レンチンで完成！たんぱく質豊富で低脂質の魚のすり身を使ったヘルシー冷凍麺に注目

ちょっと小腹がすいたとき、子どもの習いごと前の軽食として、あると助かるのが冷凍麺。我が家もうどんやラーメンなどを常備していて、ササッと食べたいときに便利に活用しています。ただ、麺類の食べ過ぎは糖質の摂りすぎや、栄養バランスの偏りが気になるところ。そんなときに発見したのが福岡の老舗練り製品メーカー「博水」が作る、レンジで手軽に食べられるスープ一体型の冷凍魚麺「HAKATA BOKOMEN!」です。

具材付き・スープ一体型で調理いらずの魚のすり身でできた冷凍魚麺だそう。麺に小麦を使用していないのでグルテンフリー。たんぱく質豊富で低脂質の麺なのだとか。博多とんこつ・あごだし柚子胡椒・明太子クリームという福岡らしさのある3種のラインナップで、2024年6月より、応援購入サービスMakuakeにて先行販売が開始されています。

電子レンジで温めるだけで食べられる！お手軽「魚食」

BOKOMEN!は、すり身の麺をスープと具材と一緒に冷凍しているので、器に移してレンジで温めるだけで食べられます。お湯を沸かして麺を茹でる必要も、スープを別で温める必要もありません。冷凍庫にBOKOMEN!があれば忙しくて食事を作る元気もない時に、レンチンだけで健康的な料理が楽しめます。魚を家で調理することが減っている現代において、手軽に手間をかけずに魚を食べられる商品ってうれしいですよね！

CHEF-1グランプリ準優勝のフードクリエイター「丸山千里」さん監修の3種のスープ

博多とんこつ
福岡の定番、博多とんこつ味。クリーミーに乳化したスープに、麺から魚介の旨みが溶け出します。とんこつラーメンの定番のキクラゲと紅生姜がON。まず最初に食べてみたいメニューです。

あごだし柚子胡椒
あごだしの効いた醤油ベースのスープを、ごぼうの深みと柚子胡椒の辛みが引き締め、食欲をそそります。定番として安心感のある味わいです。

明太クリーム
まろやかな豆乳と鶏ガラベースのスープに、ピリッと効いた明太子。シャキシャキのレンコンと爽やかなレモンのスライスがアクセントになります。変わり種を食べたい時におすすめです。

地場の魚市場から仕入れた鮮魚を使ったすり身で麺を製造

練り製品の多くは海外から輸入した冷凍すり身から作られていますが、こちらの会社では、昔ながらの味と製法を守り、地元の魚市場から仕入れた鮮魚「えそ」を自社で処理加工して原料に使用し、すり身を製造しています(※1)。

BOKOMEN!は、そんなこだわりのすり身から作られていて、すり身からできた麺は、タンパク質が豊富で低脂質。100gあたり73kcalでタンパク質は8.1g、脂質は0.1g。小麦は一切使っていないグルテンフリーの麺です(※2)。必須アミノ酸のバランス・含有量が豊富な動物性たんぱく質なので消化・吸収も早く、ダイエットやトレーニング中など健康に気を使っている人にもおすすめです。お酒を飲んだ後のシメに食べたいときや、子どもの夜食のメニューとしても罪悪感なく食べることができますね。
(※1)一部輸入の原料も使用 (※2)スープには一部小麦を含む

Makuakeで先行販売中「HAKATA BOKOMEN!」

■「BOKOMEN！「食べ比べ」3食セット＋麺のみ1食分」(3900円・税込)
・博多とんこつ、あごだし柚子胡椒、明太子クリーム各1個
・麺のみ1食分
※麺とスープが一体で冷凍されています。
※本製品は冷凍発送となります。
※賞味期限：冷凍保存90日
※保存方法：要冷凍-18度以下
※内容量：麺/各150g、スープ/各240ml
※2024年9月末までにお届け予定
※数量限定

担当者の方に話を聞いてみました。

――「HAKATA BOKOMEN!」開発の狙い、ターゲットはどういった方でしょうか？
生産量・消費量はともに減少しており、廃業が増えている練り物業界。家業に戻り、練り物のおいしさを知ってもらおう、練り物の価値を上げようと取り組んできました。厳しい業界ではありますが、練り物の価値を感じる弊社商品や練り物へのお客様のうれしいお言葉もたくさんいただいてきました。広い世代に、より練り物を身近に感じてほしいという想いで今回の新商品開発に至りました。

メインのターゲットは主婦層です。お母さんが好んで食卓に練り物を並べる、家庭で練り物を食べる習慣がある。子どもたちは練り物を食べる経験や機会に触れて大きくなったときに練り物が身近になります。お母さんが買い、練り物が家庭の食卓に並ぶのが当たり前になる。これができると、日本の伝統食の一つである練り物は後世まで繋ぐことができると思っています。

――「HAKATA BOKOMEN!」のイチオシ、目玉は？
時短で手軽で手間なく魚食ができること。日本では魚食が減っています。昔のように家庭で煮魚や焼き魚を食べる機会は減りました。その影響か魚が苦手な子どもも増えています。弊社の店舗でも、子どもが魚嫌いだけど、ここの練り物はたくさん食べてくれると商品を買っていかれるお客様がいます。魚が主菜ではなく主食になる。練り物だからこそできるそんな世界を作ることができたら良いなと思います。

魚が苦手な子どもや、健康やダイエットに気を付けている人、忙しい中でも手軽に魚のたんぱく質を摂りたい人にぴったりの本商品。いつでもおいしいものを食べたい気持ちを満たしてくれる新たな選択肢として、ぜひ試してみて！

文＝今田香