【超ネタバレ】『となりのMr.パーフェクト』全話あらすじ見どころ総まとめ【最終回】

7話 恋はタイミング

▶︎7話あらすじ

「おかしくなりそう」の言葉の意味をソンニュに聞かれ、その意味を答えようとしたスンヒョ。そこにタイミング悪く現れたのはソンニュの元婚約者ヒョンジュン…!

「話したいことがある」という元婚約者。ソンニュの両親が偶然通りかかり、父は婚約破棄に至ったことが許せないと怒り狂うが、母が家に連れて行く。ひたすらご飯を食べさせた後、婚約破棄についてヒョンジュンに聞くソンニュ母。「悪いのは僕です。破談の責任は僕にある」と話す元婚約者。静かに聞いていた(…と思っていた)母は隠していたドラムスティックで殴りかかる!

その頃、モウムとコンビニ前で飲んでいたスンヒョ。モウムは「元婚約者が現れたことが許せないから暴れに行こう」と誘うが、スンヒョは「俺に何の資格が? 余計なことをしてソンニュを傷つけたくない」と話す。

モウムは「いつまでそんなことを? 結局何一つ得られてない。埋めるのは手紙だけにしないと。気持ちを一緒に埋めたら気づいてもらえない」と、恋心に気づいていたことを明かす。「まさかソンニュに話してないよな?」と動揺するスンヒョに、「片想いは私も救助できない。自力で脱出しなきゃ。でも応援はする」と笑顔で話すモウムだった。
ソンニュの電話番号表示を眺めながらひとり酒を飲むスンヒョ。その頃、ソンニュも同じようにスンヒョの番号を出してスマホを見つめていた…。

翌日、外出するというソンニュにおしゃれをするよう伝えるソンニュ母。意味も分からずワンピースにばっちりメイクをさせられ、料理学校の実習に向かう。そこに現れたのはまたもや元婚約者。母にはかられた…と呆れるソンニュの前に、自転車で登場したのはスンヒョ。料理学校に遅れるぞ、とソンニュを乗せて走り出す。

花咲く通りを自転車で2人乗り。ロマンティックなシチュエーション…と思いきや相変わらず言い合うスンヒョとソンニュ。怒ったソンニュが「自転車を止めて!」と言うと急ブレーキで自転車を止めるスンヒョ。その衝撃でスンヒョの背中にソンニュの顔面が激突し、黒いジャケットの背面にはファンデーションで顔の跡がくっきり!(そして気づかないスンヒョ)。それを見た建築アトリエ「イン」共同代表ミョンウは「霊に取りつかれてる」と驚く。顔面の跡から、スンヒョに片想いする社員のナユンは相手がソンニュだと気付いた様子。

柱に激突した車から運転手を救出する救急隊員のモウム。それを目撃した記者のダノと娘のヨンドゥ。ヨンドゥはモウムをヒーローだと感激し、モウムの傷のついた頬に絆創膏を貼る。
モウムを車で送り届けるダノは車中、「ヒーローは身近にいると気づいた」と話す。モウムは「本物のヒーローに会ったことがある。救急車で子どもを搬送している時、渋滞して動けなくなっていたところ、ある人が車から降りて道を作ってくれた。私の理想のタイプ。干潟守護隊というTシャツを着ていた」と話す。驚くダノ。ちょうどそのTシャツを着ていたのはダノ! あの時のヒーローがダノだと気づいたモウムは動揺。ダノから「もうケガしないで」と言われ、モウムの胸はときめいて…!

夜道を散歩していたソンニュは後ろから誰かにつけられていた。走って逃げようとすると行き止まり! 慌てて振り向くと、後をつけていたのは夜道を心配してついてきていたスンヒョだった。
そこでスンヒョは気持ちを話そうとするが、妙な雰囲気に気づいたのかソンニュは「今はいっぱいいっぱいだから話はあとで聞く」と。了承したスンヒョだったが、「これからも元婚約者に会うのか?」と確認。ソンニュは「もう会わない」ときっぱり。

しかしなかなかにしつこい元婚約者。「最後だから食事をしよう」とソンニュを誘い、ホテルのレストランで食事をしていたところに、仕事の件で会っていたスンヒョとテヒ(スンヒョの元カノ)が居合わせ、気まずいムードに。「(元婚約者に)もう会わない」と話していたのに…とショックを受けたスンヒョは、怒りも沸いてきて、ソンニュに聞こえるように「うそつきは大嫌いだ」と話す。

母校であるヘルン高校の体育館改築のコンペの結果は、スンヒョに決定。夜のプールを眺めるスンヒョに「よかったわね。ソンニュも何度も電話をかけてきて結果を知りたがっていたから、知らせた方がいい」と話しかけてきた母校の恩師。どうやら、ソンニュはスンヒョの知らないところで、色々なところに結果を何度も問い合わせていたらしい…。

高校の卒業式、大学時代、留学すると打ち明けられたあの日。過去、告白するタイミングは何度もあった。ずっとタイミングを逃してきたことから「もう遅い」と半ばあきらめかけていたスンヒョ。でも、自分の気持ちをちゃんと打ち明けるタイミングが来た…それが今! と、「店で料理の練習をしている」というソンニュの元に駆けつける。そしてついに「俺はお前が好きだ」と告白!

▶︎7話のここに注目

・突然の元婚約者の登場!
スンヒョが勇気を出して、気持ちを打ち明けようとした瞬間にいきなり現れる元婚約者のヒョンジュン。せっかくいいところだったのに…!

・ついに気づいた”干潟マン”の正体…! 前にモウムたち救急隊員を助けてくれた”干潟マン”が、ダノだと気づいたモウム。しかも干潟マンであることを知らずに、ダノにその思いを打ち明けてしまったものだから、本人にもバレてしまう。理想の相手がこんなにもすぐそばにいると気づいたモウムの気持ちの行方は…⁉


・10年越しの告白! ようやくソンニュに好きという気持ちを伝えられたスンヒョ。「お前が好きだ」という短い告白に込められたありったけの思い。動き始めた二人の恋は⁉

・スンヒョの母親ヘスクの誕生日。(本当は二人とも気づいていたけど)息子と旦那に誕生日を祝ってもらえないと悲しむヘスク。一方で、サプライズで祝ってくれるスク姉妹のメンバーたち三人。
いくつになっても誕生日を祝ってくれるのは嬉しいし、いくつになっても祝ってくれる素敵な友達たちがいて羨ましい!

▶︎タイトルは「恋はタイミング」→「すでに恋」に変化

「恋はタ”イミ”ング」から「すでに(=イミ:이미)恋」に変化した今回のタイトル。
この恋の行方、どうなるの…⁉



8話 彼の秘密

▶︎8話あらすじ


ようやくソンニュに告白することができたスンヒョ。
動揺したソンニュが沸騰した鍋に触れてしまったので、冷水で手を冷やしてあげながら、「ケガが心配だ。これまでいつも心配していた。それが俺の本心だ」と、さらに正直な気持ちを打ち明けた。そして「お前も自分の心をのぞいてみろ」と告白に対する答えを求めつつも、ソンニュに考える時間を設けることに。

翌朝、スンヒョは「答えに消費期限はないの?」と尋ねるソンニュと一緒にコンビニへ行き、選んだ商品と同じ期限までに告白の返事をすることを提案する。けれど3年も消費期限のある缶詰をソンニュが選ぼうとしたので、消費期限が11日しかない牛乳をわざと選ぶスンヒョ。


その翌日、ソンニュの元婚約者ヒョンジュンは、母親のミスクとこっそり会い、まだソンニュを愛していると伝えていた。そしてソンニュに対しても、初めて会った時のようにジャスミン茶を渡しながら、「はじめからやり直すつもりだ」と告げる。

元婚約者ヒョンジュンの思いを聞いたソンニュの母ミスク。娘には自分と同じような貧しい暮らしをしてほしくないという思いから、復縁してアメリカに戻ってほしいと考えるようになっていた。

そんな中、料理学校から出てくるソンニュを目撃してしまうミスク。
家に帰るやいなや、ソンニュのバッグをひっくり返して”韓食調理技能士”のテキストを見つけ、頭ごなしに叱りつけた。
これまでソンニュの味方だった父親のドクジンも、「勉強とキャリアを台無しにするつもりか。10年も会社を続けられなかったやつが、料理の道で成功できると思うのか」と大反対。


子どもの頃、心臓病を患っていた弟のドンジンには夢を簡単に諦めても失敗しても自由にさせてきた両親。それなのに自分に対してだけ厳しくすることに、ソンニュは納得がいかない。

「今まで弟が二人に苦労をかけている分、自分だけは苦労をかけたくないと思って頑張ってきた。弟は特別扱いで、どうして私はやりたいこともできないの?」と反論する。
しかし父ドクジンは「料理だけはダメだ。自分が通ってきた道だから反対する」と絶対に認めてくれない。

思わず家を飛び出すソンニュ。口論の一部始終を見守っていたスンニョは、ソンニュを追いかけて静かに慰めて…。

一方、取材のため、モウムの職場に来ていた記者のダノは、一日救急隊員としてモウムのチームに参加していた。
ハチに刺される危険な場所にも出動したり、エレベーターのない上層階から大柄な男性を担架に乗せて運んだりと、たった一日でもきつい仕事の連続。ご飯も食べられないし、トイレに行く時間すらない。
何とかやり遂げたものの、ダノは隊員への尊敬の念を抱くばかりだった。

前日の一件で父ドクジンの店で料理の練習ができなくなったソンニュ。
スンヒョがオフィスのキッチンを使っていいと言ってくれたので向かうと、そこには元婚約者ヒョンジンの姿も。クライアントして(!)オフィスを訪れていたのだ(もちろんスンヒョは引き受けるつもりは毛頭なし)。

スンヒョは帰らせようとするが、ソンニュの手料理を食べてから帰るとヒョンジュンが言い張るため、結局二人でソンニュの作ったご飯を食べることに。
料理を作っている間も、バチバチと火花を散らす二人にソンニュは呆れるしかなかった。


ようやく料理が完成して二人が食べ始めた瞬間、苦しそうな表情を浮かべその場にしゃがみこむソンニュ。お腹が痛いというソンニュを、病院に連れて行こうとするスンヒョの手を振り払い、ヒョンジュンにもたれかかって病院へ向かうのだった。

そして病院で症状の説明を求められたソンニュは、3年前に胃がんのステージ2で胃の7割を切除したこと、抗がん剤治療を受けていたことを明かしていた…。

▶︎8話のここに注目

・スンヒョに告白されたあとのこと。ソンニュが幼い頃、水が怖くて泳げなかった自分を心配してくれたスンヒョのことを思い出し、「もしかしたら私の方が先だったかも」と心の中で呟くシーン。
もともとソンニュもスンヒョに対して友情以上の気持ちがあったということに…!

・ソンニュがようやく見つけた自分の夢。それなのに、両親からは猛反対にあう。
苦労してきたから反対する気持ちと、夢を追いたい気持ち…すれ違う親子の思いがもどかしい。

・3年前の秘密。
3年前になぜソンニュが仕事を休んでいたのかが分かったラストシーン。まさかの胃がんという、突然のシリアス展開。
病院に行く時も、スンヒョの手を振り払ってヒョンジンと一緒に行ったのも、ヒョンジンは事実を知っていたからだよね…と思いつつも、何も知らないスンヒョの気持ちを考えると複雑です…(泣)。

▶︎タイトルは「彼の秘密」→「彼女の秘密」に変化

彼女・ソンニュの秘密が、思った以上に大きなものだったことに驚かされる8話でした。
もうそろそろ(?)胸キュンのラブシーンが見たい!

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