苦手な家事は無理にしないで、手放す方法を考えよう/暮らしが変わる時短家事(4)

#くらし   
ミールキットを活用したら、想像以上の効果が!

『暮らしが変わる時短家事 家事、育児、仕事でボロボロだった私が20時以降を自分時間にするまで』 4回【全8回】


フォロワー数31万人超えのインスタグラマー・かおりさん。彼女は憧れのライフスタイルを実現しようとがんばったものの、ことごとく失敗したため、家事をいかに合理的・効率的にするかを研究した結果、ゆとりのある生活ができるようになったのだとか。時間に余裕ができたことで家計の見直しも進み、無理なく節約できる仕組みも作り上げられたんだそうです!

そんなかおりさんが、かつての自分のように悩んでいる人に向けて、家事を効率化して生活にゆとりを手に入れるためのテクニックをご紹介してくれます。

※本記事はかおり著の書籍『暮らしが変わる時短家事 家事、育児、仕事でボロボロだった私が20時以降を自分時間にするまで』から一部抜粋・編集しました


苦手な家事は無理にしないで
手放す方法を考える

苦手な家事は無理にしない! 思い切ってサービスを利用して

ミールキットを活用したら、想像以上の効果が!

ものを減らし、試行錯誤を重ねて家の中を少しずつ整えていったら、片づけや掃除は格段にしやすくなりました。得意ではない食事作りも、以前よりはスムーズにできるように。それでも、子育てをしながら仕事をして、家事をしてというのは本当に大変です。平日はとりあえず目の前のことをこなし、休日に作り置きをしたり、まとめて掃除したり……と、フル稼働。本当はもっと家族とゆっくり過ごしたいし、自分の時間だってほしい。いつもすることに追われているとイライラするし、不機嫌は家族にも伝染してしまいます。

それなら、思いきって苦手な料理は便利なサービスを利用してみようと考えました。平日の夕食は、「ヨシケイ」のミールキットを頼むことにしたのです。ちょっと贅沢かなと最初はためらいましたが、やってみて大正解。毎週届くカタログを見て注文するだけで、5日分の食材が作りやすい状態で届き、料理が苦手な私でも、夕食の支度が15〜20分程度に。買い物に行ったり、献立を考えたりといった手間も省けて、一気に肩の荷がおりました。考えなくても食材を使いきれるため、むしろ食費も安く抑えられています。


人によって好きな家事、苦手な家事は違うので、掃除や片づけが苦手なら、定期的に家事代行サービスに頼るのもありだし、ロボット掃除機などを導入するのも効果的です。コストを考えると迷いますが、その分時間に余裕ができて、子どもとじっくり向き合えたり、趣味の時間を持てたりするなら、費用対効果は十分と言えるのではないでしょうか。あいた時間で収入アップだって望めるかもしれません。

食事作りのほかに、私が手放したのは、ぞうきんを洗う作業。汚れた場所の掃除には、ペーパータオルやウェットティッシュなどを使ったり、使い古しのタオルなどを活用して、使い終わったら捨てています。環境のためには何度も洗って使うのがよいのかもしれないけれど、ぞうきんを衛生的に保つのは難しいと考えて、割り切っています。

洗剤も便利なものはどんどん取り入れます。人によってこだわるポイントはさまざまなので一概には言えませんが、家事は全部をがんばろうとすると、きりがありません。外注や、商品にも上手に頼って、ラクに、気持ちよく暮らすことを考えています。

家事ラクポイント

便利なサービスやグッズ、家電、洗剤には積極的に頼ってラクする!

著=かおり/『暮らしが変わる時短家事 家事、育児、仕事でボロボロだった私が20時以降を自分時間にするまで』(KADOKAWA)

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