もう食材をムダにしない!プロが教える食材保存術と最新冷蔵庫のスゴい機能を徹底紹介

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「レタスクラブ プレミアムセミナー くらしの学校」開催!

『レタスクラブ』が主催する読者参加型のイベント「レタスクラブ プレミアムセミナー くらしの学校」が2025年3月29日に開催されました。その中のワンコーナー「まとめ買いも怖くない!食材保存&使い切りセミナー」では、料理家の関岡弘美さんと東芝ライフスタイル株式会社の染谷詩織さんが読者のお悩みに応える形で、食材を無駄なく使い切るためのノウハウと、東芝冷蔵庫「VEGETA(R)」の賢い活用方法を紹介。会場には実物のVEGETA3台が展示され、その場で機能を体感しながら学べる楽しいセミナーとなりました。当日の様子をレポートします!

まとめ買いも怖くない!食材保存&使い切りセミナー

関岡弘美さん
料理家。雑誌やテレビで活躍するとともに、フランスで学んだ料理とワインの経験を生かし、都内でおもてなしとワインの教室を主宰。8歳の息子を持つ母でもあり、子育て家庭にも寄り添った食材管理術が得意。

染谷詩織さん
東芝ライフスタイル株式会社の冷蔵庫商品企画担当。冷蔵庫「VEGETA」の企画・開発に携わる。

お悩み1:うっかり使い忘れて賞味期限切れに。どうしたら賞味期限内に食べられる?

――食材の値上がりが続く今日このごろ。安いときにまとめ買いしたいけど、保存に困ってしまうことも。読者の方からは、「使い忘れを防いで賞味期限内に食べ切る方法が知りたい」という声が上がっています。まずは関岡さん、冷蔵庫保存のコツを教えてください。

奥の方には長期保存のもの、手前にはすぐ使うものを配置

関岡さん: 我が家の冷蔵庫の写真を見ながら解説していきますね。冷蔵庫保存のポイントは2つあります。まずは、「冷蔵庫の地図」を頭に作ること。調味料、食材、作り置きなど、どこに何があるかをしっかり把握して「あれはあの辺にあったな」と頭の中でイメージできると見失うことが減りますよ。もう1つは、「空きスペースを作ること」。せっかく地図があっても詰め込みすぎてしまうとすぐに乱れてしまいます。この2つは冷蔵庫のどのエリアでも意識してほしいポイントです。

ドアポケットには手作りジャムの瓶が

関岡さん:我が家の場合、冷蔵室の奥の方には長期保存の瓶、手前にはすぐ使うものを配置して、常にスペースを確保しています。手作りジャムなど同じ種類のものはまとめてドアポケットに。ここは温度変化が大きい場所なので、できるだけ早く使い終えるものを置くようにしています。

――では、冷蔵庫保存のコツを生かせるVEGETAの機能を教えていただけますか。

棚の高さを7段階で調整可能

染谷さん: 関岡さんがご提案してくださった「冷蔵庫の地図」作りに役立つのがこちらの「フリー棚」です。棚の高さを7段階で調整でき、40通りもの組み合わせが可能(※1)なんですよ。カラーボックスのように棚の支えの位置を変えることによって、簡単に自分の使いやすい高さに設定できます。これなら「地図」も作りやすいですよ。

関岡さん:40通りってすごい! 調味料って結構高さがバラバラで、数センチ合わないだけで入らないときの悔しさったら…。自分で調整できるのは嬉しいです。

物が入ったまま上げ下げできる「フリードアポケット」

染谷さん: 縦長の調味料や瓶、缶などを収納するのに便利なのが、「フリードアポケット」です。物が入ったままでもワンタッチ(※2)で上げ下げができるので、高さがバラバラでも対応可能。同じ高さのもので揃えたいときにも便利です。

関岡さん:入れたままで上げ下げできるなんてすごく画期的ですね!

お悩み2:大容量の肉は冷蔵すると鮮度が心配だし、冷凍すると使い忘れてしまう

――冷蔵室のよくあるお悩みとして「大容量パックの肉は冷蔵すると鮮度が心配だし、冷凍すると使い忘れてしまう」という声も。上手に使い切るポイントがあれば教えてください。

関岡さん:まとめ買いでお安く手に入れたお肉は、しっかり使い切りたいですよね。私の場合、すぐに使わないお肉は、漬け込みをしたり、少しでも長持ちするチルド室に移したりして、買ったその日のうちに仕分けします。

お肉は「ブライン液」に浸け込んで冷蔵庫へ

関岡さん:たとえば、鶏胸肉は「ブライン液」に浸け込んで冷蔵庫にストックしています。ブライン液とは、水に砂糖と塩を少し混ぜて溶かしたもの。これに鶏胸肉を浸けておくと保水力がアップして、パサつきやすい鶏胸肉も焼いたときにプリっとジューシーに仕上がるんですよ! この方法で漬け込んでおけば、メニューが決まっていなくても何にでもアレンジできるのでおすすめです。

――すぐに使える状態の食材が冷蔵庫にあると助かりますよね! では、染谷さん、肉や魚のまとめ買いに使える便利な機能を教えてください。

1週間以内に食べ切るなら「氷結晶チルド」へ

染谷さん:1週間以内に食べ切るなら、「氷結晶チルドモード」がおすすめです。肉や魚を長持ちさせるには低温で保存することが重要です。このモードは冷蔵庫のボタンを押すだけで起動し、お肉の表面を薄い氷の膜で覆ってくれます。約1週間(※3)、生のままでも美味しい状態を保つことができるんですよ。
また、週末はまとめ買いでチルド室がパンパンになるという方も多いですよね。そんなときは「冷蔵室チルドモード」を活用してください。冷蔵室全体をチルドと同じ約2℃(※4)まで冷やすことができるので、チルドに入りきらない食材を冷蔵室に入れて保存ができます

関岡さん:まとめ買いしたお肉が1週間も保つというのは嬉しいですね。大きな塊肉だとチルド室に入らないこともあるので、冷蔵室全体が使えるのはすごく便利だと思います。

お悩み3:作り置きや余ったおかずを食べ忘れて、まだ食べられるかな?と不安になる

――続いては、「作り置きや余ったおかずを食べ忘れて、まだ食べられるかな?と不安になる」というお悩みです。上手に保存するコツを教えてください。

関岡さん:作り置きや余ったおかずは保存容器に移し替えて冷蔵庫に入れるのですが、いつ作ったかが分かるように、必ずマスキングテープで日付を付けています。作ったときは「絶対覚えてる!」って自信があるんですけど、すぐ忘れてしまうんですよね。だから、自分を信じすぎず、必ず記録するようにしています。

タッパーにはマスキングテープで日付を付ける

染谷さん:毎日料理していると、いつ作ったか分からなくなりがちですよね。そんなときにぜひ使ってほしいのが「Deliチルドモード」です。ボタン一つで設定できて、チルド室をマイナス1℃程度の低温でムラなく冷やしてくれます。このモードで保存すると、肉じゃがや唐揚げなどのお惣菜も約1週間保存できます(※5)。例えば、週末にまとめ作りしたものをここに入れておけば、週の終わりまで美味しく食べ切れるので便利ですよ。

関岡さん:作り置きしたけど冷凍まではしたくない…と迷うときに、1週間もつって聞くとすごく心強いですね。特に肉じゃがのジャガイモなんかは、冷凍すると食感が変わっちゃうので、チルドで1週間保存できるなら安心して使えます。

染谷さん: 冷凍は便利だけど、解凍の手間や味・食感の変化が気になることもあるので、ぜひこの機能を活用してほしいです。

片側の扉だけ開けて取り出せるチルドルーム

染谷さん:あと、ユーザーさんからよくいただく声に、「チルドルームは両方の扉を開けないと引き出せないのが不便」というのがありました。そこで、新商品では片方の扉だけでも引き出せるチルド室を新たに設けています。下段を分割することで、片側だけ開ければ取り出せるスペースを増やしたんです。

関岡さん:出し入れの頻度が高いものをここにまとめておくと、片方の扉を開けるだけでサッと取り出せて便利ですね。朝ご飯の準備でバタバタしているときなんかにも本当に助かります。

お悩み4:気づいたら青菜がしなしな。もやしも日持ちしません

――お次は野菜室について。読者の方から「気づいたら青菜がしなしな、もやしも日持ちしない」というお悩みが寄せられています。どうしたらいいか教えてください。

レタスは洗った後ペーパータオルに包んでポリ袋に

関岡さん:野菜は買ったその日に一手間かけるかどうかで、次の日からの料理の難易度がかなり変わります。まずレタスやほうれん草は、買った日に丸ごと洗ってしまいます。洗った後、少し水気が残る程度にしてペーパータオルで包んでポリ袋に入れ、軽く結んで野菜室に立てて保存します。保存中に水気がほどよく切れて水分が回るので、むしろシャキッとすることも。洗ってあるからすぐ使えるのも便利です。

 もやしは水を張った保存容器に入れてチルド室へ

関岡さん:トマト、ナス、ピーマンなどは、乾燥するので一つずつラップで包み直して元の袋に戻します。万能ネギは根元に湿らせたペーパータオルを巻いて元のパックへ。もやしは足が早いので、使わない分は水を張った保存容器に入れて蓋をし、チルド室へ。栄養が少し逃げる難点はあるものの、色もシャキッと感も保てて長持ちします。
他にも、塩漬けやマリネにするなど、「漬け保存」もおすすめです。少々手間ですが、野菜が高い今、少しでも長持ちさせたいですよね。

――買った日に作業するのが大事なんですね。染谷さん、VEGETAには野菜保存に便利な機能があるんですよね?

ベジータの野菜室なら1週間から10日ほど新鮮さが持続

染谷さん:VEGETAの名前は「ベジタブル」が由来で、特に野菜保存に優れた冷蔵庫なんです。うるおいの冷気を補給して高湿度を保つので、そのまま入れておくだけで約10日間(※6)新鮮さが持続します。

使いかけ野菜をそのまま入れられる「使い切り野菜BOX」

染谷さん:さらに断面が乾燥しやすい使いかけ野菜も「使い切り野菜BOX」に入れておけばラップなしで約10日間保存可能(※6)。BOXに入れておけば見失うこともなく、優先的に使いやすいですよね。野菜室の上段に置いておけば調理時にも取り出しやすく、蓋は片手で簡単に開きます。私も自宅で使っていて、週末にはこの中身を全部野菜スープにして在庫を消化しています。

関岡さん:ラップなしで長持ちするのは手間が省けるし、エコで嬉しいですね。使い切り野菜BOXも見やすい場所にあって一目でわかるし、手間が省けて料理が早くなりそうです。

お悩み5:冷凍庫がパンパンに詰め込まれていてカオス。もう化石化させたくない

――最後のお悩みは「冷凍庫がパンパンでカオス、もう化石化させたくない」です。ふるさと納税でお取り寄せしたりすると、冷凍庫がいっぱいになりがちですが、どうしたらいいですか?

冷凍庫上段は炭水化物やすぐ食べたいものを

関岡さん:冷凍庫も同じで、何がどこにあるか把握することが大事です。我が家は2段式の冷凍庫なんですが、上段は炭水化物コーナーにして、一膳分のご飯や食パンを冷凍したり。あとは、ちょっと残ったカレー、賞味期限が心配な納豆など、すぐ食べたいものや仮置きしたいものを入れるスペースを作っています。コーンなどの素材は保存袋に入れて、下段に立てて並べています。そうすると後で何がどこにあるか一目瞭然です。

冷凍庫下段は素材を立てて保存

――エリア分けの考え方を取り入れると、どんなにたくさん入れても使いやすい冷凍室になるんですね。染谷さん、VEGETAの冷凍室はどうなっているんですか?

染谷さん:まず、下段は3段に分かれていて、エリア分けがしやすい構造です。
一番上が薄めの作りで、ご飯や食パン、まとめ買いしたお肉を小分けにしたものをホームフリージングするのにぴったりのサイズ感です。2段目はタッパーに入れたお惣菜やアイスクリームを入れるのに適した高さ。3段目が一番大きくて、冷凍食品を立てて保存できる深さがあります。 上段冷凍室を合わせると、レジかご3個分ほど(※)は余裕で収納できる大容量なんですよ。

関岡さん:これだけ段が細かくわかれていると、パッと見たときにわかりやすくていいですね。立てて並べる工夫と明確なエリア分けで、冷凍庫の中が把握しやすくなりますね。

※1 組み合わせのパターンは東芝ライフスタイル社で実用性を考慮してカウントしたものです。
※2 食品などが入った状態で移動させるときは、注意して動かしてください。
※3 【試験方法】ぶりを包装状態(ラップ)で新商品GR-Y640XFSのチルドルーム(氷結晶チルドモード設定)にて7日間保存後に測定、【試験結果】ぶりのK値、初期値21%、氷結晶チルドモード設定時:51%。当社調べ。K値は主に魚の鮮度を表す指標で、一般的に60%以上が初期腐敗とされています。賞味・消費期限を延ばす効果はなく、表記の保存期間を保証するものではありません。
※4 周囲温度約32℃、冷蔵室温度を「強(チルド)モード」設定で庫内が安定したときの目安です(ドアポケットは含まれません)。冷蔵室温度を「強(チルド)モード」設定時は、消費電力量が約2%増加します。なお、 消費電力量は使用条件により異なります。
※5 【試験依頼先】(一財)日本食品分析センター、【試験方法】肉じゃがを新商品GR-Y640XFSのチルドルーム(Deliチルドモード設定)にて7日間保存後に生菌数を測定、【試験結果】肉じゃがの生菌数(単位 CFU /g)、7.0×10⁵。生菌数は一般的に10⁷が初期腐敗とされています。賞味・消費期限を延ばす効果はなく、表記の保存期間を保証するものではありません。 
※6 運転状況や食品の種類、状態や量により、効果は異なります。東芝ライフスタイル調べ。

実際に見て触れて!「VEGETA体験会」の後は超豪華プレゼントも!

質問が飛び交った冷蔵庫の体験会

セミナーのあとは、冷蔵庫の体験会が開催されました。皆さん最新の冷蔵庫に興味津々で、たくさんの質問が飛び交います。痒いところに手が届く機能の数々に「おぉ〜!」と歓声が上がる様子も。

参加者から寄せられた声は…

「手が汚れた時にひじでも開けられるワンタッチの扉、高さを自在に変えられるポケット、たっぷり入る1番下の冷凍庫、どれもいま感じている使いづらさを解決してくれる機能ばかり」

「野菜室の使い切り野菜BOX、ラップなしのちょっと入れとして残さず使い切れて、エコで便利。半分ずつ開けられるチルドルームも我が家向きです」

「デザインや色合いがお洒落で心引かれました。野菜を1週間鮮度良く保存できることやご飯やおかずを冷凍しなくても保存できること、冷凍室が広いところと全てが魅力的に感じました」

などなど、「たくさん入るのが嬉しい」、「使い勝手がとにかく良さそう」といった感想が多く上がりました。

豪華プレゼントの抽選会も

体験会の後に開催された抽選会では、アンケートにお答えいただいた参加者の中から抽選で1名様に「VEGETA」が当たるという超豪華なプレゼントが! どうか当たりますように…と会場がざわつきました!

3つのタイプで新登場!大容量の東芝冷蔵庫「VEGETA」

この春新登場した東芝冷蔵庫「ベジータ」

この春新登場した東芝冷蔵庫「VEGETA」。3タイプあり、容量643リットルのGR-Y640XFSと容量595リットルのGR-Y600XFSは、どちらも底面寸法は従来モデルと同じで、容量は40L以上増えています(※)。容量543リットルのGR-Y540XFSは奥行きが65㎝と薄型に。標準的なシステムキッチンの奥行きと同じサイズで、出っ張らずすっきりと置けます。

※ 従来品:2024年度GR-W600FZS。新商品:GR-Y640XFS。GR-W600FZSの設置面積:幅685×奥行745mm、容量:600L。従来品:2024年度GR-W550FZS。新商品:GR-Y600XFS。GR-W550FZSの設置面積:幅685×奥行699mm、容量:550L。

冷蔵庫の買い替えサイクルは、平均12〜13年と言われています。ぜひお店に足を運んで、「VEGETA」に実際に触れてみてくださいね。

***

冷蔵庫の食材保存には、「地図作り」「余裕のスペース」「定期的な見直し」が大事。そして、大容量で収納しやすくなった「VEGETA」なら、理想の保存環境をしっかり叶えてくれそうです。冷蔵庫との付き合い方と食材保存術がたっぷり学べる大充実のセミナーでした!


取材・文=宇都宮薫  写真=松林真幸(関岡さん冷蔵庫内は関岡さん撮影)
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