

スーパーなどで売られている卵には、S・M・Lのサイズがありますが、おすすめはL。じつは、どのサイズでも卵黄の大きさは変わらず、卵白の大きさによってS・M・Lと変わるからです。卵白が多いほうが、とろとろふわふわになるので、ぜひLを使ってください!

卵選びについてのQ&A

Q.鮮度は関係ありますか?

A.オムライスの出来に鮮度は関係ありませんが、ぜひ新鮮な卵を使ってください。オムライスは加熱をするとはいえ、中が半熟状態なので、できるだけ新しいものを使った方がいいのです。

Q.色は関係ありますか?

A.白い殻の卵、茶色い殻の卵の違いは、鶏の品種の違いによるもので、優劣があるわけではありません。また、黄身も鮮やかな黄色から薄い黄色、オレンジがかったものまでいろいろありますが、これも飼料の違いによるものです。

Q.有精卵と無精卵、どちらを選べばいいですか?

A.有精卵は雄鶏と雌鶏を平飼いや放し飼いで飼っているので、こだわりのある卵が多く値段も高めですが、どちらも栄養価に違いが出ることはありませんので、好みで選んでいただいてOKです。スーパーに出回っている卵は、ほとんどが無精卵です。

Q.鶏の卵以外でもオムライスは作れますか?

A.うずらの卵、アヒルの卵、ダチョウの卵など、さまざまな卵があります。うずらの卵で作った時は、たくさんの数が必要でしたが、おいしくできました。ちなみに、卵アレルギーの方は、長芋のすりおろしにターメリックで色付けしてオムライスを作ったりしているようです。

Q.値段の高い卵だとオムライスの味は変わりますか?

卵の値段は、鶏の飼育環境や、飼料などによって変わってきます。値段が違えば味も変わりますが、おいしいかどうかは好みになります。自分が紹介するのはソースで楽しむレシピも多く、安価な卵でも十分おいしく食べることができます。

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