-
1
- 2
小6娘のグループLINEが無法地帯!親がどこまで関わるべき?【小川大介先生の子育てよろず相談室セレクション】
教育家の小川大介先生が、悩める親たちにアドバイス。「うちの子のこんなところが心配」「私の接し方、コレでいいの?」など、子育てに関するありとあらゆる悩みにお答えしてきた『小川大介先生の子育てよろず相談室』。その中から、特に反響の大きかったお悩みを漫画でご紹介します!
Tさんのお悩み
小6の娘のスマホにおけるコミュニケーションに関する相談です。我が家の方針としては、宿題などやるべきことが終わっていれば、夜9時までならスマホは自由に使ってOKというスタンス。ただ、LINEについては家族間限定にしていました。ところが6年生になり、「友達ともやりたい」と娘が言い出したため、仲のいい子と1対1ならと許可しました。しばらくすると今度は「やっぱりグループLINEもやりたい」と言い出しました。そこで、親の監視が入ることは友達にも伝えたうえで、それでも差支えなければやってもいいということで使わせてみることにしました。
初めはそれでうまくいっていたのですが、いつしかクラスの半数近くが入る大人数のグループLINEにも参加し始めました。男子も女子もいて、娘とはあまり親しくない子達も所属するグループです。とりあえず様子を見ていたのですが、次第にやり取りが活発になっていき、スタンプを連打したり、画像や動画を流したりする子が増加。無法地帯のようになっていきました。他の子たちがやってるぶんにはまぁいいかと思っていたのですが、次第に娘も調子に乗り出し、スタンプを連打したり画像を流したりするように。これはちょっとよろしくないなと眺めていたところ、ある日、娘が友達3人の実名を入れて作成した交換日記サイトの画面をスクショし、それをグループLINEにあげていたのを発見しました。そこで、さすがにもうストップをかけたほうがいいと思い、個人情報を載せるのはよくないこと、かつ友達3人だけの名前を載せていたけど、他の人が見たらどう思うか考えたことがあるのかということを切々と説明。もちろんデータは削除し、そのグループLINEからも一旦退会させました。
そんなことがあり、スマホ上のコミュニケーションに関してどこまで親が関与すべきなのか、その適切なラインの判断に迷っています。外部サイトに友達の名前を載せるのは完全にアウトだから叱るべきと思うのですが、グループLINEの中での口調がすごくぞんざいなところも気になります。仲のいい友達との間のコミュニケーションとしてであれば構わないのですが、それを大人数の人がいるところでやってしまうと、見ていて不快になる子もいると思います。でも、実際のリアルな関係性がわからないため、口を出しづらいところもあります。基本的には失敗して自分で学んでいくべきものだとは思うのですが、LINEでの友達間のコミュニケーションに、どこまで親が口を出すべきなのかという判断に悩んでいます。(Tさん・43歳)
Information
大手進学塾や個別指導塾での経験から、子ども一人ひとりの持ち味を見抜き、強みを生かして短期間で能力を伸ばす独自ノウハウを確立。教育家・小川大介氏が、自分軸を伸ばす子育てのコツを公開した話題の一冊。
■小川先生のTwitter:@Kosodate_Ogawa
■YouTubeチャンネル 小川大介の「見守る子育て研究所」
おすすめ読みもの(PR)
プレゼント応募
「CASIO「光ナビゲーションキーボード LK-530」」
鍵盤が光って弾く場所をナビ♪ 初心者でもすぐに楽しく演奏できる!
メルマガ登録で毎週プレゼント情報が届く!
新規会員登録する
読みものランキング
読みものランキングをもっと見る
レシピランキング
レシピランキングをもっと見る
レタスクラブ最新号
レタスクラブ最新号詳細