パスタにスイーツまで… 名古屋めしは“熱さ”が醍醐味!「ケンミンSHOW」で紹介された鉄板文化に大反響

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名古屋の食べ物には、「味噌煮込みうどん」や「台湾ラーメン」「あんかけスパゲティ」など、美味しい食べ物が様々あります。ただ、あまり知られていないのが“名古屋めし”の醍醐味は“熱さ”だということ。6月1日に放送された「秘密のケンミンSHOW」(読売テレビ)では、そんな名古屋飯の秘密を追求し「めちゃくちゃ美味しそう!」と大反響が上がりました。

■火傷するくらいアツアツがたまらない! 熱さが醍醐味の名古屋めし

番組では人気の名古屋めしにアツアツなものが多いことに着目。「名古屋人は熱いものが好きなのか?」という疑問からインタビューを開始したのですが、地元民からは「熱いもの大好き!」という返答が相次ぎます。中には「ラーメンもぬるいのは嫌。よそ(の土地)で食べるとラーメンぬるいかも」という人も。

そして名古屋人の“熱いもの好き”を物語っているのが「鉄板文化」です。パスタは皿にのせて提供されるのが一般的ですが、名古屋はパスタも鉄板にのせるのが主流だとか。名古屋発祥のパスタ「あんかけスパゲティ」はとろみのある“あん”が絡んでいるため元々アツアツなのですが、地元のパスタ専門店に行くと鉄板にのせられたあんかけスパゲティが、ジュワジュワと音を立てて登場。スパゲティの下には平たい卵焼きが敷かれており、地元民は麺に卵を絡めながら熱さに動じることなく頬張っていました。

これにはネット上でも「そうそう、火傷するくらいアツアツがたまんないんだよね」といった地元民の声が続々。他の土地の人も「すっごい熱そう。だけど美味しそう~」「鉄板いいね、焼ける音が食欲そそる」「確かに名古屋フードって熱いもの多い気がする。あー食べたくなってきた!」と食欲を刺激されたようです。

名古屋人の鉄板への情熱は並大抵のものではなく、名古屋めしの人気メニュー“味噌カツ”も鉄板で提供する店が多いそう。「矢場とん」という店で提供される「鉄板とんかつ」は、鉄板にのせられたキャベツとカツの上に、後から味噌ダレをかけるというスタイル。タレをかけた瞬間に立ちのぼる湯気と「ジュワ~」という音が迫力満点です。食事していた女性は、鉄板があることで目と耳と鼻で楽しめると言い、「4Dを超えています」と満足気な表情を見せました。

■スイーツまで鉄板!? 「アツアツカリカリ」の小倉トーストに大反響

名古屋の食文化に詳しい「生活衛生同業組合」の理事長によると、愛知のアツアツ好きは昔からの文化だと言います。愛知でよく使われる赤味噌は塩分が少なく、熱してもしょっぱくならないため、アツアツで提供される文化が根付いたとか。さらに隣の県・三重で鉄板が多く製造されていたことから鉄板文化が普及。一般の家庭で常備することも少なくありません。

また名古屋の鉄板文化は驚くべきことに、“スイーツ”にも及びます。ある喫茶店では、あんことアイスクリームがパンの上に乗った“小倉トースト”を鉄板にのせて提供。注文した客は「トーストの下がカリッとなるのが良い」とその魅力を語ります。これには視聴者からも「小倉トーストまで? 」「カリカリのトーストとあんこ… 考えただけでヨダレが出る」といった声が。

名古屋独自の発展を遂げている鉄板料理。訪れた際は是非アツアツの名古屋めしを堪能したいですね。

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