【脚のねじれを整える「ぐりにぎ」メソッド】内すねと外すねをぐりぐり・にぎにぎ

内すねと外すねをぐりぐり・にぎにぎ

※イラストはイメージです

脚が太くなる原因は?美脚への第一歩は「脚のねじれ」を正すこと!
『ぐりぐりにぎにぎするだけ! 秒で美脚』6話【全8話】


まっすぐキレイな脚、疲れない軽やかな脚、筋肉バランスがとれた健康的な脚…。憧れますよね!

ピラティスインストラクターの資格をもつ女優の優木まおみさんが教えてくれる美脚への近道は、脚の「ねじれ」を取り除くことだそう。「筋トレしても脚が細くならない」「むくみやすくて辛い」…脚の悩みの多くは、脚のねじれに要因があるのかも。
縮んだり延びたりして連動・拮抗し合っている筋肉を「ぐりぐり&にぎにぎ」して集中的にほぐし、本来のニュートラルな状態に整える。そのうえでしっかりと体を動かすことを続けていくと、身体がちょうどいい状態を覚えて脚のねじれが解消しやすい状態に!

脚が変わると気持ちもポジティブに!運動が苦手、面倒なことはやりたくないズボラさんでも続けられる「ぐりにぎメソッド」で美脚を目指してみませんか。

※本記事は優木まおみ著の書籍『ぐりぐりにぎにぎするだけ! 秒で美脚』から一部抜粋・編集しました。


【内すねぐりぐり】<グッドぐりぐり>

脚を内側から支持し、足首を伸ばしたり足を内側に向ける動き、ひざの屈曲に作用する後脛骨筋をほぐします。

<グッドぐりぐりの方法>

グッドぐりぐり

親指の腹でプッシュ。リセット部位にグッと押し当ててぐりぐりする。

親指の腹でプッシュ


内すねぐりぐり基本姿勢

(基本姿勢)
脚を伸ばして座り、片脚を曲げて足首を伸ばした脚のひざにのせる。曲げた脚のふくらはぎを両手でつかみ、親指をリセット部位に当てる。

リセット部位

(リセット部位)
ひざ下内側の骨の下(落ちた部分)から内くるぶしの手前まで、すねの骨(脛骨)の脇を5cm間隔で行う。

親指をグッと入れて5秒ぐりぐり

始点から1か所ごとにグッと押し入れて5秒ぐりぐりする。反対の脚も同様に行う。


【外すねにぎにぎ】<ガオーにぎにぎ>

脚を外側から支持し、足首を伸ばしたり足を外側に向ける動きに機能する腓骨筋群を本来の状態に戻します。

<ガオーにぎにぎの方法>

ガオーにぎにぎ

5本指を立ててにぎにぎ。リバランス部位の筋肉をつかみ、左右の手で交互ににぎにぎ、または左右一緒ににぎる。

5本指を立ててにぎにぎ


外すねにぎにぎ基本姿勢

(基本姿勢)
片ひざを立てて座り、つま先を上げる。リバランス部位の始点を両手で前後からつかむ。

リバランス部位

(リバランス部位)
ひざ下外側の骨の下(落ちた部分)から外くるぶしの手前まで、すねの外側の細い骨(腓骨)の脇を5cm間隔で行う。

5回ずつ動かす

始点から1か所ごとにギュッとにぎって左右に5回ずつ動かす。反対の脚も同様に行う。

つま先を左右に15回ほど振る

両手でリバランス部位をギュッとにぎった状態で、つま先を左右に15回ほど振る。これで足首の動きがスムーズに。



著=優木まおみ/『ぐりぐりにぎにぎするだけ! 秒で美脚』

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