圧倒的にコスパ良し!豚こまで作るとんカツ&ガレット【今井亮さん直伝】

形を自在に変えられるのも豚こまの魅力

肉の中でも、お手頃価格の豚こま。普段は炒めものにすることが多いと思いますが、重ねたり、刻んだりすることで、さまざまな料理に活躍します!

今回は料理家の今井亮さんに、人気おかずの豚こまバージョン2点を教わりました。

【画像を見る】やわらか&食べやすい!「豚こまの一口カツ」
レシピを教えてくれたのは料理家の今井亮さん

▷教えてくれたのは
今井 亮さん
料理家。京都の老舗中華料理店で修行をした経験を生かし、家庭でも作れるお店のようなでき栄えの豚こまレシピを考案。実生活でも、家族が笑顔になる食事作りを日々実践中。著書『炒餃(チャーギョー)』(文化出版)など多数。Instagram @ryo.imai1931

まずご紹介するのは、豚こまを活用したとんカツ。ギュッと重ねて揚げると、厚切り肉を使うよりもやわらかで、子どもも食べやすいとんカツになります!

豚こまの一口カツ

豚こまをとんカツにすると、厚切り肉よりやわらか!

材料2人分
豚こま切れ肉...200g
キャベツのせん切り...適量
A(バットに混ぜる)
 ・溶き卵...1個分
 ・小麦粉...大さじ2
 ・水...大さじ1
塩、こしょう、小麦粉、パン粉、揚げ油

作り方
1 豚肉は塩小さじ1/3、こしょう少々をもみ込み、4等分して小判形に整える。

豚こまを重ねて、ひと口カツに

2 小麦粉を薄くまぶしてからAをからめ、パン粉適量をつける。
3 揚げ油を約170℃に熱して2を入れ、時々上下を返しながら5~6分、こんがりと揚げる。器に盛ってキャベツを添え、好みでカツに中濃ソースをかけ、レモンのくし形切りを添える。
(1人分476kcal/塩分1.3g)

* * *

切らずに使える豚こまですが、あえて刻んで、ひき肉のように使っても。ひき肉よりも肉感が出て、満足度アップ! じゃがいものせん切りと混ぜてこんがり焼くと、おつまみにも向くガレットになります。

豚こまたっぷりガレット

刻んだ豚こまとじゃがいもで、おもてなしにも向くガレットに

材料(作りやすい分量)
豚こま切れ肉...200g
じゃがいも...小3個(約300g)
A
 ・万能ねぎの小口切り...1/4束分
 ・片栗粉...大さじ2
 ・塩...小さじ1/2
 ・粗びき黒こしょう...少々
B(混ぜる)
 ・マヨネーズ...大さじ2
 ・しょうゆ...小さじ1
オリーブ油

作り方
1 じゃがいもはせん切りにし、豚肉は粗く刻む。ともにボウルに入れ、Aを順に加えてもみ込むようにして混ぜる。

豚こまを刻むと、ひき肉感覚で使える!

2 フライパンにオリーブ油大さじ2をひき、1を全体に広げて平らにし、強火にかける。パチパチと音がしてきたら中火にし、時々へらなどで押さえながら5~6分焼く。こんがりとしたら上下を返し、5~6分焼く。
3 食べやすく切って器に盛り、Bを添える。
(1/4量で276kcal/塩分1.1g)

形を自在に変えられる豚こまの魅力を、存分に味わってください!


レシピ考案/今井 亮 撮影/木村 拓 スタイリング/阿部まゆこ 栄養計算/スタジオ食 
編集・文/singt 

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