もどき商品もついにここまで!? 魚のすり身で作ったカキフライが好評を博す
見た目も味もカキフライなのに、じつはカキフライではない練り物「ほぼカキフライ」が食品メーカーのカネテツより発売されました。同社では「ほぼカニ」「ほぼホタテ」「ほぼエビフライ」など、シーフードを味わえる練り物の「もどき食品」をシリーズとして発売しており、その最新商品が「ほぼカキフライ」なのです。
「ほぼカキフライ」のカキフライっぽさ
「ほぼカキフライ」は、スケトウダラのすり身と豆腐を混ぜ合わせて作られています。カキの身の弾力や肝のやわらかさも2種類の混ぜもので表現し、さらに食べた後口に残る、あのカキ風味の苦みまで再現しているとのこと。
実際に食べた方々は「完全なカキではないが、かなりカキに近い」「本物よりエグみが少なくさっぱりしているので、カキが苦手な人でも食べやすい」と、軒並み好評な様子。カキフライそのものではなくとも、かなり近いところまで再現されているようです。
もどき食品はヘルシーさも魅力
世の中には練り物以外にも、多くのもどき食品が開発されています。なかにはヘルシーな健康食品として、人気を集めているものも! その1つが、大豆で肉を再現した「大豆ミート」です。大豆ミートを使った唐揚げは、肉の唐揚げよりも安価なうえ、カロリーもひかえめな健康食品として人気を集めています。
また、ラーメンや焼きそばなどに利用できる「こんにゃく麺」も、ヘルシーなもどき食品の1つです。こんにゃくでつくられたこの麺は、1玉30~100kcalと非常に低カロリーで、おいしいけれどカロリーの気になる麺類を食べやすくしてくれるダイエット食品として親しまれています。
もともとは、代用品として作られた「もどき」食品ですが、健康食品として利用してみてはいかがでしょうか?
【関連レシピ】あさりときのこのしらたきパスタ
あさりの風味を楽しめる、カロリー控えめのさっぱりしたパスタです。
<材料(2人分)>
しらたき(アク抜き)…2袋
あさり(砂抜き)…200g
エリンギ…大1本(約50g)
しめじ…1パック(約100g)
青じそ…10枚
煮汁
・洋風スープの素(顆粒)…小さじ2/3
・水…3/4カップ
・バター、みりん、しょうゆ、こしょう
<作り方>
1.エリンギは長さを半分に切り、食べやすく裂く。しめじはほぐす。しそはせん切りにする。しらたきはざく切りにする。
2.鍋に煮汁、しらたきを入れ、強火にかける。時々混ぜながら、汁けが少なくなるまで約5分煮る。ざるにあけ、汁けをきる。
3.フライパンにバター大さじ1を入れ、強めの中火にかける。バターが半分溶けたら、しめじ、エリンギを加えて、全体にバターがまわるまで炒める。あさりを加えてさっと炒め、みりん大さじ1を加えてふたをする。あさりの口があくまで、約1分蒸し焼きにする。
4.2、しょうゆ小さじ2、こしょう少々を加えて炒め、しそも加えて軽く炒め合わせる。
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