代謝を上げるお酢をプラス!発酵食品の良さを引き出す腸活みそ汁2品

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代謝を上げるお酢をプラス!発酵食品の良さを引き出す腸活みそ汁2品

発酵食品のみそを使うみそ汁は、腸活にぴったりのメニュー。さらに発酵食品の良さをパワーアップさせるため、ちょっぴりお酢をプラスするのがオススメ。酢には、血行をよくし、代謝を上げる効果が期待できます。今回は、そんなほんのりした酸味もおいしいみそ汁レシピ2品をご紹介します。

みそ汁が腸活にいい理由

腸活にみそ汁をすすめる理由は以下の4点です。

みその効能
発酵食品であるみそは、腸内環境をよくする善玉菌が豊富。また大豆イソフラボンが血液中の悪玉コレステロールを減らし、脂質代謝の改善を促す効果も。

体にスイッチを入れる
温かいみそ汁を口にすると、体(特に腸)は活動的に。いつ食べてもOKだが、おすすめは朝起きて1時間半以内に食べること。代謝アップにつながる。

野菜がたっぷりとれる
生で食べるよりもかさが減るため、野菜をたっぷりとることができる。野菜は大きめに切り、そしゃくの回数を増やすことで、脳や腸への刺激になる。

幸せホルモンが増える
今注目の幸せホルモン「オキシトシン」には腸内環境を改善させる効果が。みそ汁の香りにより心が安らぐことで多く分泌されるため、体内にいい影響を与える。

納豆とわかめのみそ汁

納豆の風味に程よい酸味がマッチ

納豆とわかめのみそ汁

【材料】(2人分)*1人分135kcal/塩分2.8g
・納豆 ・・・2パック(約80g)
・カットわかめ・・・ 大さじ1
・だし汁 ・・・2カップ
みそ ごま油 酢

【作り方】
1. 鍋にだし汁を入れて中火にかけ、煮立ったら納豆、わかめを加える。

2. ひと煮立ちしたら火を止め、みそ大さじ2を溶き入れる。ごま油小さじ1、酢大さじ1を加えてひと混ぜする。

ごぼうとひき肉のみそ汁

ごぼうの香りが食欲そそる!

ごぼうとひき肉のみそ汁

【材料】(2人分)*1人分203kcal/塩分2.5g
豚ひき肉・・・ 100g
・ごぼう・・・ 1/2本(約70g)
大根・・・ 100g
・だし汁・・・ 2カップ
ごま油 酢 みそ

【作り方】
1. ごぼうは包丁の背で皮をこそげ、縦半分に切ってから斜め薄切りにして、水にさっとさらして水けをきる。大根は皮つきのまま5mm厚さのいちょう切りにする。

2. 鍋にごま油小さじ2を中火で熱し、ごぼうを約1分炒める。ひき肉を加えて炒め、肉の色が変わったら、酢大さじ1を加えて約1分炒める。大根を加えてさっと炒め、だし汁を加えて煮立ったらふたをし、弱火で約10分煮る。

3. 火を止めて、みそ大さじ2を溶き入れる。器に盛り、好みで万能ねぎの小口切りをふる。


* * *

酢は2人分で大さじ1が目安です。みそ汁には、あまり主張が強すぎない穀物酢や米酢、黒酢を使うのがいいでしょう。今回ご紹介したレシピは、忙しい朝でも手軽に作れます。ぜひ毎朝食べてみてくださいね!

監修/小林弘幸(順天堂大学医学部教授) レシピ考案/髙山かづえ 撮影/難波雄史 スタイリング/阿部まゆこ 栄養計算/スタジオ食 編集協力/田久晶子

※だし汁は、昆布と削りがつおや市販のだしパックでとるか、和風だしの素を表示どおりにうすめて使ってください。


文=高梨奈々

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<レタスクラブ ’24 3月号より>


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▼『レタスクラブ ’24 3月号』の料理特集「発酵食品×肉の元気レシピ」▼

とりむねや豚こま、ひき肉などのお肉と、身近な発酵食品を使ったレシピをたっぷりご紹介します。ボリュームもあって家族も喜ぶ元気レシピで、免疫力アップを目指しましょう!/いつものみそ汁にちょい足しでOK!な「腸活みそ汁」/災害時に役立つ缶詰を使ったスピードおかず/【別冊付録】今が旬の「新玉ねぎBOOK」/【毎号付録】献立の悩みから解放される!と話題の「献立カレンダー」/【大人気連載】オトナのNEWSは加藤シゲアキさん登場!/コミックエッセイも多数!レタスクラブ3月号をぜひお楽しみください。





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