寝たまま股関節をほぐしてお腹もキュッ! 骨盤のゆがみを改善する「パタパタ体操」(1)

#美容・健康   
左右差を整え、ゆがみを改善【パタパタ体操】

『寝たままペタ腹! 股関節ほぐし』1話【全6話】


ポッコリお腹がへこまない、お尻がペターっと垂れてきた、何年も肩こりや腰痛を抱えている…。「年齢のせい」と思いがちですが、これらの原因は硬くなった股関節にあるかもしれません。

骨盤矯正パーソナルトレーナーで整体師のNaokoさんは「硬い股関節は、まさに『万病のもと』。体にゆがみを感じる、脚が太い、ひざや腰が痛い、お腹の脂肪が落ちない、首が前に出ている……。こういったボディラインの悩みや不調の原因は、もとをただすとそのほとんどが股関節の動きの偏りにあります」と話します。
Naokoさんが考案した寝たままできるエクササイズは、就寝前に気軽に取り入れられるのが魅力! 腰やひざが痛い人でも実践できます。今日から股関節をほぐすエクササイズを取り入れて、体の不調を改善していきましょう。

※本記事はNaoko著の書籍『寝たままペタ腹! 股関節ほぐし』から一部抜粋・編集しました


左右差を整え、ゆがみを改善【パタパタ体操】

曲げた両ひざを左に倒し右の骨盤を持ち上げる

1. 曲げた両ひざを左に倒し右の骨盤を持ち上げる

両脚を腰幅に開き、両ひざを曲げて左に倒します。顔は右に、お尻の力で右の骨盤を持ち上げます。この体勢のまま大きく息を吸って胸を開き、吐きながらみぞおちを締めましょう。これを3呼吸。

ひざを無理に倒すと腰が反ってしまう

【NG】ひざを無理に倒すと腰が反ってしまう

股関節が硬いうちはひざが床につきません。無理に倒そうとすると腰が反り、ひざ痛や腰痛の原因に。できる範囲で倒せばOK。

曲げた両ひざを右に倒し左の骨盤を持ち上げる

2. 曲げた両ひざを右に倒し左の骨盤を持ち上げる

反対側も同様にして、3呼吸。息を吸って胸を開き、吐きながらみぞおちを締めます。

左右ともに3呼吸

股関節の可動域を広げ骨盤のゆがみを調整

大事なのは腰を反らすのではなく、お尻の筋肉でしっかり腰を持ち上げること。そして呼吸です。お腹をへこませたまま、息を吸うときは胸を開き、みぞおちを締めて息を吐ききります。するとお腹がキュッと引き締まります。ひざが浮きやすいほうを多めに行うと左右のバランスが整い、骨盤のゆがみの調整に。なにより腰が楽になります。

著者:Naoko(なおこ)さん
骨盤矯正パーソナルトレーナー
整体トレーニングサロン(株)ナオコボディワークス代表、整体師。出産を機に本格的に体づくりの勉強を開始。ヨガ、ピラティス、解剖学、整体、エステ手技などを学び、あらゆる知識と実績を組み合わせて独自のメソッドを開発。現在は3人の子どもの育児を行いながら、1万2000人以上の女性たちにボディメイクやメンタルケアを行う。整体+ストレッチ+筋トレ効果の「おしり筋伸ばし」が多くのメディアで話題になり、著書は累計40万部を突破。「林修の今でしょ!講座」(テレビ朝日)、「スッキリ」(日本テレビ)などTV出演も多数。

著=Naoko/『寝たままペタ腹! 股関節ほぐし』(主婦の友社)

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