【やせランの基本】下半身を鍛えるには着地も超大事! 足裏全体でフラット着地を/はじめてのやせラン(6)

フラット着地で痛みや疲労とサヨナラ!

「やせラン」のコツは正しい走り方にあり! 覚えておきたい3つのポイントとは?/お尻を使ってゆるく走るだけ はじめてのやせラン(1)
『お尻を使ってゆるく走るだけ はじめてのやせラン』6話【全8話】


ここ数年、ランニングする人が増えていますが、運動習慣がないと「走る=キツい運動」とイメージしがちですよね。でも「実はゆる〜く走るだけで楽しくやせることができるんです!」と話すのが、SNS総フォロワー100万人超えのランニングアドバイザー・三津家(みつか)貴也さん。

三津家さんが教える「やせラン」のコツは、お尻ともも裏の筋肉を効果的に使って、正しいフォームでゆるく走るというもの。キツい運動や食事制限なしで、自然と体が引き締まるといいます。

走るのは週2回でも、1回5分だけでもOK! ウォーキング以上、ランニング未満の「やせラン」を日常生活に取り入れて、スタイルアップを目指しませんか?

※本記事は三津家貴也著の書籍『お尻を使ってゆるく走るだけ はじめてのやせラン』から一部抜粋・編集しました。


フラット着地で楽に走る

フラット着地で楽に走る


フラット着地で痛みや疲労とサヨナラ!

フラット着地で痛みや疲労とサヨナラ!

ランニングは片脚ごとの着地(接地)が何度もくり返されるため、正しい着地ができないと足首や膝のケガなどの原因にもなってしまいます。

初心者でも、1分間に150回程度も脚と地面は接地すると言われています。たった5分のやせランでも、約750回!悪い着地で痛みや疲労に悩まされないように、正しい姿勢・脚を使った走りを覚えたら、正しい着地もマスターしましょう。

僕が初心者の方におすすめする着地は足裏全体で接地する“フラット着地”。足首が固定されるのでお尻やもも裏の筋肉も使いやすくなり、疲れにくいですよ。

下半身やせ&走りが安定するフラット着地

着地を意識すると無駄な筋肉がつかない!

着地のクセは早めに修正 体の真下でフラットに!

初心者さんはまず!

着地の種類は主に3種類あります。アキレス腱付近のバネを最大限に生かせるつま先着地、体を安定させて自然にできるかかと着地、足裏全体で地面に着くフラット着地です。

普段歩いているときは、つま先着地やかかと着地のことが多いはず。それぞれ利点はありますが、初心者におすすめなのは断然フラット着地です。脚の筋力もまだ弱く、ケガや疲労を極力避けるためには、足首を固定することが大切。フラット着地は接地の際に足首が曲がらないのです。

また、着地の瞬間には脚から地面に加わる力の反発によって体を弾ませることができるので、前に進みやすいというのもうれしいポイントです。

【著者・三津家貴也】
ランニングアドバイザー。ランニングの魅力を伝えるインフルエンサー。筑波大学(体育専門学群)、大学院(人間総合科学研究科 体育学専攻)でランニングについて研究。ランニングコーチ、モデル、体育の非常勤講師などマルチに活躍中。

【協力(モデル)・志村 美希】
陸上系インフルエンサーとして活躍。現役時代は800m選手として日本選手権など数多くの全国大会に入賞。現在はSNS活動のほか、モデルやテレビ出演などでも活動中。


著=三津家貴也/『お尻を使ってゆるく走るだけ はじめてのやせラン』

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