【超ネタバレ】『となりのMr.パーフェクト』全話あらすじ見どころ総まとめ【最終回】

3話 停止線

▶︎3話あらすじ


ソウル全国水泳選手権大会に200m自由形の選手として出場するスンヒョ。
重要な試合にもかかわらず両親は共に忙しく来られない。けれど観客席には、ソンニュの姿が。恥ずかしいと言いつつも、ソンニュの応援もありスンヒョは見事優勝し、韓国代表の座を掴んだ。

そんな昔の夢を見ていたが、隣の家のソンニュの大声で起こされ、不機嫌な様子のスンヒョだった。

翌日スンヒョが事務所に出勤すると、大きな案件が入ってきたと他の会社のメンバーが大喜びしていた。経済的にピンチだったため、この案件が上手くいけば軌道に乗るからだ。

しかし、スンヒョはあまり関心がない様子。興味を示しているのは母校であるヘルン高校の体育館改築のコンペだったからだ。

一方無職生活を送り始めたソンニュは、”時間割”を立てていた。ゲームをする、ボーっとする、テレビを見る、昼寝をするなどなど。

しかしスケジュール通りに過ごし、結局退屈になったソンニュは、仕事終わりのスンヒョとモウムを漫画喫茶に誘う。
幼なじみ3人で楽しい時を過ごし、そのままゲームをしに行こうと提案するソンニュだったが、資格の勉強や仕事で忙しい二人は帰ってしまう。
そんな二人の姿を見て、自分はこのままでいいのかと不安に思うソンニュだった。

翌日、高校時代の担任の先生ユ・ジネと実家の食堂で再会するソンニュ。ジネの注文した量が多いので、母校のヘルン高校まで運ぶのを手伝うことに。

そこでジネから、グローバル企業グレイプで働く先輩として、生徒たちに特別講義をしてほしいと頼まれる。断り切れずに教壇に立つソンニュ。学歴や職歴、グレイプでの業務内容などについて話したあと、生徒からの「高校時代の夢は?」という質問に言葉を詰まらせる。

母校の高校を訪れる二人。当時から有名なコンビだったらしい

暗い表情で校舎から出てきたソンニュは体育館の改築コンペの現場説明会を終えたスンヒョに捕まり、一緒に学校の裏山へ。

嫌々ながら10年前3人で埋めたタイムカプセルを掘り起こすのを手伝わされる。しかし30分掘っても見つからない。我慢の限界に達してその場を去った。

スンヒョは、富裕層高齢者のためのシルバータウン建設に関する、YR社との打ち合わせに参加していた。けれども、海外デザインを真似て設計してほしいという要望に怒り、案件を拒否する。

建築家としてのプライドを守りたいスンヒョと、会社を守っていくために儲けを優先させたいミョンウ。
ミョンウは「仕事に私情を持ち込むな!お前は水泳のことばかり…」とつい失言してしまう。スンヒョは無言のまま、その場を立ち去るのだった。


その後会社へ戻る途中でソンニュに遭遇したスンヒョ。ヘッドハンターから良い条件の仕事を紹介されたと話すソンニュに、本当にやりたい仕事をしろと言い聞かせる。

けれどソンニュは、「夢を追えるのは余裕がある人だけの特権。地中海性気候で生きているスンヒョとは違って自分の人生はシベリアだ」と苦しさをぶちまける。

その言葉を聞いて、スンヒョは「分かってる。俺にも冬があったから。覚えていないのか」と悲しそうな顔を見せる。スンヒョにも、韓国代表として試合に出る前に交通事故に遭い、夢を断念せざるをえなかった過去があるのだ。


翌日、部下のイ・ナユンからも、ソンニュと同じことを指摘され、ハッとする。そして会社の発展のためにも仲良くするよう助言されたスンヒョは、ミョンウと和解する。

一方のソンニュもスンヒョに言われたことで自分の進むべき道について悩んでいた。
そこで自分の夢を確かめるため、真夜中に母校の裏山に向かいタイムカプセルを探すが見つからない。ソンニュが先にタイムカプセルを見つけていたからだ。10年前にソンニュが書いた手紙を読んでからかうスンヒョ。


追いかけてくるソンニュから逃げるため、スンヒョはプールに飛び込んだ。
そして水泳を辞めて以来初めてプールに入ると打ち明け、水泳ができなくなって部屋にひきこもっていた時のことを覚えているかと尋ねる。


気力を失っていたスンヒョの部屋にあの手この手を使って突撃訪問し、最終的にソンニュの勢いに負けて口を開いてしまったあの時のことを。
続けて「昔のお前はハツラツとしてた。でも今は味気なくてつまらない。イマイチだ」と挑発するスンヒョに怒ったソンニュは、かなづちにもかかわらず水に飛び込む!


そして、初めてグレイプを辞めてからの不安を口にするソンニュに、水泳を辞めた時、同じような気持ちだったと共感。
自分も新しい場所で泳げるのかな…と呟くソンニュに、自分が建築の仕事を見つけたようにソンニュも見つけられると答える。そして、もしグレイプ退社前、破談前に戻れるなら戻りたいかを尋ねるスンヒョ。戻らないと即答するソンニュに、「それならいい」と微笑みながら答えるのだった。


▶︎3話のここに注目

・タイムカプセルに入れたスンヒョの手紙。
「10年後なんて遠すぎる。その頃なら、ソンニュに告白してるよな?」
ついに明かされた当時のスンヒョの想い。この時の気持ちが、どう変化して現在の二人につながっているのか…早く知りたい!

・高校からの仲良し4人組”スク姉妹”。
チーム名を可愛い名前にしようと、“スク姉妹”から、“香り高く生きる・ラベンダー”に改名。学生時代の友人と、大人になって子どもができてもくだらないことで楽しめる関係が素敵!

・二人の周囲にも変化が…!?
救急患者の搬送中渋滞に巻き込まれた時、交通整理をして助けてくれた”干潟守護隊”のTシャツを着た男性に感動したモウム。後ろ姿しか見ていないため、一度会ったことのあるカン・ダノ記者と知らずにときめく。
こちらも、恋の予感…!?


▶︎タイトルは「停止線」→「出発線」に変化


今回も意味深なタイトル…!
ソンニュが人生に悩み、一度立ち止まっていたものの、この話を通して「自分の夢を見つける」と新たなスタートを切ったことも含まれていそうです。また、スンヒョの止まっていた恋心が動き始めたことを暗示している? …とも思わせるタイトル。ストーリーの最後で、タイトルが変化する演出にも注目です!


4話 過去完了

▶︎4話あらすじ


10年前埋めたタイプカプセルを開け、手紙にソンニュへの想いを書いたことを思い出したスンヒョ。手紙を奪おうとするソンニュの手を振り払い、家に逃げ帰った。
もう時効になった感情だと、自分に言い聞かせるスンヒョだった。

一方、自分の夢を知りたかったソンニュだったが、何をしたいかは書かれておらずヒントすら得られなかった。
翌日、本から自分の夢を見つけようと図書館へ向かう途中スンヒョと遭遇したソンニュは、コーヒーを飲むためにアトリエ・インに立ち寄る。

そこに共同代表のミョンウが新しい案件を持って現れる。ソンニュが少し前まで勤めていたグレイプがソウルに社屋を建てるため、建築事務所を探している。二つの候補のうち、一つに選ばれたのだという。
けれども立ちはだかる言葉の壁。ソンニュはミョンウに助けを求められるが、すぐにはOKと言えない。結局、悩んだ末にスンヒョのため、引き受けることにする。


数日後、ソンニュの助けを借りてオンラインミーティングを無事に終える。しかし、会議終了後、もう一つの候補ファウン建築に既に内定してるというのを、グレイプの社員が話しているのを聞いてしまったソンニュは、すぐにスンヒョにこの事実を伝え、グレイプなんか相手にしなくていいと怒る。

しかしスンヒョは、仕事の手を抜かないのが自分の原則だといい、仕事を続ける。納得できないソンニュはもう辞めると宣言し、会社を飛び出したのだった。

けれどもグレイプとのミーティング当日、二人のために現れたソンニュだったが、プロジェクトの責任者として現れた元同僚のクリスを見て凍りついた。
「君を信じてる」という言葉でソンニュを巧みに操って仕事を押しつけたり、3年前に休職した理由についての噂を広げたりした張本人だったからだ。


休憩中、トイレから出てきたソンニュに、クリスは親しげに近づくと「君が辞めて本当に残念だ。使い勝手のいい賢くて便利なアプリだったのに…」と暴言を吐き、本性を現す。

その様子を目撃したスンヒョがカッとなって胸ぐらを掴む。
ソンニュはスンヒョを止め、プロジェクトを抜ける宣言をしたあとにクリスを殴り、自ら過去の清算をするのだった。


もう今回の案件はだめだと悟った二人。ところが、ミョンウの意外な人脈により形成逆転。なんとグレイプの副社長とSNSを通じての友人だったのだ。クリスは解雇、その上旗艦店の設計を任されることになったアトリエ・イン。
ソンニュは喜びを抑え切れず、スンヒョに抱きつくのだった。


▶︎4話のここに注目

・ソンニュに抱きつかれた瞬間、アメリカにいるソンニュを訪ねた時のことを思い出すスンヒョ。
好きなマンガ本を渡した瞬間、ソンニュに抱きしめられてドキドキした記憶が…! その時と同じような表情を浮かべるスンヒョ。もしかして、同じ感情がまだ胸の奥に隠れているの…? 胸キュン必至のシーンです!
ちなみにソンニュが好きなマンガ本というのは『らぶきょん~LOVE in 景福宮』で、日本でも配信中。韓国ではユン・ウネ、チュ・ジフン、キム・ジョンフンらのキャストでテレビドラマ化された『宮~Love in Palace』の原作マンガといえばわかる方も多いのでは?


・ついに幼なじみ3人組全員と出会うカン・ダノ記者。

”THE良い人”なダノには、隠し事が…!?

3人が幼なじみだと知って羨ましがっていたが、以前住んでいた場所を聞かれると急に立ち去ってしまいます。
ダノの過去に何があるの…!?

・実は10年なんて待ち切れないと、手紙をすでに回収していたモウム。

怪しむモウム。まだ憧れの”干潟マン”だとは気づいていない…

ついでに2人の手紙も読んだと明かす、意味深な笑みを浮かべるモウム。もしやスンヒョの気持ちに気づいている!?


▶︎タイトルは「過去完了」→「現在完了進行形」に変化


過去完了とは、ある動作が過去のある時点で完了したことを表しています。
そして現在完了進行形とは、過去のある時点から現在までの動作が継続して進行していることを表していて…ということは、ずっとスンヒョはソンニュが好きだったということ!?
今回も最高のサブタイトルです…!

▶︎1〜2話あらすじ&注目ポイント

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