歳をとるほど楽しくなる! 「年齢との向き合い方」って?/ポジティブウォーキング!!(8)

年齢を重ねるごとにキレイになれると信じて

正しい姿勢や歩き方をマスターして「死ぬまで歩ける体」を作ろう!
『人生が「楽しい!」であふれだす ポジティブウォーキング!!』 8回【全8回】


48歳でウォーキングに目覚めたというウォーキングインストラクターの奥田詠子さんは、61歳とは思えないキレのよいダンスがインスタグラムで注目されています。

「年齢なんて関係ない!」と語る奥田さんが教えてくれるのは、いつまでも若々しい心と体でいるために、「ボディ」と「マインド」の両方からアプローチする「ポジティブウォーキング」。正しい歩き方を身につけ、いつまでも自分の足で歩ける体をつくるためのノウハウをご紹介!

今回は、「年齢との向き合い方」がテーマです。

※本記事は奥田詠子著の書籍『人生が「楽しい!」であふれだす ポジティブウォーキング!!』から一部抜粋・編集しました。


歳をとるほど楽しくなる

奥田流「年齢との向き合い方」

ウォーキングを学び始めて思ったことは、体の見た目の面でいえば、レッグラインと歩きは直結している、美脚を目指すには、美しい歩きが必須、ということです。  

そしてマインド的な部分でいえば、年齢を重ねるほど顔の造形の美しさやスタイルのよさよりも、その人の生き方そのものが大事、ということ。「どう生きてきたか?」ではなく「どう生きるか? どう生きたいか?」が明確な人は、輝き続けるということ。そして、それは必ず歩く姿に表れるということです。年齢なんて関係ない。

私は52歳で乳がんを経験し、56歳で体質の変化を感じました。そのような経験もあり、「もう何年生きられるかわからない」と開き直った今は、「自分を追い詰め、体を酷使することはやめよう。自分のことを考えて、毎日をもっと楽しもう。自分をもっと喜ばせよう!」という考えにシフトしました。それからは、毎日が楽しくて仕方がなくなりました。

以前より元気が増して、このパワーをみなさんにお届けしたいという思いが強くなり、YouTubeやSNSを始めました。そして、それらを通じ、たくさんの方とのご縁をいただくことができました。今、とても幸せです。今やっと「楽しい~」っていう人生を生きています。60歳になっても人って、人生って変えられるんです。

ハッピーな人生を

年齢を重ねるごとにキレイになれると信じて

いろんな人から、「歳をとっても若々しくいられる秘訣は?」とよく聞かれるけれど、年齢を気にしていないから「若くいよう」とも思っていません。年齢を重ねるごとに欲もなくなり、カドが取れて磨かれていくとしたら、歳をとるって本当に楽しいこと。 

60歳を過ぎ、61歳、62歳…と変わっていっても、今後はただ数字を並べているだけになりそう。私、48歳のときより、今のほうが引き締まって細いんです。ヒップもキュッと上がっています。私からしたら、「歳だから…」「年甲斐もなく…」という言葉はますます禁句になりそうですね。

著=奥田詠子/『人生が「楽しい!」であふれだす ポジティブウォーキング!!』

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