美肌効果や整腸効果があって低カロリー!「なし」は女性にうれしいメリットがいっぱい!

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上品な甘さとみずみずしさが人気の国産「なし」

8月中旬から10月上旬に旬を迎える国産くだものの「なし」。シャリッした食感と上品な甘み、そして、口に入れると広がるみずみずしさは、夏の終わりにも涼しくなった秋にも体をリフレッシュさせてくれますよね! 
そんな「なし」には女性にうれしいさまざまな成分が含まれ、低カロリー。とってもヘルシーなくだものなんです。

体に必要な栄養素とたっぷりの水分を含んだ国産の「なし」

「なし」には、体に不可欠なミネラルであるホウ素が、他のくだものに比べて多く含まれています。ホウ素は女性ホルモンの生産を高める働きをもち、美肌効果を促してくれます。

体内の余分なナトリウム(塩分)を排出し、むくみを解消してくれるカリウムも豊富なので、塩分や水分を摂りすぎたときに食べるのもおすすめ。カリウムは、血圧を調整する働きももち、人間に不可欠な栄養素であるミネラルの一種です。

また、ペントザンと呼ばれる食物繊維の一種を含んでいることも大きな特徴の一つです。「なし」特有のシャリシャリ、ザラザラとした食感は、実はこのペントザンによるもの。消化されにくい食物繊維で腸を刺激するため、便秘の予防や改善だけでなく、それによる美肌効果も期待できるんですよ!

みずみずしい「なし」は90%近くが水分で、低カロリーなくだもの

ほかにも、「なし」には、整腸作用があるといわれる果糖の一種であるソルビトール、疲労回復効果があるアミノ酸のアスパラギン酸、タンパク質を分解する酵素のプロテアーゼなども含まれています。おまけに、全体の90%近くが水分なので、とっても低カロリー
水分補給も手軽にできるので、残暑が厳しい季節にもうれしいくだものです。

甘みも大きさも色も個性豊か! 「赤なし系」と「青なし系」がある日本の「なし」

「なし」には、日本なし(和なし)、中国なし、西洋なしなどがあります。これは、原産地の中国から日本やヨーロッパに広まっていったため。一般的に日本では「なし」といえば日本なしを指します。弥生時代から食べられていたとされ、長く日本人に親しまれてきたくだものです。
日本の「なし」は、果皮が黄褐色の「赤なし系」と、淡黄緑色の「青なし系」に分けられ、それぞれにさまざまな品種があります。スーパーなどでもよく見かける主な品種をご紹介します。

◆幸水(こうすい)
収穫期は8月中~9月上旬。静岡県の農林水産省 果樹試験場(現 農研機構 果樹研究所)で作られた「赤なし系」の品種。日本の「なし」を代表する品種で、国内最多の生産量を誇ります。白い果肉は柔らかく、渋みや酸味はほとんどありません。果汁が多く、とても甘いのが特徴です。

毎年最も早く出回る「幸水」。甘みの強い果汁がたっぷり


◆豊水(ほうすい)
収穫期は8月下旬~9月中旬。これも静岡県の農林水産省 果樹試験場(現 農研機構 果樹研究所)で作られた品種です。果肉は柔らかく、甘みが強く、さわやかな酸味があります。渋みはほとんどありません。

◆二十世紀(にじっせいき)
収穫期は9月上~中旬。「青なし系」の代表品種です。1888(明治21)年ごろ、千葉県の邸宅のゴミ捨て場にあった木が偶然発見され、実を販売したところ大変な人気に! 1904(明治37)年に今の名前が付けられました。果肉は柔らかで果汁が多く、とても甘い品種です。

青みがかった果皮とさわやかな甘さが特長の「二十世紀」


◆あきづき
収穫期は9月中~下旬。「豊水」(上記)と「新高」(下記)の間に収穫できる品種として、茨城県にある農研機構 果樹研究所で作られた「赤なし系」の品種です。黄赤褐色の果皮と強い甘みが特徴で、酸味は弱め。450gから800g近くにもなる大きな品種です。

国産の「なし」の中でも特に果実が大きい「あきづき」


◆新高(にいたか)
収穫期は9月下旬~10月上旬。園芸学者である菊池秋雄氏により作られた「赤なし系」の品種です。大きな果実で、500g以上にもなります。甘みはほどほどですが、果汁はたっぷり。日持ちがよく、常温で約1カ月、冷蔵すればさらに長く保存できます。

◆南水(なんすい)
収穫期は9月下旬~10月上旬。長野県農業試験場で作られた品種で、黄赤褐色の果皮が特徴。柔らかめの果肉に果汁がたっぷりで、強い甘みを持ちます。酸味は弱め。

上手な選び方や切り方を知って「なし」をもっとおいしく!

おいしい「なし」の選び方

買うときにまずチェックしたいのは色。果実全体が下のほうまでしっかり褐色(赤なし系の場合)、または緑色(青なし系の場合)に色づいたものがおすすめです。そして、手に持ったときに重みを感じるものを選びましょう。
形は、左右対称に整ったものを。いびつなものは、部位によって味が偏っている場合があります。

上手な保存方法

つい常温で長く置いておきがちですが、冷蔵庫で冷やし、新鮮なうちになるべく早く食べるのがおすすめ。置きすぎると果肉が柔らかくなって「なし」特有のシャリシャリ感が薄れ、酸味も抜けてしまいます。

切り方のコツ

芯を小さく除くと酸っぱさを感じるので、大きめに除きましょう。「なし」は芯のほうが酸味が強く、皮のほうにいくほど甘みが強いためです。

酸味が強い芯の部分は大きめに除くのがおいしく食べるポイント


斬新! スティックなし

最近、テレビなどで話題になっているのが、この切り方。「なし」を皮ごとのまま1.5cm程度の幅に輪切りしたら、1枚ずつのスライスを縦1.5cm幅に切ってスティック状に。1つずつにようじを差したら完成です! 子どもにも食べやすい形で、皮のところに甘みも凝縮しているので、よりおいしく食べられます。 


「なし」はサラダ風にしたり、加熱したりしてもおいしく食べられるんですよ! いつもの「なし」とはまた違う味わいを楽しめます。

なしとカマンベールチーズのオリーブオイルあえ

「なし」とカマンベールチーズを一口大に切って混ぜ、オリーブオイルをたらします。ジューシーで歯触りがいい「なし」と、クリーミーなチーズは相性抜群! 朝食に食べると、食物繊維や乳酸菌などが簡単に摂れるのでおすすめです。「なし」には、すばやくエネルギーに代わりやすい果糖やブドウ糖も含まれているので、1日を元気にスタートできます。
食べ方提案= 牧野直子  撮影=澤木央子

朝食におすすめの「なしとカマンベールチーズのオリーブオイルあえ」


なしトースト

食パンにバターを塗り、薄切りにした「なし」をのせてトーストするだけ。ジューシーな果肉がパンによく合います!お好みでシナモンやメープルシロップをかけても。

丸ごと焼きなし

「なし」はヘタから2~3cmのところを切り落とし、芯を下まで貫通させないようにくり抜きます。くり抜いた穴に、バターと砂糖を詰めて、オーブントースターで焼き目がつくまで焼いたらできあがり!焼きりんごのような味わいを楽しめます。


日本の「なし」の収穫・出荷のトップバッターである「幸水」がくだもの売場に並ぶのも、もうすぐ。これから秋にかけて、時期によってさまざまな「なし」が出回ります。味や食感の違いをヘルシーに楽しんでみてはいかが?


文=岡田知子(BLOOM)
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