スタート前にチェック! 離乳食に必要なアイテムリスト/バランスのよい手作り離乳食(2)

#食   
離乳食に必要なアイテムって?

『365日マネするだけ離乳食 離乳食はこの1冊でまるごと解決!』 2回【全11回】


子どもの成長に大切な離乳食。でも、何をどのようにあげたらいいかわからない…。そんなお悩みを解決するヒントをご紹介します。

離乳食アプリ人気No.1「手作り離乳食」からのレシピを、離乳食教室を多数開催している中村美穂先生が解説。約1年間続く離乳食を進める上で、役立つ情報をお届けします!

※本記事は手作り離乳食 by ninaru(著)、中村美穂(監修)の書籍『365日マネするだけ離乳食 離乳食はこの1冊でまるごと解決!』から一部抜粋・編集しました

スタート前にチェック!
離乳食に必要なアイテムリスト

家にあるもので代用できるものも多いですが、少量を調理するには小さなサイズの調理器具があるとラク! 少しずつそろえていきましょう。

調理器具

ミニサイズがあると便利!

小鍋
大きな鍋で少量を調理すると焦げつきやすいので、直径15cmくらいの小さなものが便利。フタも必須です。

ミニサイズがあると便利!


ミニフライパン
直径20cm程度の小さなフライパンが使いやすい。油をひかずに調理できるフッ素樹脂加工のものがおすすめ。

ミニフライパン


ミニまな板
離乳食専用に小さなまな板を用意できると衛生的です。「肉・魚用」と「それ以外」に分けるとさらに安心。

ミニまな板


茶こし
しらす干しの塩抜きや納豆の粘り取りなどに活躍します。お湯をかけるので、持ち手が長いものが使いやすい。

茶こし


離乳食調理の必需品

裏ごし器
裏ごし器を買わなくても、小さめのザルがあれば代用できます。初期のペーストメニューを作るときに使います。

裏ごし器


すり鉢・すりこぎ
初期のとろとろメニューを作るとき、食材をすりつぶすのに使います。小さめのものがあると便利です。

すり鉢・すりこぎ


おろし器
食材をすりおろすのに使います。色移りがしにくく、耐熱性があり丈夫なセラミック製がおすすめです。

おろし器


キッチンスケール
1回の量を把握するためにキッチンスケールは必須。簡単に取り出せる位置に置いて使いましょう。

キッチンスケール


計量カップ&スプーン
離乳食は量が少ないので、大さじ(15ml)、小さじ(5ml)に加え小さじ1/2(2.5ml)の計量スプーンもあると便利です。

計量カップ&スプーン


使いやすいサイズで便利! 
離乳食調理セット

ミニサイズの調理器具セットがあると特に初期~中期に役立ちます。

使いやすいサイズで便利!離乳食調理セット


離乳食用スプーン

離乳食用のスプーンを用意しよう!
赤ちゃんの小さなお口でも食べやすい小さなスプーンを用意します。最初は食べ物を取りこみやすい平たいものがおすすめです。

離乳食用スプーン

量が増えたらくぼみのあるものにチェンジ!
9~11ヵ月ごろになり、ひと口で食べる量が増えてきたらくぼみのあるスプーンに変更しましょう。


食器

深さと重みのある、白い食器がおすすめ
食器はある程度重さがあるほうが安定感があり、ひっくり返されにくくなります。カラフルなものは赤ちゃんにとっておもちゃのような感覚になってしまうので、色は白などシンプルなものに。離乳食に慣れたらおわんは自分で口をつけて飲む練習をするので小さめのものを、平皿はフチがありスプーンにひっかかるものを選びましょう。電子レンジOKのものが便利。

深さと重みのある、白い食器がおすすめ


食事エプロン

エプロンは時期ごとに便利なものを
食べこぼしをキャッチしてくれるものが便利です。
自分で食べるようになったら長袖のものも。

エプロンは時期ごとに便利なものを


ガーゼ・ハンカチ

口の周りをぬぐったり、歯みがきも
食後に口の周りをぬぐったり、歯が少ないうちはガーゼで歯をきれいにしたり、常に活躍します。

口の周りをぬぐったり、歯みがきも


椅子

腰がすわる前
最初のころはママ・パパが赤ちゃんをひざに乗せて食べさせます。姿勢は授乳よりも少し立てるイメージです。

腰がすわる前

腰がすわったら
ローチェアなら地面に足がつくもの、ハイチェアなら足置きがあるものを選びます。姿勢も大事で、食事中赤ちゃんが舌や口を前に出すときその角度が床と平行になっているかチェックしましょう。

腰がすわったら


※本記事の内容は厚生労働省「授乳・離乳の支援ガイド」に沿って制作していますが、赤ちゃんは成長・発達の個人差が大きく、消化機能やその時の体調によっても状態が変わりますので、進め方や量、形態はあくまで目安とお考えください。離乳食について、心配を感じる時は必ずかかりつけ医に相談し、赤ちゃんの様子を見て無理なく進めてください。また、赤ちゃんが食物アレルギーの診断を受けている、疑いのある場合は必ず医師と相談の上進めてください。

著=手作り離乳食 by ninaru、監修=中村美穂/『365日マネするだけ離乳食 離乳食はこの1冊でまるごと解決!』(KADOKAWA)

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