具材はあるものでOK!だし汁で和風にアレンジした「あんかけスパゲッティ」

「お店で食べるようなオシャレで手の込んだパスタもおいしいけれど、家でパスタを作るのは圧倒的に『作る時間はないけど、何かしっかり食べたい』とき。しかも、そのとき家にある材料で、簡単に作れるパスタがいいんです!」
そう語るのはインスタグラムのフォロワー数36万人超、大人気のカリスマ主婦Tesshii(@tmytsm)さん。彼女が作る「家パスタ」は、がっつり&ボリューミーなので一品でも大満足と話題を呼んでいます。
「家パスタは、旬のものや、冷蔵庫にあるもので気軽に作れるのが魅力。野菜を手軽にたっぷりとれるのでよく作ります。夫は晩酌のつまみにお箸でパスタを食べています。息子たちのお弁当にもよくパスタが登場しました。大きなお弁当箱にパスタだけをどーんと詰めて完成。主菜とおかずを兼ねて、つまみにもなり、時短にもつながります」とTesshiiさん。
日々ある材料を使い即興で作ってきた中で、家族から好評で、Tesshi家の定番となったという「家パスタ」の作り方を教えていただきました!
※本記事はTesshi(@tmytsm)著の書籍『とびきりおいしい 家パスタ 食べたら疲れが吹き飛ぶよ!』から一部抜粋・編集しました。
◆あんかけスパゲッティ
これも地元の味。だし汁で和風の味つけにアレンジしています。
あんかけスパゲッティは、あんを器に敷いた上に麺をのせ、あんをからめながら食べます。うちでは具材はそのときにあるもので作っています。もっとボリュームがほしいときは、えびフライやハンバーグ、目玉焼きをのせることもあります。
ちびっ子にもぜひ食べてもらいたいので、このレシピは辛くしていませんが、具を炒めるときやあんに赤唐辛子を加えたり、食べるときにタバスコや黒こしょうをきかせてピリ辛にするのが王道です。粉チーズをふりながら食べるのもおいしいです。お店では具材やトッピングの種類も豊富です。アレンジ自在なので、家パスタとしても楽しく作れると思います。

具は好みのものでアレンジ自在。具を炒めるときやあんに赤唐辛子を加えて大人仕様にしても。あんに使うトマトソースの甘みがたりないときは砂糖大さじ1/2をたす。
【材料】(1人分)
ハム … 2枚 →4cm長さ、1cm幅に切る
ピーマン … 1個 →5mm厚さの輪切り
玉ねぎ … 1/4個 →縦に薄切り
しめじ … 1/4パック(25g) →ほぐす
オリーブオイル … 大さじ2
あん
A
だし汁 … 100ml
トマトソース… 大さじ2
しょうゆ … 大さじ1
酒 … 大さじ1
水溶き片栗粉(片栗粉大さじ1/2を水大さじ1で溶いたもの)
粗びき黒こしょう … 適量
スパゲッティ … 100g
塩 … 小さじ2 →湯を沸かし、具材を炒めたら、表示時間通りパスタをゆでる

【トマトソースがないときは】
トマトソースの代わりに、ケチャップ大さじ2、ウスターソース大さじ1/2、様子をみて砂糖少々を使う。
★メモ★
子どもが食べるときは、トマトソースは赤唐辛子を使っていないものにしてください。
【作り方】
1 小鍋にあんの材料のAを入れて煮立て、水溶き片栗粉を加えてとろみをつける。

2 フライパンにオリーブオイルを熱し、ハム、玉ねぎ、ピーマン、しめじを入れてしんなりとするまで炒め、火を止める。

3 器にあんを入れておく。

4 2のフライパンにゆで汁大さじ2を2回に分けて加えてなじませる。

5 ゆで上がったパスタをフライパンに入れ、あえる。

6 3のあんの上に5のパスタを盛りつけてでき上がり! 好みの量の黒こしょうをふる。


■Tesshi(@tmytsm)さんPROFILE
インスタグラムに毎日投稿するおいしそうでボリュームたっぷり、迫力満点の料理の数々が大人気で、フォロワー数は36万人超(2022年10月時点)。著書に『主役は、ごちそうおにぎり』『もりもりホットサンドと野菜ごろごろスープ』(ともにKADOKAWA)がある。
著=Tesshi(@tmytsm)、撮影=鈴木泰介、取材・文=春日井富喜/『とびきりおいしい 家パスタ 食べたら疲れが吹き飛ぶよ!』
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