母親に投げつけられた3万円。こんな生き方しかできないけど、ここで生きていくって決めた【親に捨てられた私と妹】(13)

#趣味   
3万円を投げつけられて

レタスクラブ描き下ろし『親に捨てられた私と妹』 13回


母と私と妹、3人で新しい生活が始まると思っていた。

小5の春、父は愛人を作って両親は離婚。わずかばかりの荷物を軽トラに積んで、逃げるように家を出ることになった朋と真由の姉妹。貧しいけど母娘3人、怒鳴り声のない明るい暮らしが待っていると思った矢先、着いた先は伯母の家。「この子たちをよろしくお願いします」…そう、私と妹は捨てられたのだ。

両親が離婚し、親に捨てられた


様々な苦難や理不尽を押し付けられても、どうしても親のことを嫌いになれない姉妹が手を取り合ってどう成長していったのかを描く『親に捨てられた私と妹』をお送りします。

伯母の家を離れて父方の祖母の家に住むことになるも、金銭的に余裕はなくついにはお米も買えなくなってしまいます。そんな中で会いに来た母親に対し、「生きていけるお金がほしい」とせがむ朋さんでしたが…


真由は母の乗ったバスを追いかけて…

こんな方法でしか生きていけないことに

命の切符だ

次ページ:震えは止まった(2/3)

この記事に共感したら

おすすめ読みもの(PR)

プレゼント企画

プレゼント応募

\\ メルマガ登録で毎週プレゼント情報が届く //