『損するのは嫌だから』キム・ヨンデ沼落ちドラマ3選

現在、AmazonのPrime Videoで配信中の世界で大ヒット中の韓国ドラマ『損するのは嫌だから』。2024年8月26日から配信されるやいなや、11カ国で1位にランクインするなど、世界中でも話題の作品です。
損をするのが嫌なソン・ヘヨン（シン・ミナ）と、損をさせるのが嫌なキム・ジウク（キム・ヨンデ）が偽装結婚をすることから始まるラブコメディー。『力の強い女カン・ナムスン』の監督と『彼女の私生活』の脚本家のタッグの本作は、『ソンジェ背負って走れ』で世界的ブレイクを果たしたピョン・ウソクが特別出演するなど豪華カメオも話題に！

あらすじはというと、幼い頃から損をしてきたソン・ヘヨン（シン・ミナ）は、損をするのが大嫌い。
ある日、同じ会社で働く元カレの結婚式に参加し、二股をかけられていたことを知ります。
また、会社の昇進条件や福利厚生が独身に不利なものであると実感したヘヨンは、近所のコンビニで働くキム・ジウク（キム・ヨンデ）に新郎のフリをしてくれと頼み…。
王道のラブコメ展開で、ときめきを存分に味わえるストーリーです。

『損するのは嫌だから』でジウクを演じるキム・ヨンデが恰好よすぎると話題

こちらのドラマ、ストーリーも最高なのですが、視聴者の目をくぎ付けにするのが、何と言ってもキム・ヨンデのキラキラフェイス！　
ストーリー冒頭、ぼさっとした長髪+黒メガネのコンビニ店員設定でもその美貌は隠せていませんでしたが（長髪のキム・ヨンデも新鮮で魅力的！）、途中で髪を切り、メガネを外してスーツを着るとフレッシュなイケメン度が無限大に発揮されます。
SNSではジウク演じるキム・ヨンデにまつわる投稿が大量に。「ありえないくらい可愛い」「イケメンすぎてツラい」「ファンミーティングいきたかった。知るのが遅すぎた」「マジで無双すぎる」と沼落ちコメントが多数！

まるで、漫画から飛び出してきたようなビジュアルでドラマ内でも圧倒的な輝きを放っています。ドラマ内ではヘヨン目線でカメラと目が合うようなシーンも多数あるので、キム・ヨンデの美貌を存分に楽しめます。

『損するのは嫌だから』を見てキム・ヨンデのファンになった人も多いはず！
そこで今回は、キム・ヨンデのプロフィールと彼の魅力を堪能できる必見ドラマ3選を紹介します。

キム・ヨンデのプロフィール

中国の名門大学に進学　一時帰国中にスカウトされ、俳優の道へ

1996年3月2日生まれで、現在28歳のキム・ヨンデ。身長は185cm。
高校1年生の時に中国の高校に留学し、卒業後に中国の名門大学である復旦大学に進学。一時帰国中に芸能事務所にスカウトされ、俳優になることに決めたそうです。今まで学んできたこととは違うことに挑戦したいという思いがあったとか。

中国語が堪能で、ピアノも5歳の頃から学んでいたとのこと。
『ペントハウス』のメイキングではピアノを上手に弾く姿が見られます。

また、大学時代にはバンドのボーカルとして活躍していたそうで、バラエティ番組ではギターを弾きながら歌を歌う姿も披露しています。

クールに見えて可愛らしい？　キム・ヨンデの人柄

クールなルックスで、一見、近寄りがたさも感じるキム・ヨンデですが、実際の性格は可愛らしい部分が多く、そのギャップが魅力だそう。

バラエティ番組でマネージャーに傘をさしてエスコートする様子や、会社のスタッフ全員にブランド物の財布をプレゼントしたというエピソードが明かされ、話題となりました。

ウェブドラマでデビューし、『偶然見つけたハル』で注目を浴びる

キム・ヨンデは2017年にウェブドラマ『片思いの合図 特別編』で俳優デビューを果たしました。

そんな彼が注目を浴びたのは、2019年に放送されたキム・ヘユン、ロウン主演のファンタジーラブドラマ『偶然見つけたハル』。

漫画の登場人物たちの奮闘を描く本作で、漫画の世界であることを知らず、一途にヒロインを愛し続けるオ・ナムジュを演じました。「ヨ・ジュダは俺の女だ！」など少女漫画特有のキザなセリフが多いですが、まさに漫画の主人公のビジュアルで、自然に演じています。

その後も、『天気がよければ会いに行きます』（2020年）、『ペントハウス』（2020～2021年）に出演し、着実に人気を集めてきました。3作品を演じた時は既に20代でしたが、高校生の制服を着てもまったく違和感がなく素敵です！

ではキム・ヨンデ必見のドラマを３つご紹介していきましょう！

1．アクションシーン満載！　ヒロインを見守る国家情報院のメンバー『浮気したら死ぬ』（2020年）

▶『浮気したら死ぬ』
○ 作品情報
チョ・ヨジョン、コ・ジュン主演　全32話（約30分）
推理作家の妻と離婚弁護士の夫の日常を描いたブラック・ラブコメディー

○あらすじ
離婚弁護士のハン・ウソン（コ・ジュン）は、「浮気したら死ぬ」という覚書を書いて犯罪小説家のカン・ヨジュ（チョ・ヨジョン）と結婚。ウソンは愛妻家として世間に知られていたが、実は複数の女性と浮気をしていた。そんなある日、不倫関係を解消したばかりのトップ女優が失踪し、大騒ぎに。ウソンは不倫の事実を隠すため、防犯カメラの映像を回収しようとするが、ヨジュも警察の捜査に協力する事態となり…。

○見どころ
キム・ヨンデが演じるのは、ヨジュを監視する特殊任務を与えられた国家情報院のメンバー、チャ・スホ。

卵を投げつけられたヨジュをかばい、お姫様抱っこして走るシーンや、複数の敵と闘うアクションシーンが登場し、キム・ヨンデの男らしさを存分に見られます。

小説家であるヨジュのアシスタントとなり、そばで見守ることになりますが、ヨジュのペースに巻き込まれて、殺人のシミュレーションを手伝ったりする面白い場面も。

キム・ヨンデのクールな表情だけでなく、動揺した表情、怒った表情など、さまざまな表情を楽しめるので、ぜひチェックしてください！

『浮気したら死ぬ』Licensed by KBS Media Ltd.
(C)2020 KBS. All rights reserved
U-NEXTにて独占配信中

2. カリスマ性と可愛らしさを兼ね備えたトップスター役『流れ星』（2022年

）

▶『流れ星』
○作品情報
キム・ヨンデ、イ・ソンギョン主演　全16話（約60分）
芸能事務所の広報チーム長とトップスターの恋を描くラブコメディー。キム・ヨンデ初主演作です。

○あらすじ
事務所の看板俳優で国民的スターのコン・テソン（キム・ヨンデ）。テソンが所属する芸能事務所の広報チーム長オ・ハンビョル（イ・ソンギョン）。アフリカの慈善活動もして好感度の高いテソンだが、ハンビョルにはあることを根に持ち、意地悪をしていた。顔さえ合わせればケンカになる2人。だが、テソンはハンビョルのことが常に気になり、実はずっと前から好意を寄せていて…。

○見どころ
芸能人と芸能人を支える人々の物語。普段は表に出ることがない芸能界の裏方の仕事も知ることができ、面白いです。主役2人をはじめ、複数の人の恋模様が描かれ、ときめくこと間違いなし。
キム・ヨンデが演じるのは、ハンビョルに好意を寄せながらもあえて意地悪をしてしまうトップスターのテソン。

俳優やモデルとして活動しているテソンの時は、カリスマ性あふれるオーラを放ち、とにかくカッコいい！

その一方で、ハンビョルに対する態度は少し幼稚で可愛らしく、そのギャップにハートをつかまれます。

ハンビョルに自分の想いを伝えようと優しくしますが、これまでの意地悪な態度のせいでなかなかうまくいかず…。

トップスターでものすごくカッコいいのに、恋愛に不慣れで必死な姿がキュートです。

ハンビョル役のイ・ソンギョンとの息の合った演技も見どころ。
ラブコメならではの胸キュンシーンも満載！　2人の恋愛模様に胸がときめきます。

キム・ヨンデは『流れ星』放送当時のインタビューで、「今まで演じた役の中で、テソンが最も自分と似ている」と語っており、ファン必見の作品です！

(C)STUDIO DRAGON CORPORATION
U-NEXTにて独占配信中

3. 現代劇要素多数のコミカル時代劇『禁婚令 ｰ朝鮮婚姻禁止令ｰ』

▶『禁婚令 ｰ朝鮮婚姻禁止令ｰ』
○作品情報
キム・ヨンデ、パク・ジュヒョン主演　全12話（約70分）
最愛の王妃を忘れられず7年間の禁婚令を命じた王様と、婚姻詐欺師の女性が出会い、徐々に惹かれていくラブコメディー。

○あらすじ
王様イ・ホン（キム・ヨンデ）は王妃を一途に愛していたが、ある日突然、王妃が亡くなってしまう。その後、新しい王妃を立てるため、若者の結婚を禁じる禁婚令が出されるが、王様は一向に王妃を立てず7年の月日が過ぎる。一方、イェ・ソラン（パク・ジュヒョン）は若者の縁を結ぶ愛達堂を内緒で開きお金を稼ぐが、その噂がホンの耳に届き、捕まってしまう。王様に尋問されたソランは危機から逃れるため、亡くなった王妃が憑依したフリをする。ホンはそれを信じ、ソランは女官としてホンに仕えることになり…。

○見どころ
有名なドラマのパロディや、“ソロ”、“イプドク”といった現代の用語、お酒ゲームなどが登場し、時代劇と現代劇を組み合わせたような新ジャンルのドラマ。流血シーンや激しい争いが少なく、軽快でコミカルな場面が多いため、時代劇が苦手な人にもおすすめの作品です。逆に時代劇が好きな人は、“朝鮮に似た朝鮮でない国”が舞台であることを念頭に置いて見ると楽しめるかも。

キム・ヨンデが演じるのは、王妃を一途に愛しながらも、王妃とは正反対の性格のソランに惹かれていくイ・ホン。

王様というと、厳格で冷徹なキャラクターも多いですが、ホンはとにかく可愛らしい！ソランの憑依の演技を素直に信じたり、夜道を怖がったり、どこか守ってあげたくなるような雰囲気を持っています。
優しくて純粋な性格で、キム・ヨンデのためのキャラクターなのでは？と思うほどのハマり役です。

鍛え上げられた肉体を見せるセクシーな場面や、キスシーンが多めなのもファンにはうれしいポイント！
全12話で気軽に見られるので、見たことのない方は要チェックです！

『禁婚令 ｰ朝鮮婚姻禁止令ｰ』
(C)2022～2023MBC　U-NEXTにて配信中

以上、キム・ヨンデの沼落ちドラマ3選を紹介しました！

近寄りがたいほどカッコいいルックスを持つ一方で、どこか可愛らしくて守ってあげたくなるような魅力を持つキム・ヨンデ。

ちなみに、韓国でのファンクラブ名は「ヨンデ入り口」。これは、韓国の駅名「ホンデ入り口」にかけたもので、キム・ヨンデのファンになる入り口が大きく開いているから、たくさんの人に気軽に入ってきてほしいという意味が込められているそうです。センスあふれるネーミングですね！

2024年9月27日（金）には日本でのファンミーティング「9月のWhite Day」が開催予定で、どんな姿を見せてくれるのか今から楽しみです！

Amazon Original『損するのは嫌だから』
8月26日（月）からPrime Videoで独占配信中
テキスト=Kudo Momoko