たったこれだけ! ゆで卵の殻をキレイにむく方法/雑学うんちく図鑑(37)

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二酸化炭素の逃げ道を作ると

『雑学うんちく図鑑』37話【全38話】


普段は意識していなくても、改めて考えてみると私たちの身の回りには、知らないことや素朴な疑問は案外たくさんあるもの。中には「間違って覚えていた…」という知識もあるかもしれません。

動物や植物に関する不思議や、まぎらわしい日本語の意味、食べ物にまつわる意外な事実など、さまざまなジャンルの中から、つい誰かに話したくなる雑学うんちくをピックアップ! イラストと共に分かりやすくご紹介します。

※本記事はケン・サイトー著の書籍『雑学うんちく図鑑』から一部抜粋・編集しました。


ゆで卵の殻、どうしたらキレイにむける?

ゆで卵の殻がキレイにむけるようになる方法


ハミダシうんちく

ゆで卵の黄身が青黒いような色になってしまうことがありますが、これは「硫化(りゅうか)第一鉄」という物質のため。「シスチン」「システイン」という、卵白のたんぱく質の中で硫黄(いおう)を含んだアミノ酸が加熱によって分解され、硫化水素と卵黄の中の鉄分がくっついて、その硫化第一鉄という暗緑色の物質になります。卵が古かったり、ゆですぎたりすると起こるようです。

著=ケン・サイトー/『雑学うんちく図鑑』

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