疲れ目は肩こりと同じ! 目の周りの疲れた筋肉を温めてリラックス/おうち養生 きほんの100(4)

仕事に家事に育児、毎日とても忙しい!
日々の疲れや不調を解消できずに引きずっている人、多いのではないでしょうか。
何をやるにしても、健やかな心と体が不可欠。体に蓄積してしまう不調の芽を早めに摘み、自分の体と心をいたわるためのヒントを、鍼灸師である田中友也さんが教えてくださいます。
放っておいてしまっていた「なんとなく不調」をなんとかするため、ぜひ参考にしてみてください!
※本記事は田中友也(著)、くぼあやこ(イラスト)の書籍『不調ごとのセルフケア大全 おうち養生 きほんの100』から一部抜粋・編集しました。
「疲れ目を温める養生」
疲れ目は肩こりと同じで、目のまわりの筋肉が疲れた状態。
目の疲労回復には、温めて血流を良くして、老廃物を排出することが大切です。
「温罨法(おんあんぽう)」といって漢方では昔から患部を温めて治す方法があります。
目が疲れた日は、お風呂タイムに温タオルや緩やかなシャワーで目を温め、血流を良くして、筋肉をやわらげましょう。
※ただし炎症や痛みがひどいときは温めないようにしてください。
手で温める養生
道具要らずで、すぐできる!
これだけで目の疲れがとれ、気持ちもリラックス~。

1 両手を強くこすり合わせて手を温める。

2 手のひらをまぶたの上に当て、目に熱を伝える。これを3回繰り返す。
タオルで温める養生
疲れ目、かすみ目がしんどいときは、電子レンジやお湯で温めたタオルを目にのせて。

水で濡らしたタオルを絞り、ラップか保存袋に入れて電子レンジで1分ほど加熱。

火傷しない温さになったら目の上に2~3分のせる。

※または、湯桶かボウルに湯を入れてタオルを浸す→水滴が落ちない程度に絞って目の上にのせる。
注意事項
・不調の症状については、必ずその症状があらわれるとするものではありません。あくまで可能性の1つとしての症状と養生のヒントになります。
・養生の効果には個人差があります。すべての方に効果があるとは限りません。
・妊娠中の方、特定の疾患や何らかの治療を受けている方は、養生を行う前に医師や専門の医療機関へご相談ください。また、養生が体に合わない場合、心身に異常や不快を感じた場合は、ただちに中断してください。
・本書の情報は2020年8月時点のものです。それ以降に、新しい見地が発表される場合もあります。
著=田中 友也、イラスト=くぼ あやこ/『不調ごとのセルフケア大全 おうち養生 きほんの100』
Information
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