「できる」=「やらなきゃ」ではない! やらない日があってもいいことを知ろう/あなたの「しんどい」をほぐす本(6)

日々を生きていく中で、漠然とした「しんどさ」を抱えていませんか? その「しんどい」って、なんだか苦しいですよね。心の底から楽しいと思えなくなるし、なんだか朝から疲れているし、みんなといれば笑顔だけど家に帰れば「無」になるし、何もしたくないのに周囲に気を遣っちゃうし…。
そんな「しんどい」を抱えているあなたに送る、「頑張らずに読める」考え方。「自分なんて」が「自分らしく」に変わる心をほぐす言葉を、人気イラストレーター・もくもくちゃんの可愛らしいイラストと共にお届けします!
※本記事はPoche著、もくもくちゃんイラストの書籍『あなたの「しんどい」をほぐす本』から一部抜粋・編集しました。
「できる= やらなきゃ」じゃないと知ろう
やらなきゃいけないことを「できる」のは、あなたの偉いところ。
誰かのために行動できるのは、あなたの素敵なところです。
でも、「私ばっかりやっている」「私ばかり損している」「してあげたのに」という不満が出てきたら要注意。小さな不満はイライラに変わり、イライラは怒りに変わってあなたを苦しめてしまいます。
あなたばかりに負担がかかっていると気づいたら、いったんストップ。
「やらなきゃ」「やるべき」「やってあげたい」は、すべてお休みしましょう。
とはいえ、今まで頑張ってきた人ほど「できることをやらない」のは難しいもの。手を抜いていると勘違いされて嫌な思いをしたり、自分を責めてしまったり、いけないことをしているような罪悪感に襲われることもあります。
でも、「できる=やらなきゃ」ではありません。
そんなことをしていたら、あなたの心も体も壊れてしまいます。
やらないのは手抜きではなくて、体調管理の1つ。
なんでもかんでもやっていたら、疲れ果ててしまいますから。
「やらない」ことに罪悪感を抱くのは、あなたがそれほどまでに今まで「やってきた」から。悪いことをしているから罪悪感が出てくるのではなくて、まだ慣れていないだけです。やらないことに少しずつ慣れていきましょう。
ただし、「気にしないようにする」のは、おすすめしません。
空気を読めてしまう人がそうするためには、気になった後に「気にしないようにする」という工程を新たに追加してしまいます。すると、やることが増えてしまい、ますます疲れてしまうのです。
空気を読めるし、相手のことも気になるし、やろうと思えばできちゃう……。
そんなあなただからこそ、やらなきゃいけないことに気づいた後「どうするのか」を決めておきましょう。
一番いいのは、「気づいてもやらない日」をつくること。
「今日は気づいてもやらない」とあらかじめ決めておくことで、やろうかどうか悩むことがなくなりますよ。

著=Poche、イラスト=もくもくちゃん/『あなたの「しんどい」をほぐす本』
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