【超ネタバレ】『となりのMr.パーフェクト』全話あらすじ見どころ総まとめ【最終回】
9話 人生の影
▶︎9話あらすじ
アメリカでヒョンジュンと仲良く暮らしていたソンニュ。プロポーズもされ、幸せ絶頂の中、胃がんの診断を受ける。幸せから一転、辛い闘病生活を送ることに。
その事実をヒョンジュンにしか知らせていなかったソンニュ。だから、病院に連れていくとスンヒョとヒョンジュンから手を差し伸べられた時、ヒョンジュンの手を取ったのだった。
しかし、その事実を知らないスンヒョは、疎外感に襲われモウムを呼び出し、悩みを打ち明けた。
「俺とソンニュの間にある”括弧”の中に、俺の知らないヒョンジュンが隠れているのが腹立たしい」と。
モウムは、「向こうがアメリカ史なら、あんたたちはエジプト文明やメソポタミア文明のような四大文明よ。だからビビるな」とエールを送った。
翌日、料理学校の帰りのソンニュを待っていたヒョンジュン。公園へ連れ出し、アメリカの料理学校の資料とソンニュが残していった婚約指輪を一緒の封筒に入れて渡す。そして一度目のプロポーズをやり直すように、アメリカで再出発しようと二度目のプロポーズをした。
がんのせいで痩せて、ぶかぶかになってしまった指輪をはめてみたソンニュ。指輪を見つめながら「指輪は直せるけど、私たちの関係は違う」と、もう恋愛をしないことを宣言し、彼のプロポーズを断る。
闘病中に再発への不安からうつ病にもなっていたソンニュと、看病に疲れ切っていたヒョンジュンとの間には、もう元には戻れないような大きな亀裂が入っていたのだった。
その夜、スンヒョに会いにいったソンニュは、ヒョンジュンからプロポーズされたことを打ち明ける。そして、まるでそのプロポーズを受けたかのように、「あの人は私を幸せだった頃に連れ戻してくれる」と言って復縁をにおわせ、スンヒョのことは友達としてしか見られないとつき離すのだった。
まだ失恋の傷が癒えない中、スンヒョは仕事でもトラブルに見舞われる。
度重なる出来事もあってか、体調を崩してしまったスンヒョは仕事を早退し、家で眠りについていた。目を覚ますと、共同代表のミョンウから会社でのことを聞いたソンニュが、看病に来ていた。具合が悪いのなら私に言ってくれればいいのにと言うソンニュに、何があろうともう連絡をしないと、冷たく言い放つ。
その言葉にソンニュも「絶交するなら好きにどうぞ」と言いながらも、体調を心配してご飯だけは作って帰ろうと台所に向かう。
そんな中、スンヒョは床に落ちていたソンニュのバッグを拾い、その中にあった診断書を見てしまう。そこに書かれていたのは、ソンニュが3年前に胃がんの手術を受けたということ。「帰国した理由はこれか?どうして俺に黙ってた!」と涙を浮かべるスンヒョ。
それでもなお、ごまかそうとするソンニュに「胃がんの手術をしたのになぜ黙ってた!」と畳み掛ける。
ちょうどそのタイミングで、ヘスクとミスクが帰ってくる。泣き崩れるミスクに抱きしめられながら、ソンニュはこう思うのだった。
「本当はスンヒョに真っ先に電話したかった。転んでケガした時のように母の胸で泣きたかった。そしたらがんなんて物ともせず、立ち上がれたのだろうか」と。
▶︎9話のここに注目
・メインカップルがつらい展開の中、周りはなんだかいい雰囲気…?
ダノの娘ヨンドゥのことがきっかけとなり、ますます距離が近くなるモウムとダノ。
モウムもダノに対して心臓のドキドキがとまらなくなるし、ダノもモウムの幼い頃の写真を見てかわいいと思っている様子…。
そしてスンヒョの両親も、洗濯機が壊れたことがきっかけとなって、お互いにときめいている様子…。どうやらお互いにまだ想っているようなのに、心のすれ違う二人。
素直になれる日はくるのか…。
・ついにソンニュの秘密を知ってしまう、スンヒョ。
点と点が線でつながり、ようやくこれまでのことと、ソンニュの現状を理解したスンヒョ。
はっきりと物事を言うように見えて、意外と自分の気持ちを表現するのが苦手なソンニュには、スンヒョから一歩踏みこんでいくしかないけれど…スンヒョがどう行動に移していくのかが気になる展開…!
▶︎タイトルは「人生の影」から「人生の光」に変化
原題では「암」から「삶」へと変化した今回のタイトル。
「암」には、”暗”という意味もありつつ、”がん”という意味もあるのでどちらの意味もかけているのかも…。
がんが宣告されるシーン「人生の影」からはじまり、「人生の光」となる存在 家族やスンヒョに囲まれながら終わった、第9話でした。
10話 洞窟のくま
▶︎10話あらすじ
ソンニュががんだったことを知り、衝撃を受ける家族や友人。
ミスクは、世間体を気にして帰国したソンニュに冷たくあたり、アメリカに戻らせようとしたことや、幼い頃から弟のドンジンの病気を言い訳にして、いつもソンニュを後回しにしていた自分を責めていた。
3年前アメリカに出張した時にソンニュに会いに行っていたスンヒョも、自分の行動を振り返って落ち込んでいた。ソンニュが痩せて元気がないことに気づいたのに、婚約者のヒョンジュンが一緒にいる姿を見て声をかけずに去った。
そしてその後も、何度もソンニュから来る連絡を無視していたスンヒョ。自分が病んでいたときは洞窟から引っ張りだしてくれたのに、彼女が暗闇から送ったサインに気づけなかったと、当時のことを後悔していた。
親友のモウムは、なぜ言ってくれなかったのかと責めることも泣くこともせず、ただソンニュを抱きしめ、優しく声をかけた。
その日の夜、家の前で出くわしたソンニュとスンヒョ。みんなが苦しむと思ったから内緒にしたのに誰も分かってくれないと愚痴るソンニュに、愛する人たちを傷つけたと言い返すスンヒョ。「本当に辛い時は身近な人を頼れ」と叫ぶが、「共倒れになってしまうだけだ」とソンニュの心には響かない。
倒れたら一緒に立ち上がればいいんだと、なんとか自分の思いを分かってもらおうとするが、ソンニュは逃げてしまう。
その様子を近くで見ていたヒョンジンもまた、ソンニュに正直に向き合うべきだったと後悔していた。
翌日、ソンニュは携帯を置いたまま、姿を消してしまう。
その連絡をミスクから受けたスンヒョは、行きそうなところを捜し回った。
そして、昔家出した海でついにソンニュを発見する。
ついにソンニュは、誰にも言えず一人で怖かったのになぜ無視したのか、と感情を吐き出す。スンヒョの体当たりの行動に、ようやく言えなかった思いをさらけ出すことができたのだった。
ちょうど一段落した頃、スンヒョの父親から結果を知らせる電話がくる。そして再発したのではなく、炎症だったのだということがわかると、スンヒョは思いっきりソンニュを抱きしめた。
その帰り道、二人が向かったのはソンニュの父親の店。ソンニュの家族と、スンヒョ、モウムで帰国を祝うサプライズパーティーを企画していたのだ。
パーティーが終わり、和やかな雰囲気で家に向かう一向。そんな様子を見ていたヒョンジンは、自分の思いにけりをつけ、単身でアメリカに戻ることを決める。電話で別れの挨拶をして、このまま終わりかと思ったが、帰国便を知ったスンヒョが空港までソンニュを連れ出し、きちんとした形で別れの挨拶ができた二人。
泣きながらヒョンジンを見送り、スンヒョと共に空港を後にするのだった。
▶︎10話のここに注目
・ついに我慢し続けた思いを、吐き出せたソンニュ。
ここから先は、自分の思いに正直になれるのか…そして、それを上手く表現できるのかが気になるところです。…恋心も含めて!
・ソンニュの前では、気丈に振る舞っていたモウムだが、気づいてあげられなかったことに落ち込み、隠れて涙を流す。そんなときにたまたま会ったダノに悩みを打ち明け、そしてダノも2年前に事故で大切な人を亡くしたということを打ち明け、悲しみを共有する二人。
そして、ダノにキスをするモウム…!
急展開にびっくりしましたが、このまま上手くいってほしい!
・9話では、上手くいきかけていたスンヒョの両親…ですが、またもすれ違いから亀裂が。しかも、離婚を切り出すまでに…!
お互いの思いに気づいて!と思うばかりです。
▶︎タイトルは「洞窟のくま」から「洞窟の扉」に変化
洞窟の中に閉じこもっていたソンニュを、スンヒョが扉を開けて外に連れ出すのが印象的だった今回の話。ここから先は、洞窟の外のように明るい展開になりますように、と祈ってます!
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