【寝たまま股関節ほぐし】長時間座りっぱなしの人におすすめ! 姿勢を整える「カエル体操」(3)

#美容・健康   
カエル体操

『寝たままペタ腹! 股関節ほぐし』3話【全6話】


ポッコリお腹がへこまない、お尻がペターっと垂れてきた、何年も肩こりや腰痛を抱えている…。「年齢のせい」と思いがちですが、これらの原因は硬くなった股関節にあるかもしれません。

骨盤矯正パーソナルトレーナーで整体師のNaokoさんは「硬い股関節は、まさに『万病のもと』。体にゆがみを感じる、脚が太い、ひざや腰が痛い、お腹の脂肪が落ちない、首が前に出ている……。こういったボディラインの悩みや不調の原因は、もとをただすとそのほとんどが股関節の動きの偏りにあります」と話します。
Naokoさんが考案した寝たままできるエクササイズは、就寝前に気軽に取り入れられるのが魅力! 腰やひざが痛い人でも実践できます。今日から股関節をほぐすエクササイズを取り入れて、体の不調を改善していきましょう。

※本記事はNaoko著の書籍『寝たままペタ腹! 股関節ほぐし』から一部抜粋・編集しました


姿勢が整い、ヒップアップ&脚やせ【カエル体操】

ひざを左右に開きお尻から背骨を持ち上げる

1. ひざを左右に開きお尻から背骨を持ち上げる

あおむけになり、両腕を体に添わせて伸ばします。左右のかかとを合わせて、曲げたひざを左右に開きましょう。息を吐きながら、背骨一つひとつを持ち上げるイメージで、尾てい骨からお尻、胸まで上げます。

息を吐きながらさらにお尻を10回アップ

2. 息を吐きながらさらにお尻を10回アップ

「フッ、フッ、フッ」と小刻みに吐く息に合わせてお尻をさらに小刻みに上げて、鼠径部を伸ばします。ひざを閉じないように注意。その後、息を吐きながら、背骨一つひとつを上から順に床に下ろしていきます。

呼吸に合わせて10回

【NG】腰を反らすのではなくお尻の力で持ち上げて

腰を反らすのではなく、お尻の力を使って小刻みに持ち上げます。また、腰が反らないよう、常にお腹をへこませて体勢をキープ。

鼠径部の詰まりを伸ばし背骨の柔軟性をアップ

座りっぱなしで詰まった鼠径(そけい)部を伸ばしましょう。このポーズには日常ほとんど行わない、あらゆる動きが入っています。股関節が硬くなると腰に負担がかかり、背骨も硬くなります。背骨一つひとつを床からはがすイメージで動かしてください。姿勢を整えるほか、ヒップアップや脚の引き締めにも効果があります。

著者:Naoko(なおこ)さん
骨盤矯正パーソナルトレーナー
整体トレーニングサロン(株)ナオコボディワークス代表、整体師。出産を機に本格的に体づくりの勉強を開始。ヨガ、ピラティス、解剖学、整体、エステ手技などを学び、あらゆる知識と実績を組み合わせて独自のメソッドを開発。現在は3人の子どもの育児を行いながら、1万2000人以上の女性たちにボディメイクやメンタルケアを行う。整体+ストレッチ+筋トレ効果の「おしり筋伸ばし」が多くのメディアで話題になり、著書は累計40万部を突破。「林修の今でしょ!講座」(テレビ朝日)、「スッキリ」(日本テレビ)などTV出演も多数。

著=Naoko/『寝たままペタ腹! 股関節ほぐし』(主婦の友社)

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