こんな人が向いている!「Webライター」になることのメリットとデメリット
Webライターのメリット
実際にWebライターをやってみてわかったメリットとデメリットを紹介します。私はWebライターになる以前は民間企業に勤めており、営業と営業事務を経験したことがあります。そのため、Webライターと会社員の2つを経験した立場から、いい面と悪い面をお話しします。
まず、メリットは主に3つあります。
・自由度が高い
・人間関係のストレスがない
・スキルアップを実感できる
(1)自由度が高い
Webライターのメリットとしてまず挙げられるのは、自由度の高さです。Webライターに限らず、オンラインで働くフリーランスにとって必要なものはWi-Fiとパソコンくらいです。時間の場所も選ばないので、遊ぶも仕事をするも自分次第といえます(もちろん納期を守る必要はあります)。例として、私の一日の過ごし方を見てみましょう。
9時 起床。朝食を取りつつブログ執筆
10時 家で作業開始、1記事執筆
12時 ランチ
13時 1記事執筆
14時 散歩と夕飯の買い物
15時 1記事執筆
18時 夕飯の準備
19時 パートナーが帰宅、夕飯
20時以降 家でまったり過ごす
こんな感じで気ままに過ごしているので、稼働時間は1日あたり5、6時間くらいです。それでも1日1万円程度は生産できています。休みも好きな時に取得できるため、今日はなんだか調子が出ないな、と思ったときは休んで、休む予定だった日に働くこともできます。
そもそも会社員だと出勤しないといけないので、9時に起床できませんよね。最近はテレワークが普及していますが、それでも働く場所を選べないことも多いでしょう。Webライターならそのような制限がなく、自分の好きな場所で好きな時に働けます。

(2)人間関係のストレスがない
私が考える最大のメリットは、煩わしい人間関係がないことです。オンラインで仕事を受けるフリーランス全般に共通していることですが、一緒に働く人を選べるのは最大のメリットだと思います。相性が良くない人や、ハラスメントをしてくるような人と働き続ける必要はありません。
私自身はこれまで数十社のクライアントと取引してきましたが、今お付き合いしているのはすべて気持ちよくお取引できる方々です。
また、Webライターは電話や会議がほとんどありません。クライアントとの連絡ツールは、主にChatworkなどのビジネスSNSを使用しています。これまで電話がかかってきたことは一度もなく、会議も数えるほどしかありません。
一方で私が会社員だったときは、電話がひっきりなしにかかってきて、会議も一日中入っていました。人と話すのはもともと好きなのですが「これ以上人と関わりたくない・・・。」と本気で悩んだこともあります。Webライターとしての今の生活はストレスがほとんどないので、以前と比べると体を壊す回数も少なくなりました。
(3)スキルアップを実感できる
Webライターは1日中もくもくと一人でパソコンをたたく孤独な仕事ですが、私は全く苦痛に感じません。なぜ報酬も新人の頃とほとんど変わらず、担当している仕事も同じだったからです。しかしWebライターになると、頑張った分だけ月々の報酬が上がることに喜びを感じます。ひとえに報酬の高さがスキルの高さとは言えませんが、私は一つの指標にしています。
Webライターのデメリット
Webライターの仕事はとても魅力的ですが、もちろんデメリットはあります。最初のうちに苦労したことや、今でも大変だと思うことを2つ紹介します。
・セルフマネジメントが必要
・最初のうちは単価が低い
それぞれどういうことか、詳しく解説していきます。
(1)セルフマネジメントが必要
Webライターに限ったことではありませんが、フリーランスになるとセルフマネジメントが必要です。会社員のときは成果を出さなくても一定の給料がもらえますが、Webライターは成果報酬だからです。
うまくセルフマネジメントするためには、自分の集中力をうまくキープしなければいけません。私は最初の頃、集中できる限り執筆していたのですが、1時間休みなしで書き続けると、その後頭がぼーっとして目も疲れてしまい、執筆がはかどりませんでした。
そのため、最近では25分作業したら5分休みを取る「ポモドーロテクニック」を取り入れています。疲れを感じずに作業できるので、休憩回数が多くても、トータルで見ると生産性が上がっていると感じます。
また毎日執筆を続けるコツはズバリ「習慣化」です。朝起きたら自分のモチベーションがどうであれ、まずパソコンを起動して席につく。これを毎日続けていれば、不思議と作業が苦にならなくなります。
私もWebライターを始めたてのときはモチベーションが上がらないときもありましたが、納期は必ずやってくるので、自分を奮い立たせて作業していました。一度習慣化してしまえば、自分の感情の起伏に左右されることがなくなります。逆に休みを挟んでしまうと執筆が辛くなるので、休みの日でも少しは作業するようにしています。
(2)最初は単価が低い
Webライターの苦しいところは、どうしても初期の単価が低くなりがちなこと。最初はクラウドソーシングを使って仕事を受注する人が多いと思いますが、初心者の単価は1文字1円にも満たないのです。
私が最初に受注した案件は1文字あたり0.5円でした。この単価では、20万を目指すのには途方もない労力が必要です。そのため短期で成果を出したい人にとって、始めたての頃は苦しい時期になるでしょう。
しかしコツコツ続けて単価を上げていけば、1年後に月20万を稼ぐことは可能です。その時期に到達するまでは苦しいですが、最初の頃に稼げないのは当たり前と思い、長い目で報酬を上げていくスタンスで進めましょう。
プロフィール
ゆらり
Webライター。会社員を辞め、未経験からフリーのライターに。1年かけて月収30万円に到達し、月商7桁も達成。著書『1年以内に月収20万を達成する! マイペースにゆるく頑張りたい人向けの、Webライターとして稼ぐロードマップ』(Kindle)は、1年以上Amazonのベストセラーを継続。SEOコンテンツ制作の他、KADOKAWAの書籍編集やインフルエンサーのKindle編集などを手掛けている。
作=ゆらり
Information
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