今すぐできる節約術!暮らしを整えるとお金が貯まるって本当?/節約主婦の今すぐ真似できる1000万円貯蓄(3)

やりくりの相棒、付せんLOVE

1000万の貯蓄に成功!夫婦別財布・共働き家庭の家計管理のコツ/節約主婦の今すぐ真似できる1000万円貯蓄
『節約主婦の今すぐ真似できる1000万円貯蓄』3話【全8話】


「時短節約」ならできる・貯まる・続く!

テレビ・雑誌で取材殺到、インスタグラムでも大反響の時短節約家・くぅちゃん。じつは元浪費家で、面倒くさがり、お金の知識はゼロでした。そんな彼女がムリなく1000万円貯められた秘密とは?

「自分には手間と時間がかかる節約は向かない。そもそも今どきの主婦はみんな忙しい…そう考えてたどり着いたのが、自分流の『時短節約』です。これからの節約は、いかにラクして効率よく支出を減らせるかがポイント」だそう!
くぅちゃんが編み出したラクして貯められる&誰でもできて続けられる、暮らしの節約・貯蓄ポイントを紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね。

※本記事はくぅちゃん著の書籍『節約主婦の今すぐ真似できる1000万円貯蓄』から一部抜粋・編集しました。


「片づけると貯まる」は真実だった

以前、クローゼットがギューギューなのがイヤで、中身を全部出して、「着ている服」「長いこと出番がない服」「汚れや傷みが気になる服」にグループ分けしたことがあります。「長いこと出番がない服」については、「なんで着もしない服を買ったのか?」と自問。「汚れや傷みが気になる服」については「着られない服をなんで今までクローゼットにしまい込んでいたのか?」と反省。結局、「着ている服」だけを残して処分しました。メルカリで売れたものもありますが、大半は捨てました。

捨てた服には「着なくなった理由」があるものです。たとえば「流行につられて買ったけどすぐ飽きた」「動きにくい」「洗濯機で洗えない」など。これらの理由を次に服を買うときの参考にすることで、すぐに着なくなる服を買う失敗が減りました。

クローゼットの中を整理したとき服を大量に処分しました


クローゼット以外もテレビ台まわりやリビング収納など、ものがゴチャついている場所を片づけてみました。ものを減らしたいと感じる場所には、使わないものがたまっている可能性大。片づけることで、わが家には不要なものを見極めることができ、次から買わなくなるので余計なお金を使わなくなります。

クローゼットの中を整理したとき服を大量に処分しました。今あるハンガーの本数以上に服を増やさないのがルール。処分してもいいと思える服がないときは、新しい服は買いません。

その日のToDoリストを毎朝作る

朝、家族が家を出て一段落したら、その日やることをリストアップします。仕事の用件や子どもの習い事の月謝の振り込みなど「やらなくてはいけないこと」、懸賞はがきの投函や牛乳の買い足しなど「忘れそうなこと」、そして換気扇の掃除など「気になっていること」を書き出します。

リスト化することで、たとえば「コンビニで振り込みをして、コンビニの前のポストに懸賞はがきを投函して、そのままスーパーで牛乳を買う」といった具合に、どの順番で片づけたら効率がいいかが見えてきます。余計なお店に立ち寄ってムダなお金を使うこともなし。書くことで頭の中が整理され、一日が気持ちよく始められるのもメリットです。

その日のToDoリストを毎朝作る

文庫本のような見た目がお気に入りです。ダイソー(110円)。

やりくりの相棒、付せんLOVE

付せんが好きです。小柄なのに仕事ができるところが、まず気に入っています。たとえば「ToDoリスト」に書き出した「牛乳の買い足し」を付せんにメモして財布に貼る。たったこれだけのことで買い忘れがなくなります。

付せんは小柄ながらも、サイズにバラエティがあります。私が特に好きなのはミニサイズのもの。必要なことだけがメモできて、余計なスペースを取らない控えめさが好きです。

用が済んだら捨てられる点もいい。自分の使命を果たしたら、姿を消す潔さにも惚れています。家計簿に貼ったり、献立表につけたりと、やりくりのマストアイテムとして活躍してくれます。

やりくりの相棒、付せんLOVE

忘れたら困ることは付せんにメモ。どこにでも貼れて、用が済んだら捨てられて便利。

わが家に必要な日用品リストを作る

日用品は、基本的に1カ月分をまとめ買いします。以前は、日用品を買いに行く日は、買い物前に家の中を一周して、なくなりそうな日用品を確認していました。来月まで持ちそうもない日用品を紙に書き出して、買い物メモを作成していたのですが、あるとき、毎回、書き出すのは手間と時間のムダではないか?と気づきました。

そこで、使っている日用品をぜ~んぶ書き出し、チェックボックスつきの一覧表を作成。なくなりそうなものをチェックするだけでいいので、前よりずっと簡単になりました。さらに一覧表にしてみると、同じようなものを買っていたり、なくても別に困らなそうなものがあるのに気づきました。そうやって精査していくうちに、買うものがだんだんと減っていき、本当に必要なものだけがリストに残ることに。

買うものが少なくなれば、当然、日用品費が減ります。以前は7000~8000円くらいかかっていた日用品費が、徐々に減って今では3000円程度。半分以下に減りました。リストは冷蔵庫に貼って、なくなりそうなものに気づいたらチェック。わざわざ買い物メモを作らなくても、買い物前には自然にメモができている仕組みです。

わが家に必要な日用品リストを作る

わが家で使用している日用品のリスト。いつでもチェックできるように冷蔵庫の横に貼っておきます。

日用品のストックは最小限に

日用品のストックは最小限に。次の買い物まで持たないものしかストックしません。

歯磨き粉などチューブものは出なくなったらハサミでカット

歯磨き粉などチューブものは出なくなったらハサミでカット。結構、中に残っています。

■くぅちゃんPROFILE

プロフィール

元浪費家看護師が結婚出産を機に「時短節約家」に転身。看護師をしてフルタイムで働きながら、時間を上手く活用し9万円かかっていた食費を3万円台まで減らすことに成功。時短節約とていねいのバランスを取りながら心が豊かになる暮らしを目指した節約術をSNSで発信中
Instagram:@megum.nakano
ブログ:ワーキングママくぅちゃんの時短節約術

著=くぅちゃん/『節約主婦の今すぐ真似できる1000万円貯蓄』

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