世界で大ヒット中!今話題の韓国ドラマ『涙の女王』配信日はいつ?どこで見られる?【ネタバレあり】

話題のドラマ『涙の女王』あらすじ

ヒョヌ演じるキム・スヒョンは世界的スターでInstagramは1600万超え!仕事の時はきりっと、へインと見つめるときは甘い瞳に…

※ネタバレを含みます。ご注意ください









一社員と大財閥令嬢の出会いは「職場」。大恋愛の末格差を乗り越え結婚!

ペク・ヒョヌは大財閥であるクイーンズグループの三代目令嬢・ホン・へインと結婚して3年目の弁護士だ。
ヒョヌの実家は龍頭里(ヨンドゥリ)村で、父は里長、母はスーパーを経営している。幼いころから頭脳明晰でイケメン、水泳が得意でスポーツも万能、ソウル大学法学部首席の弁護士だが、田舎出身でクイーンズデパートの一社員だったヒョヌと、財閥令嬢の結婚はまさに格差ありまくり婚。「世紀の結婚」と注目され、ヒョヌは韓国一の幸せ者、逆玉の輿と話題になった。
結婚後は、クイーンズグループの法務取締役兼クイーンズデパートの法務チーム長として働いている。クイーンズデパートの社長は、妻のへインだ。

デパートの女王と呼ばれるへイン。手腕を買われ、財閥後継者として有力視されている

家でも一緒、職場でも一緒。財閥令嬢の妻との生活について、インタビューを受けることになったヒョヌは、妻との出会いと現在の結婚生活について聞かれていた。

ヒョヌとへインとの出会いはクイーンズデパートだった。
クイーンズデパートの新入社員だったヒョヌが見かけたのはコピーがうまくとれない様子でコピー機をガンガン蹴っていた新人インターン、ホン・へイン。へインは財閥令嬢である正体を隠し、スパイ的な形でインターンとして働いていたのだ。
「コピー機が心配になった」というヒョヌはさっと手助けをし、コピー機を直して去る。
コピーやFAXすらまともにとれないへインを見かけるたびに手助けしていたヒョヌは、ある日へインを階段の踊り場に呼び出す。
へインがクイーンズの令嬢だと知らないヒョヌは、「このままだと君はクビだよ」「君が上司に怒られるたびに驚く」と先輩社員としてアドバイスしようとするが、へインは「なぜあなたが驚くの? なぜなのかを考えてみたら」とクールに去っていく。

ある雨の夜。勤務先のクイーンズデパートから帰宅すべく閉店した店の入口で車を呼んでいたへイン。雨の中帰れずにいると誤解したヒョヌは、折りたたみ傘を差し出しながら、「気になる…」と話す。「驚くの次は気になる?」とつれないへイン。
そこでヒョヌは自分は実はソウル大学の法学部出身で、実家は地方にあるが代々地元の名士であること、牛は30頭以上いて今の住居も月払いではなく一括払い、と話す。
「だから何?」とへインが質問すると、「もしあなたがクビになっても責任を持ちます」と話すヒョヌ。共働きが理想だったが、へインが相手なら自分だけ働くことになっても問題ないと伝え、「好きだ」と直球で告白。傘を渡し、雨の中走り去るヒョヌ。

その後、へインとヒョヌはつきあうことに。だが、財閥令嬢であることを知ったヒョヌは退職届を出し実家で寝込んでいた。
そこにヘリコプターで追いかけてきたへイン。「私を放っておく気!?」と叫ぶへインを抱きしめたヒョヌ。「私は絶対にあなたを泣かせない」とへイン。格差をものともせず、愛を貫いて、2人は結婚したのだった。

自分の正体を知って去ったヒョヌを追いかけ、ヒョヌの実家のある田舎までヘリで降り立ったへイン。ヒョヌは女神か天使かと思ったようです

すでに冷え切った仲の2人。あんなに愛し合っていたのに、家庭内別居状態に

――「あの時は天使か女神が降臨したのかと思った」とインタビュアーに話すヒョヌ。
「今は違う?」と突っ込まれると、「本当に僕たちは幸せに暮らしている」と慌てて否定するヒョヌだったが…実は離婚を本気で考えている。あんなに愛し合って大恋愛の末結婚した妻のへインとはすっかり冷え切っているからだ。

 新婚旅行はドイツへ。お互いが好きでたまらないという様子の2人

愛し合って結婚したのに、すっかり冷え切った2人の仲。言葉を交わすこともほとんどない状態で…

離婚について、大学時代の同期であるヤンギに相談をしていたヒョヌ。ヤンギをはじめ、大学の同期の弁護士たちは、全員が財閥を敵に回したくないと、ヒョヌの離婚の弁護には尻込み中。クイーンズ財閥の会長の娘は3回離婚をして、元夫側の弁護士は廃業に追い込まれていたからだ。
「ヒョヌは韓国一の幸せ者じゃないのか?」同期の弁護士たちは疑問を口にするが、ヒョヌが離婚したいと考えているのには、理由がある。

財閥の後継者指名を目指し、売り上げ一兆以上で入れるという「一兆クラブ」入りに燃える妻・へインは、凄腕だが高飛車なワンマン社長。自分の思い通りにならないと、ヒョヌが会議中であっても「すぐ来い」と即呼び出し。
へインの方針が強引すぎてクイーンズ側に不利になると伝えても「意見は求めていない。訴えられたら勝つのが法務部の仕事だ」というへインに、最終的に「承知しました」と力なく答えるしかないヒョヌ。夫婦・2人の様子に、凍り付く会議場…。

ヒョヌは正義感が強く、親切、情に厚い人柄。デパートで売り上げが下位で強制退店になりそうな店でも昔から頑張ってくれていると思えば助けるし、法務担当としてクイーンズのためにと真面目に仕事をしているのだ。しかし、妻は「情に厚いペク・ヒョヌさんは英雄になりたいの?」と嫌味を連発。

 家族会議では、あれをしろこれをしろなど言いつけられるばかりのヒョヌ

家に帰れば、同じ建物内に住む義父、義母、義弟夫婦がいる家族会議に呼び出され、何かと「どうにかして」と尻ぬぐいをさせられるヒョヌ。365日妻の家族が一緒で自分の時間はない。
義弟の会社の問題をいきなり解決しろと言われたり、離婚ネタで騒がせないため子作りをしろ、そのために病院に通え、子どもが生まれたら留学してMBAをとれ、などすべてが一方的なホン家の人々。ヒョヌが「前にも話した通り、学位は不要です」と話しても、義母からは「選択の余地はない」と言われてしまう。子どもや将来について、妻と話そうとしても、まともに会話ができない状態だ。


外に出ればゴシップ対策のため2人組の男に監視される日々。
夜中、耐えきれず家を飛び出し、呼び出した親友・ヤンギの前でビールを飲みながら「あの家に帰りたくない」と泣き叫ぶヒョヌ。
「葉っぱ占いをしても、『離婚しない』になる。葉っぱですら僕の味方にはなってくれない…! 地球上に僕の味方は誰もいないんだ…!」と号泣。
ヤンギは「妻は移り気で機嫌がころころ変わるが、ビルは永遠の味方だ。コンクリートは小言をいわない」と、ヒョヌをなだめる。

泣き歌いながら財閥家へ帰宅したヒョヌは「このままじゃ…」という思いもあり、へインの部屋の前で立ち止まるが、結局は自分の部屋へ。実質別居状態なのだ。

へインの実家はクセ強ぞろい!会長・マンデは愛人の言いなり状態で…

へインの亡き祖母(会長・マンデの妻)の祭祀が行われる。
ヒョヌは祭祀の準備に追われていた。会長の方針で、クイーズでは男性が祭祀のすべての準備をすることになっている。が、会長の孫であるスチョルは言い訳ばかりをして参加していない。「ホン家の祭祀なのに、準備はキム氏、ユ氏、チョ氏、ペク氏しかいない」と男たちは愚痴をこぼす。手際よく料理や祭祀の準備をするヒョヌ。ホン家の祭祀は年に15回もあり、父親の祝いの行事にも行くことができていないヒョヌ。周囲は同じクイーンズ財閥関係者の中でも、直系の令嬢と結婚したヒョヌが一番大変だ、と同情する。


クイーンズの会長であるマンデは愛人のモ・スリのいいなり状態で、財閥家の中で一緒に暮らしている。家族よりモ・スリを優先し、何かと愛人の肩をもつマンデに周囲は諦め状態。モ・スリも堂々と法要に出席している。
そこに現れたのは会長の娘のボムジャ(へインの叔母)。「愛人のせいで母が亡くなった」と怒り狂い、モ・スリの髪の毛をつかんで飛び蹴りしたことから父である会長から拘置所送りにされていた彼女は釈放され、現れたのだった。


祭祀の後、長年勤めた人物が辞表を出していたがへインの父(クイーンズの副会長)は引き留めていた。結局その人物はクイーンズを去ることになったのだが、それまでは優しく声をかけていたのに、「恥をかかせろ」「背を向けた仲間を無事に帰すな」「裏切りを企てる奴にクギを刺すんだ」と話すへインの父。仲間だった人をそんな風に…とヒョヌはゾッ。


ついに離婚を決意するヒョヌ! そこに思わぬへインの告白「私、死ぬって」…え!?

ある日、ヒョヌは美容ビジネスを手がけ、ホン家に執事的な立場で出入りするグレイスから、衝撃の事実を伝えられる。
へインが結婚前に書いた遺言状があり、「万が一の時にはへイン名義の現金や財産一式は会社に譲ると書いてある」と教えられたのだ。グレイスに「社長は抜け目がない。まさかすべてを超越した世紀の愛だと思っていたのですか? 社長は夫ではなく召し使いを探していたんですね」と言われてしまう。遺言状の存在すら知らなかったヒョヌは、ショックを受ける。

ヒョヌは離婚を決意。実家に帰り、父や母、兄や姉に「離婚する!」と宣言。家族はなんとか離婚を回避するようアドバイスするが、ヒョヌの決意は変わらない。田舎ゆえ、家族が離婚をすると何年にもわたって噂される、と姉や兄に言われるが、もう結婚を続けることは無理だと突っぱねた。

 ヒョヌの兄と姉もドラマを盛り上げる


家に帰ったヒョヌは、離婚に関する合意書を金庫から取り出す。へインは怖いし、財閥家を敵にまわすことになり、「裏切りが大嫌い」な義父からも何をされるかわからない。それでも離婚は諦められない、と思い切ってへインの部屋へ。
「話がある」と言うヒョヌに「私が先に話す」というへイン。
力なく「ああわかった」と彼女の話を聞くことに。
そこでへインが衝撃の告白が…!!

「私、死ぬって」

驚くヒョヌ。

「医者から余命宣告を受けた。あと3か月の命だって」と、へイン。

会社でへインから「行くところがあるから一緒に来て」と言われていたのだが、ヒョヌは冷たく断ったのだった。あの時、へインは病院から呼び出しがあったのだ。

で、あなたの話は?と聞かれ、動揺するヒョヌ。
離婚の話をしなくてももうすぐ別れが来る…?という本心を隠そうとするように、涙ながらに今までの態度を謝罪。「君なしで生きるなんて。愛してる」とへインを抱きしめるのだった…。


このあと2人の関係はどうなる!?

財閥の婿という孤立状態の中、「他人のように暮らしてきた」妻との心の溝を埋めることをあきらめてついに離婚を決意した夫。
夫に感謝や愛はあるものの、関係を回復しないまま時がすぎてしまい、素直になれなくなってしまっていた妻。

がんじがらめの暮らしに、葉っぱ占いをするほどに「離婚したくて仕方がなかった」ヒョヌは、カウンセラーにも「むしろ妻が嫌いです」と断言していたのですが、突然の妻の余命宣告に態度をフルチェンジ。

「いつまでこの生活が続くのか」と悲観していたヒョヌにとって、「死別」は財閥一家の恐ろしい報復もない「安全な離婚」を手に入れることができるチャンス。
さらにはヤンギから「3か月間に奥さんに愛情を注ぎ、遺言を書き直させて財産も相続しろ!」というアドバイスをされ、あわよくば…という気持ちも生まれます。

気遣うフリをするヒョヌに最初は疑いの眼差しを向けていたへインでしたが、あらゆる偶然をポジティブな方向に勘違い。「こんなに彼は私のことを思ってくれていた」と感動。
「もうどうにでもなれ、と思っていたけど、私、あなたのためにも生きなくちゃ!」と俄然生きることに前向きに。ヒョヌは「いやいや、そうじゃなくて…!」と思いつつも、母や弟との確執から、身内にすら安心感を持てない彼女が置かれている孤独、病気への不安が痛いほどわかるヒョヌ。妻を守りたいという気持ちが芽生えていきます。

 大学時代の同級生だったウンソンとへイン。2人を見てヒョヌは嫉妬を覚えるが…

そこに現れるのがへインの大学の同級生でやり手投資家のウンソン。「彼女が好きだった」と堂々話し、何かとへインの側にいるウンソンの登場で、離婚まで決意していたにも関わらず嫉妬心が芽生えるヒョヌ。

ウンソンや、モ・スリの恐ろしい思惑が明らかになっていき、夫婦や、財閥一家の人間模様が変化。ヒョヌとへインは消えかけていたと思っていた愛を取り戻していきます。しかし、へインの病気はどんどん進行していき…。

 ヒョヌを心では愛していて頼りたい気持ちがあるものの、態度に見せないへイン。

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