魚なのに水中で呼吸できない!? 「鉄腕ダッシュ」でTOKIOが謎の生物“タウナギ”を実食
うなぎやあなごのような味がするのだろうか…?

みなさんは「タウナギ」という生物をご存知でしょうか。恐らく日本で名前を聞いた人はほとんどいないと思いますが、この謎の生物を6月25日の「ザ! 鉄腕! DASH!!」(日本テレビ系)でTOKIOのメンバーが食べてしまい、話題になっています。


■魚なのに水の中での呼吸が苦手?

この日の番組では、日本本来の生態系を脅かす厄介な“外来種”を捕獲して食べてしまおうというコーナー「グリル厄介」が放送されました。今回ターゲットとなるタウナギとは、番組によると観賞用に海外から持ち込まれた魚で、成長すると最大1mにもなるとのこと。TOKIOはミミズを餌にタウナギを釣り上げたのですが、捕獲した松岡昌宏も「いやデカいなぁ!」と驚いていました。またその姿はウナギとそっくりで、「タウナギ」と呼ばれているのも頷けます。

しかし見た目が似ているだけで、ウナギとは全く違う種類の魚であるとのこと。彼らにはヒレやウロコがないばかりか、魚なのに“エラ”が退化してしまっており水中での呼吸が不得意。そのため呼吸をするときは、水面に顔を出して“息継ぎ”をするそうです。謎に包まれた生物ですが、松岡は短時間でタウナギの釣り方をマスターしてしまった様子。最終的には15匹を捕獲し、一緒にいた山口達也も「見直した」と褒めていました。


■謎の生物「タウナギ」に1流シェフもびっくり!

松岡と山口は釣り上げたタウナギを調理してもらう為に、銀座「ラパンサ」というスペイン料理店を訪れました。さっそくこの店のシェフ・小林悟に「タウナギ」を見せたのですが、ミシュランガイド三つ星店で腕を磨いた彼にとっても馴染みのない生物だった様子。「タウナギ?」「蛇みたいですね」と驚いていました。しかし「タウナギは捌いたことないですけど、(スペイン料理で)ウナギは使います」と力強く語っています。

そしていざ調理を開始してみると、「ウナギよりも皮が固い」「生臭い」とウナギとは様々な違いがあるようで、ウナギよりアナゴに近いとも語っていました。しかしその後に「アナゴと大きく違うのは、赤みが強くて血合いが多い」と説明しており、ウナギともアナゴとも違うかなり独特な生物のようです。

さらにタウナギは「血生臭い」とのことで、臭みを抜く処理を施すことに。小林はまず水にさらすことで毛細血管の中の血を抜き、その後ビネガー(酢)に漬け込み“酸”の力で臭みを処理。さらにオレガノとパプリカパウダーで香りづけしていました。

そして完成したのが「タウナギのフリット」。その美味しさに実食したTOKIOも「上手い」「血合いがあったところも臭さがない」と絶賛。また「ウナギというより白身魚」ともコメントしており、軽い食感なようです。


その後も「タウナギのパステル」や「タウナギのパエリア」など、様々なスペイン料理に姿を変えるタウナギ。視聴者もすっかり興味をそそられてしまったようで「一回で良いからタウナギ食べてみたいな」「もうタウナギが美味しそうな食材にしかみえない」「謎の生物すぎるでしょ」との声が続出しています。どんな味がするのか気になるところではありますが、調理する際にはやはり“臭み”が鬼門になりそうですね。