じゃが芋のとろみでホワイトソースいらず!「チキンドフィノア」
長かった夏もようやく終わり、これから秋、冬と寒い季節へ突入します。
そうなってくると恋しくなるのは、やっぱりホクホク感が味わえるお芋を使った料理。
中でもじゃが芋やさつま芋は手に入りやすく、お値段も良心的なので積極的に使いたいですよね。
『3分クッキング』10月号の大特集は、そんな今からの時期に有難い「じゃが芋・長芋・里芋・さつま芋の秋おかず」! 中でも特に気になったのは、ホワイトソース不要のお手軽グラタン「チキンドフィノア」。
秋冬に出てくると嬉しいグラタンですが、ホワイトソースを作って具材を炒めてペンネを茹でて……と地味に工程の多い料理でもあります。
でもこのチキンドフィノアなら、全部まとめて煮込んでオーブンで焼くだけと非常に魅力的! ということで、早速作ってみることにしました。

じゃが芋がとろけるおいしさ
「チキンドフィノア」
材料(2~3人分)
じゃが芋…4個
牛乳…2と1/2カップ
鶏胸肉(皮なし)…1枚(250g)
(塩一つまみ)
マッシュルーム…1パック(150g)
塩…小さじ1
こしょう…少々
バター…大さじ2
ピザ用チーズ…50g
作り方
1 鶏肉は一口大のそぎ切りにして塩をふる。マッシュルームは石づきを除いて5mm幅に切る。じゃが芋は皮をむき、スライサーで薄切りにし、水にはさらさない。
2 鍋に牛乳とじゃが芋を入れて煮立て、ふたをして弱火でときどき混ぜながら4~5分煮る。じゃが芋がやわらかくなったら、鶏肉とマッシュルームを加えて混ぜ、肉に火が通ったら塩、こしょう、バターを加えて火からおろす。
3 耐熱の器に2を流し入れ、チーズを散らし、オーブントースターで8~10分、こんがりと焼く。
◇ ◇ ◇
カリッと香ばしいチーズの下は、牛乳で煮込まれたじゃが芋が程よく溶けて、ソース全体がトロトロに。
じゃが芋自体も口の中でほろりと崩れ、ホクホクとした食感を楽しませてくれます。
また、メイン食材がじゃが芋と鶏むね肉なので、節約料理としても大活躍しそう! 家族も喜ぶこと間違いなしです。
また、本書ではソーセージとエリンギを使った「ソーセージドフィノア」も紹介されています。この秋冬は、「ドフィノア」でグラタンを満喫したいですね♪
調理、文=月乃雫
Information
おいしい時季を迎えた芋のおかずの大特集。オイスターソースで変化をつけた肉じゃが、人気のガレット&ドフィノア、長芋の肉巻き、里芋入りハンバーグなど、ごはんに合う煮もの、炒めもの、揚げものをご提案します。ポテトサラダや大学芋といった副菜や、秋らしいさつま芋のごはんも。4種類の芋ごとに、新定番になりそうなレシピをたっぷりお届けします。
好評連載「飛田和緒さんのひだめしの素」は「じゃが芋のオイル蒸し」、「Mizukiのやみつき旬おやつ」は「チーズかぼちゃもち」です。
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